角田光代著『三月の招待状』
角田光代さんの作品は殆ど読んでいますが、その中でもこれは何度も読み返しています。
角田さんの作品は、長編小説やかなり重い内容のものも多いのですが、『三月の招待状』は、そこそこにライトで、かつ人間模様が面白いので、気軽に手に取りやすく、繰り返し読んでも飽きないので好きです。
主な登場人物は、大学時代からの仲間女3人と男2人と、その恋人たちなど。
こういう小説を読んでいると、「私はこのキャラに近い」とかよく考えたりするけれど、角田さんの作品は、それぞれのキャラひとりひとりに