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スター☆トゥインクルプリキュアを語りたい㉝

第33回

こんにちは、わじゅもです。

毎度スタプリ語りたいシリーズのサムネイルにピンクの画像を使っていますが、おかげさまでピンクの画像でパソコンがいっぱいです。

次回作は何色を採用しようか現在考え中です。

(↑前回のnote)

とうとうこのシリーズも今回と次回の2回でフィナーレを迎えます。長かったような短かったような。なんだか感慨深いです。

あと2回よろしくお願いします。

その後の少女たち

地球組

えれなさんは通訳に、まどかさんは宇宙開発特別捜査局有人ロケット開発プロジェクトのプロジェクトリーダーに。

そして、ひかるは宇宙飛行士に。

各々が進むと決めた道に進んでいったのです。

プリキュアの未来を描く終わり方はこれまで、キラプリ・ハグプリと見てきましたが、1番良かったなと思っています。

それぞれが別の道に進みながらも、また一緒に宇宙を目指していたということが、ファンとして本当に嬉しかったです。

打ち上げの朝にひかるが当時の夢を見たことを話しますが、ひかるが宇宙を目指す理由のひとつにはやはりララの存在が大きく関わっています。それだけ中学生での経験はひかるにとって宝物なわけですね。

先ほど一緒に宇宙を目指していたと言いましたが、きっと地球組の3人だけでなく、宇宙組の2人も形は違えど”宇宙”を目指していたのでしょう。


宇宙組

調査員になったララとサマーンの開発に着手するユニ。

ララは今回の件を通して大きな役を与えられたのでしょうし、ユニもアイワーンと協力して星の復興を目指しています。

とりあえずララがずっとあのロケットを使っていて嬉しかったです。(トッパーと共に星を回っているララならもっといいロケットが買えるはず)

そんなふたりが仕事の合間に話をしていたあのシーン。

正直な話、ララとユニはひかるがまた会いに来るということを信じていると同時に、その壁の高さを誰よりも知っていたのではないでしょうか。

「地球には遠すぎて行けないルン」

ユニも「約束したニャン」とは言いつつも、広大な星空界の端にある地球からここまで飛んでくることの厳しさは分かっていたはずです。だからふたりは流れ星に願うことしかできなかったのです。ここが本当に切なく感じました。

同年代の5人とはいえ、宇宙組と地球組では何もかもが違うのです。技術も常識も生きる世界も。

とはいえ、不可能はないと信じて来たる日に向け準備を進めている様子は本当にキラやばなんです。

5人で宇宙を目指していたわけです。

また、プリキュアでの経験以外で多くの時間を経て大きく成長しつつも、あの頃の彼女たちらしさがまだ残っていて、なんとも微笑ましかったです。


会いたい

ひかるとララが互いを思い合う中で、一番に大きな気持ちは”会いたい”というもの。ひかるが何歳でロケットに搭乗したのかは分かりませんが、別れから10~15年といったところでしょうか。

こんなにも互いを想い続けてきたわけです。なんたる純愛、これだからひかララは果てしなく尊いのです。

ひかるの新たな宇宙への第一歩への10カウントが始まり、5人だけでなく観星町の人々やノットレイダーたちの現在も描かれています。

こんなにも沢山の人がいたんだなって改めて感じましたね。懐かしい顔ぶれを見るたびに見返したくなるのは愛ゆえにでしょうか。


そして宇宙へ飛び立ったひかる。
きっと同タイミングにララへプルンスからの通信。


とうとう自らの力で宇宙にたどり着いたひかる。窓の外に映る地球や宇宙の姿に想いを馳せます。

「私、来たよ、宇宙に」

たどり着いた星空の中でララのことを考えているひかるのもとに一筋の流れ星。そしてまばゆい宇宙。

”フ~ワァ!!”

”キラやばっ・・・”

明確な描写がないだけにひかるの目になにが映ったのかは分かりません。ひかるが何に涙を流したのかも描かれていません。


”そこは私たち自身のイマジネーションに聞いてみよ”ということなのかもしれませんね。


最終回は私自身のイマジネーションを描いてみますかね。


キラやば~っ☆

わじゅも

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