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第二の矢は受けぬ
こんにちは。
今日は太宰治氏の誕生日、かつご遺体が見つかった日です。
なんなら6日前は命日…で、凡人には分からぬ数奇さがありますね。
彼は太陽水星火星が柔軟サインで、皆さんご存知のとおり何度か自殺未遂を繰り返していました。
命日から勘案すると、もしかしたら柔軟サイン太陽の時期に他の未遂も起こしていたのかしら…などとひとりぼんやり考えたり。
まぁ、ただのおもいつきなので深い意味はございません。
さて!
双子座の時期を越え夏至直前ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は太陽双子座イングレスあたりで心が砕け散るようなことが起こりまして。(太陽月水星天王星が柔軟サインです。)
それ以来どうにもこうにも心の平安を保つのに苦労し、日々ただ試行錯誤しておりました。
そうねぇ、
そうだねぇ、
ようやっと、
ほんとうにようやっと
思考の渦や感情の波から抜け出せてきたかなぁという実感があります。
太宰治氏にもなにかそういう言葉にしがたいものがあったんじゃないだろうか・・・?とふと感じ入ったところでの冒頭のお話でした。まぁ、思い立ってはやめたりと彼の逸話は色々とありますね。
心理占星術でいうところの「太陽の目的意識」がもっとしっかりとしていたら、こんなに落ち込むことはなかったのか・・・など取り留めもないことを考えたりしましたが、太陽の目的意識があったから這い上がってこれたような気もしています。
ちゃんと自分の火種を大事に大事に消さないようにしていたから這い上がれたんだよねって、自分に言い聞かせてるかんじ。
そう、これでいいね。
火星も牡牛座にもいるしね、これでいいよね。
どうやってちょっとずつ這い上がったかなぁと考えていたのですが、
やっぱり「知」に救われた、これに尽きるかなっておもっています。
いろいろな分野のいろいろな「知」が私を救ってくれました。
ありがたや、ありがたや。
そんな「知」のひとつがこちら。
「第一の矢は受けるが、第二の矢を受けない」
この仏陀の言葉の意味は
「避けられないもの(第一の矢)がある。でもそこから派生してくる不安や苦しみ(第二の矢)は受けない」という事なのですが。
nicoさんがよく仰るところの「態度価値」もここに通じてくるんだろうと考えています。
こうした様々な「知」が私を救ってくれたのでした。
「態度価値」に関してnicoさんはこんな風に説明されています。
降りてくる、運命のようにやってくるものに対して、私たちは態度というものを選ぶことができる。これを態度価値っていう言い方をしています。態度価値は「夜と霧」の著者フランクル博士の言葉の一つです。
今日を明るく生きるっていう態度を決めることもできるし、ただ1日泣いて過ごすっていう態度を決めることもできる。その態度っていうものに価値があるんだっていう考えを私はとても大事にしているんです。
個人天体と社会天体の狭間で日々を選択しつつ生きる我々。
避けられないものに対する態度や考え、その在り方はすべて私の裁量にありますもんね。
ということで、nicoさんのところではnew基礎講座がはじまっています。
と、ながながと話しているのは言い訳じみておりまして。
ニコプラネットへの掲載記事(蟹座期の赤ペン山羊座さんむけとタロット)が、ちょいとばかり暗いものであるかもしれませんってなことをここでお伝えしておきます。
ごめんね。
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