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ジャニオタになった出戻りオタクによるスタツア感想と、うたプリのこれから

秋ですね、皆さまいかがお過ごしでしょうか?



私はうたの☆プリンスさまっ♪のことを考えていたら9月が終わり、いつの間にか10月半ばになっていました。



今回は私の1か月半を溶かした元凶こと「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」(#うたプリST)の感想などを書いていこうかと思います。



いわゆる"ミリしら感想"に需要を感じる今日この頃ですが、残念ながらめちゃくちゃ知っている人間による文章です



本当はジャニオタ視点で書けたら面白かったのですが、私のジャニオタ歴があまりにも浅いのとうたプリというコンテンツの引き戻し力があまりに強かったためにただのうたプリオタクの感想になってしまいました。



そしてすみません、結構長いです。

吟味はしましたが書きたいこと(隙自語含む)書いた結果、約16,000字あります→加筆したら18,000字になりました……


ざっくりこんな感じで書いていきます。

  1. 曲ごとの感想

  2. 全体を通しての感想、うたプリのこれから

マジLOVEスターリッシュツアーズって何?


「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」は、女性向けゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪」を原作とするアニメの作中に登場する7人組アイドルグループ「ST☆RISH」の単独ライブ――というていの映画です。


2022年9月2日(金)の公開から約1ヶ月半が経過しました。


自分は元々うたプリのオタクで、数年前ジャニオタになって以来うたプリの方はややお休み中だったのですが、今回の映画で完全に出戻りする結果となりました。


まあ、上松さんがキスマイに楽曲提供してくれたり、自担の宮田くんがトキヤとコラボしたり、挙句の果てに宮田くんがST☆RISHになったりと、オタクの妄想みたいなクロスオーバーが何回もあったのですが……

(人生がうたプリに収束している女)



ツアーズというタイトルの通り「旅」をテーマとしたライブで、機長に扮した7人がメインビジュアルとなっています。NICE FLIGHT~!!


純粋に映画として鑑賞することもできますが、鑑賞中にペンライトを振ったり拍手を送れたりと、さながら本物のライブのように楽しむことができる「マジLOVEライブ上映」(無発声応援上映)が用意されていることも特徴です。


(声出せる世の中になってくれ・・・!!!!)




旅や飛行機というテーマにちなんで、この映画を観ることはファンの間では「搭乗」と呼ばれています✈️

この文章でも多分使います。



前回の劇場版(マジLOVEキングダム、2019年)も相当クオリティが高くて楽しくて素晴らしい作品だったのですが、

今回、本当にすごいんです……!!!!!!!



セトリが良いのはもちろんなのですが、アイドルたちのちょっとした表情や仕草、衣装の質感、演出、音響など、とにかく全てが細やかで明らかにグレードアップしています。

それらが現実のアイドルのライブのようなリアリティに繋がっていて、うたプリならではのぶっとび演出も盛り沢山なのにギャグになりすぎないという、絶妙な塩梅に仕上がっているんです。



エンタメとして1つの完成系を体験してしまったのかもしれない……



自分は週2~3回(土日祝は行くくらい)のペースで搭乗しているのですが、観るたびに新しい発見があって冗談抜きで本当に飽きが来ない…………そろそろ怖い…………


週替わりで入場特典が用意されていたり、後述しますがWアンコールの内容が異なっていたりと常に楽しみが尽きないし、何より毎回本当に楽しいのです……

こんな人にオススメ!

・うたプリが好きな人
・昔うたプリが好きだった人
マジLOVE1000%だけは知ってる人
・アイドルが好きな人
・エンタメに飢えている人
・仕事や学校に疲れている人
・顔の良い男性で視覚と聴覚を満たしたい人
・旅行に行きたい人
・なんなら宇宙に行きたい人

狂ったベン図が書けそうな勢いですが、搭乗して損することは恐らく無い(はず)です。


約1時間、ST☆RISHに託してみませんか?





というわけで!
以下言いたいこと言ってるだけですがとにかくネタバレしか含みませんので、未搭乗の方はご注意ください。



あまりにも細かい感想は流石にノイズになりかねないので控えようと思いますが、ど〜〜〜〜しても言いたいやつは入れてます











それではどうぞ~~~~~~~~ッ


OP


ド真ん中にタイトルロゴが浮かぶ謎の画面(通称:パワポ)でプリンスたちから鑑賞時の注意事項を伝えられたら、いよいよテイクオフです!


空港内を颯爽と歩く機長7人の顔や脚や臀部を眺めていると……


7人それぞれがメンバーカラーのプライベートジェットを操縦して悠々と会場にやってきてくれます。



うたプリの世界では法律や物理法則などが我々の世界のものとは少々異なっているので、おそらく無問題です。


公開前は「この外観で楕円形のかなり大きな会場………………一体何立競技場なんだ………………?」と思っていたんですが、国立競技場ってプライベートジェット7機も着陸できるレベルの大きさなんですか??

(いつか別の7人組と答え合わせできる日が来ることを願っています……)




開演直前特有の息が詰まるようなざわめき、そして一瞬の静寂…………マイクを構えるST☆RISH…………これが、"ドキドキで壊れそう"…………!

M1.マジLOVEスターリッシュツアーズ(ST☆RISH)


表題曲だ!!!!!!!!

「マジLOVE」を冠する楽曲は本当にどれもが間違いなく名曲です。
サブスク配信してるので人に薦めやすいのも大変助かります。


「うたプリらしい」という表現がぴったりなキャッチーな曲で、一気にボルテージが上がります。



途中プライベートジェットが一斉に地球を狙撃していたような気がしますが、我々の地球は案外丈夫なので安心してください。


序盤でメンバーが飛ばしているメッセージ入りの紙飛行機、初搭乗の時から絶対入場特典になると確信していたのですが公開7週目に入っても全く音沙汰がありません。
毎火曜日に次週の特典が発表されるたびに「紙飛行機」がTwitterトレンド入りするという現象が発生しています。集団幻覚?

架空のルレ推し音也担人格Twitter


こういうレポ絶対あがってますよね  何ならもうTLで見たな



個人的ここスキ!ポイントは、「マジでLOVEな君に〜」の真斗の爽やかなドヤ顔と音也くんの「泣ける程好きだよ」です。


「泣ける程好きだよ」で音也くんに照明が集まるシーン、圧倒的センター感で何回観ても新鮮に痺れます。
直前にトキヤが力強い眼差しで音也くんの方を観るのも最高ですね……



サビの「ウェルカム☆ようこそっ♪」「一緒に☆旅立とうっ♪」という歌詞表記にも無条件に心が躍ります。

仕事のメールも全部この文体にしてくれたら許せそうです。これは嘘です。

 MC1


いきなりMC(自己紹介)に入ります。

OPだけでは顔と名前が一致しなかった方や、興奮のあまり記憶を失ってしまったファンへのST☆RISHなりの配慮でしょう。親切設計。



ここの自己紹介に限らず、それぞれの過去のソロ曲を想起させるフレーズが台詞に散りばめられているというファンサービスが大変ありがたいです。
こういうのが本当に上手いコンテンツだと思います……



機長服前後ちゃんと見せてくれるーリッシュさんたち最高に可愛い。

少し離れたところからフフ……と見守っているレンとトキヤの図、グループ内のポジションが感じられてとても良いです。



セシルくんが「(機長が)7人は多かったですか?」と心配そうに言っていましたが、機長なんてなんぼあってもいいですからね……(?)



それと、トキヤの挨拶が「一ノ瀬トキヤです!」という堂々とした名乗りから始まるんですが、彼が ”一ノ瀬トキヤ” としてアイドルになるまでの過程を考えると無性に泣けてきませんか??

涙腺ガバガバなので異論は認めます



コール&レスポンスで盛り上がったところで、いよいよライブ本編スタートです!!!!!!!(始まってなかったの?)

M2. Ok, Hello World!(一十木音也)


ソロ曲トップバッターは一十木音也くん!

旅先はイギリス、ストーンヘンジを彷彿とさせるステージで音也くんがギターを掻き鳴らします。



昔は音也くんと言えば太陽!ひまわり!笑顔!というザ・王道光属性主人公アイドルのイメージでしたが、HORIZONあたりから徐々にこんな感じの少しダークで重めのサウンドも似合うようになってきた印象があります。

髪型も珍しくおでこ出してるし大人っぽくて困ります  これ以上私を惑わせるな…………



これはオススメうたプリハックなのですが、スタツア搭乗後にアニメ1期(1000%)2話を観ると音也くんの成長(ギャップ)を叩きつけられて非常に良いです。一緒に惑わされましょう。



演出面で言うと、音也くんソロなのに真斗のピアノで始まって観客が一瞬ざわめくの、すごくリアルですよね。
青のペンライトも点ける人が一定数いそうです。

ソロ曲に他のメンバーが参加するのにジャニーズっぽさを感じました。



コールや衣装に使われている「Oath to you」という文言、響きを「オトヤ」に寄せてるのかな〜と思っています。



使っているギターはこちらをカスタムしたものらしいです。HORIZON……

そこそこお値段張りそうなギターですがあんなに雷雨に晒してしまって大丈夫なのでしょうか??????  水属性雷属性ダメ減魔法とかかけてる?


最後、音也くん本人はめちゃくちゃ爽やかにピック投げて終わってますけど、投げた先の客席の地獄絵図を想像してしまって毎回一瞬虚無になります。

クールなギターだけどインレイが音也くんらしくて良い🌟


※この記事書いてる途中で寺島拓篤さん(音也くんの声優さん)が実物の細部の写真を載せてくださってました! 感謝!

M3. Ready to be a Lady(神宮寺レン)


お次はメンカラオレンジ横浜出身高身長グループ内二番目年長実際三男坊という、アキ○イターでうっかり横尾渉として判定されそうな男、神宮寺レンさんです。



私が一番応援しているというか元気でいてほしいというか好きというか幸せになってほしいというか、まあ、そんな男です……………………




本人のイメージ的にもスペインだと勘違いしがちですが旅先はアルゼンチンです。アルゼンチンタンゴです。



彼にしかできないであろう、色気と情熱に満ち溢れたパフォーマンスを披露してくれます。


推しという贔屓目はあるかもしれませんが、それを抜きにしてもこのパフォーマンスで人々を納得させられるアイドルは、世界中のどこを探しても神宮寺レンしかいないと確信しています。


アイドルが自分の魅力をよく理解している、これほど最高なことはないです……彼は割と冷静で客観的なので自己プロデュースが上手いタイプでしょう。


「アイドル・神宮寺レン」として求められていること、そしてST☆RISHというグループで自分がどの立ち位置にあるべきかを常に理解して行動していると思っています。




かつては捻くれて冷めきって何事にも本気になれなかった男の子が、こうして汗をかいて息を切らせながらその身一つを武器にアイドルとして舞台に立っている…………………………初搭乗の時、感慨深さのあまり放心してしまいました。





モデル体型なのは重々承知していましたがそれにしても脚が長い 5mありましたよね?(横尾担?)

普段の衣装だと長めのジャケットを着せられがちなので、このように身体のシルエットをそのまま拾う衣装だと改めて彼のスタイルの良さに驚かされます。

あと、お尻が綺麗です(小声)

生地にも柄が入ってて可愛いです



私事ですがバックダンサーの翔くんと身長が全く同じなので、もし仮にレンと並んだらあんなに身長差があるんだ……と不思議な気持ちになります。

M4. トリッドラヴ(愛島セシル)


大変恥ずかしながら、ファン歴n年目にして愛島セシルというアイドルの持つ魔力の虜になりました……


エキゾチックな容姿の大人っぽさ・妖艶さと中身の無邪気さ・あどけなさのバランスが………………魔性すぎる……………最年少怖……………………



旅先は彼の出身国・アグナパレスとよく似た砂漠の地。
納得の選出で、衣装もステージ構成も世界観バッチリです。


砂漠を思わせるミステリアスな雰囲気のメロディなんですが、ダンスチューンかつ観客のコールが多めでノリやすいという、何とも不思議な曲です。聴き心地が良くて個人的にかなり好き。


何よりもセシルの甘い声や表情とよくマッチしてる……魔性です。



ワ♡すやすや寝ててカワイイ〜♡ネコチャン♡などと油断しているとめちゃくちゃ据わった目で階段を降りてくるので本当に怖いです。オスライオンでした。魔性です。



そして彼は本当に魔法が使えるので、演出では空飛び放題の黄金の柱出現させ放題のキラキラ飛ばし放題です。魔法です。



あのイナバウアーはカミュ直伝なんでしょうか……



セシルが浮く時、バックダンサーのトキヤと音也の動きに合わせてペンラを上下に揺らすととても楽しいのでオススメです!

無発声応援上映に行かれる際はぜひ……



バックダンサーのトキヤが個人的にめっちゃツボです。ガタイ良すぎだし異様にイキイキしてて笑ってしまう


スータ、ティテオーメ!

装飾品の総数、永久歯と同じくらいありそう

M5. Snow Ballade(聖川真斗)

My snow prince

I want you…H

I love you……Ma・sa・to

Forever



ま・・・・・・・まあ様!!?!?!!?!?!




まさかの詠唱から始まる聖川真斗さんのソロ曲です。

これ公式パンフにコールとして記載されているんですけど、自分で考えてるんだよなこれ………………まあ様、そういうところある……🥺(love)



旅先は雪深い北欧、寒さの中に温もりを感じられるような優しいバラードで、何かかもが真斗らしい曲だな~の一言に尽きます。



ステージはスノードーム型です…………人間、スノードームを見るとForeverしたくなるのであの詠唱も納得ですね。



ちなみに今回のソロ曲の中で彼だけゲーム本編の曲か??というレベルで歌詞が重いです。まあ様、そういうところある……🥺(2回目)




真斗の端正な容姿と美しい歌声をひたすら堪能できる珠玉の時間です。もう一生、これで良い…………

間奏で目を細める表情がすごく良いんですよね〜……



初見の時、お召しになっているコートの袖口のファーの部分がとてもリアルで技術の進化に感動した記憶があります。

照明でファーのあたりが逆光になった瞬間や袖口の内側(肌側)が見えた時に違和感がなくて感動したんですよね……いや、まあ様は実在するので違和感が生じるはずもないんですが……

モフモフ



灯りを受け取る役のレンがソロ曲の髪型のままなの、ライブの動線を感じられて非常にニッコリポイントです(まあ後半になるにつれて動線もクソもなくなっていくのですが)。


というか、ここでレンを起用するのはあまりにずるすぎる…………などと思っていたのですが、まさかあんなことが起きるなんて………………




蝋燭がたくさん並んでいるのを見ると赤い霊柩車シリーズを思い出してしまいます。

M6. 愛をボナペティ♪(四ノ宮那月)


優雅なヴィオラのメロディから始まるのは四ノ宮那月くんのソロ曲。

旅先は彼と縁の深いフランスです。



一体どんなエレガントな曲が始まるのかと思いきや、まさかの歌い出しは「ぼんじゅ〜る るんるん♪」です。



パティシエに扮した那月くんがお得意の(※諸説あり)お菓子でデート中のクマのカップルをおもてなしする……というキュートまっしぐらな曲です。


那月くん、これまではその天賦の才を生かして激しくてシリアスなロックやしっとり歌い上げるバラードを数多く歌ってきたのですが、今回は彼が愛してやまないカワイイものやお菓子に囲まれたポップチューンです。

やったねなっちゃん!!!



那月くんと会話するようなコールがあったり、間奏で振り付けレクチャーがあったり、ゼ○プリくんみたいなマカロンが一斉に踊り出したりと、とことんポップに振り切った楽しい一曲です。

(2022/10/24追記: まさかの公式に拾われてた……)



この曲ほんっっっと楽しいんですよ・・・・・・・・老若男女を笑顔にする力があります。


何よりも誰よりも那月くん自身が楽しんでいるのがほんと〜素敵だと思っています。"楽しい"は伝播しますからね……☺️



そして相変わらず歌が上手くてビビります。
歌には一切容赦しない男、四ノ宮那月さん……




舞台挨拶にて、那月役の谷山紀章さんが「なっちゃんのやりたいことが全部詰まってる!」と大変嬉しそうにお話ししていたのがとても印象的でした。




衣装、白い生地にキラキラが織り込まれていて大変可愛かったんですが写真だとわかりづらいですね…

186cm、デカい



ところであのクマのカップルの凸凹感、どこか見覚えが………………??🤔

M7. TRIGGER CHANCE(一ノ瀬トキヤ)


ソロ曲6人目は、自担と共演経験がある一ノ瀬トキヤさん。

(これ発表されたときのこと、今思い出してもドキドキする)


旅先はアメリカ、煌びやかなブロードウェイです🎩


前日譚のアニメで「エンターテイメント性を追求したステージに挑戦したい」と語っていたトキヤですが、有言実行、マジックショーのようなステージで魅せてくれます。

曲冒頭で忽然と消えたトキヤを探すカメラワークがリアルでとても良いです。



トキヤって本当に多岐に渡るジャンルの楽曲を歌っていて……今回のライブでまた新しい扉を開いてくれたような気がします。

どんな曲も歌いこなすトキヤ、さすが「得意楽器:ボーカル(実は何でも弾ける)」なだけある……!



というか、全編通して感じているのですが、トキヤさん本当〜に表情が柔らかくなった…………


元来彼はものすごくプロ意識の高いアイドルです。

なので決して無愛想だったというわけではないのですが、パフォーマンス中の笑顔やファンサが増えたし、何よりとてもリラックスして楽しんでいるのが伝わってきました。

ファンサマシーンの片鱗すら見せています。
あのトキヤが・・・



この表現で本人が喜ぶかはわかりませんが……HAYATOもトキヤと共にパフォーマンスをしている、そんな風に感じました。




ステッキを銃に見立ててバキュンする振付が特徴的ですが、こんなん本当に心撃ち抜かれちゃいますよ……



あと、トキヤって顔カッコイイな……?!と改めて思いました。まつ毛多いタイプの男性アイドルです。


こんなに顔が好きなのにどうしてトキヤ担じゃないんだ……(A.レンが可愛いから…)




曲中にステージが遊園地の回転ブランコのように変形してそれにトキヤが飛び乗るシーンがあるのですが、安全装置など一切装着していないのでとても不安な気持ちになります。

まあ、自力でフライングするメンバーもいるのでこの程度に突っ込むのは野暮ですね・・・・



バックダンサーとして那月くんとセシルくんが参加しているのですが、なっちゃん忙しすぎませんか? さっきまでぼんじゅ〜る るんるん🎶しとったが……?



トキヤ、他事務所だけどSHOCK観に来たことあるかな
彼は勉強熱心なのでありえそうですね あったら嬉しいです

ただでさえキラキラなのに、星の中にさらにキラキラが閉じ込められている

M8. 来来☆オーライ(来栖翔)


ソロ曲ラストは、ちっちゃいけど男気全開な来栖翔くん!



一瞬で分かる。チャイナだ~〜ッ!!!!!!!



翔くんの明るい歌声や軽やかなアクロバットに元気をもりもり貰える曲です。

そして、声出せたら100倍楽しいやつ・・・!!!(血の涙)



途中から巨大な龍が出現するのですが、初見の時「まあ、龍くらい出るか……」と1秒で納得してしまった記憶があります。


あと、ラスサビの途中で翔くんがかなり遠くから投げた如意棒(?)が十数秒後にステージ頂上の元の位置に収まっています。

S〇SUKEらしき番組にも出演歴がある翔くんですが、さすがにここまでの強肩の持ち主だとは思っていなかったです。



実はうたプリにハマった当初は翔くんのファンだったので、レンとはまた違った目線で彼のことを追ってしまいます……


原作ゲームのストーリーになってしまうのですが、彼は早乙女学園時代の卒業オーディションにて、自分の理想である「男らしくてかっこいい」を抑えて、自分の強みを活かせる「ポップで可愛い」に振り切ったパフォーマンスをした、という過去があります。


(高1の年齢でその選択を出来ること自体が非常に大人でかっこいい)


そんな翔くんにとってこの楽曲は、キャッチーな可愛らしさと、努力に裏付けされた力強いアクションによるかっこよさを兼ね備えた、来栖翔の持つ魅力全てを注ぎ込んだパフォーマンスなのではないかな……と思います。




肩を揺らしながらも笑顔で「世界丸ごと、ありがとな~ッ!!!」と叫ぶ翔くんのタフネスに間違いなく元気をもらえる、そんな一曲です。

ファスナー発見^^



ここからはユニット曲に続きます!!!!!!!

M9. UUUU(一十木音也、四ノ宮那月、神宮寺レン、来栖 翔)


メンカラ&髪色が暖色の4人によるユニット曲です。
読み方は「フォーユー」。なんだかLINEで友達になれそうな響きです。


アップテンポでゴリゴリに踊りまくるカッコイイ曲です。
私の観測範囲ではジャニオタ受けが良い印象があります。


ちょっとK-POPぽいな…と思いつつ不用意にこういうこと言ったら怒られるかなと思い言えなかったのですが、先日K-POP好きな知人からもK-POPっぽいとお墨付きをいただけたので感覚としては合っていたようです。間奏あたりが特に…



それぞれソロでフリーダンスをするパートがあるのも特徴です。

「○○くんってこんなダンスするんだ…!」と新たな一面を知れたような気がして非常に嬉しかったです。


レンは手脚が長くて重心の位置が高いのでダンス苦労してそうだな~と思っていたのですが、持ち前のスタイルの良さを存分に生かすダンスでした。ありがとう…



この4人、那月・レンの年長高身長コンビと音也・翔のちっちゃめ2歳下コンビという同い年×2組で構成されてるのが個人的に好きです。ワクワクします。


音也くんと翔ちゃんは性格や趣味が似通っていてグループ内でも特に仲の良い二人ですし、レンも那月も年下をちゃんと可愛がる方なので、ぜひぜひぜひぜひリハの映像とか見てみたいですね。メイキングで頼む・・・

M10. SAMURAIZM(聖川真斗、一ノ瀬トキヤ、愛島セシル)


球体モニターが満月に変わり、一気に夜の雰囲気に。

お次はメンカラ寒色組による和風ユニット曲です。



個人的に顔が好きな3人が集まったのでめちゃくちゃ興奮しました……目が足りないという幸せ……



歌舞伎の見得をイメージしたサビの振り付けや殺陣の演出など、ダンサブルなのですがとことん和を突き詰めた一曲です。階段落ちはありません。

まあ殺陣というか、曲中に刀を拾ってガチで鬼を倒しに行くんですけど・・・


衣装は一見洋風のジャケットですがよく見ると柄が和柄だったり肩の装飾が甲冑風だったりします。
寒色の男たちが真っ赤な衣装を着るといういとおかしなスタイリング…


それぞれの個性をぶつけ合っていたUUUUに対してこちらは3人で一糸乱れぬパフォーマンスで魅せるシーンが多く、衣装や曲の雰囲気も含めて対立構造になっています。それってつまりVersuS・・・・・・・・・・・・・



これは個人的な偏見なのですが、和風要素を取り入れた曲って一歩間違えるとダサくなってしまう印象があり……

ただサムライズムはその辺が上手くいってるのか非常に気持ちよく聴けるので大好きです。サンキューElements Garden……



終盤の某シーンでトキヤでもセシルでもなく真斗のうなじを映すという天才カメラワークを考えた方に富とか名誉とかをあげたいです。



この度は誠にありがとうございました。

 MC2


ここまで一気に駆け抜けてきましたが、2回目のMCタイムに入ります。

UUUU組とサムライズム組が合流し、うたプリ特有のお互いほめほめタイムが始まります。

キングダムの時、MCが冗長~~~となった印象があったのですが今回はそのあたりが本当に解消されているんですよね……


それぞれのユニット曲の感想やエピソードをWAになって話してくれます。



個人的に好きなのは、なっちゃんの号令でUUUU組がサムライズムの振り付けを真似する件です。

音也くん翔ちゃんはともかく、お兄さんズのレンも割とノリノリで歌舞伎ダンスしてくれるのが脚が長すぎて若干もたついてそうでとても面白い微笑ましいし、それを見たセシルが後ろで超キャッキャしてるのが最高に可愛いです。

画面左の音也くんの後ろあたりなので絶対に見てください。おなごみたいな喜び方してる…



後半にはファンサタイムもあります! やったね!


音也くんの「みんなの笑顔、かわいい!」に毎回「エッ!?! あーしたちのこと!!??!」と新鮮に動揺したり、レンから確定ファンサをもらえたり、那月くんがはなまるをくれたりと盛りだくさんです。


ここでもセシルと真斗が仲良さげなのが本当に微笑ましいです。

というかここ最近の真斗、セシルに対してお兄ちゃん力が爆発しており……(いまだに苗字呼びですが)
メンバー内で唯一年下の兄弟持ちというスキルが存分に活かされています。



個人的には翔ちゃんが男性ファン(!)の声に応えるところがサイコ~です。翔くんは男性ファン多そうですもんね。




そして公式サイトにも記載があるのですが、このMC中のとあるシーンで我々からST☆RISHにサプライスをすることができます!


マスゲーム方式にペンライトでST☆RISHにメッセージを伝えるというサプライズです。我々はペンラを白にするだけでOKです!

キスマイ福岡でやったやつだ~( ;  ; )


メッセージも2種類あり、週替わりで大好きVer.とありがとうVer.が交互に上映されています。プリンスたちの反応もそれぞれ異なっています。


会場全部を使ったメッセージを見ながらレンが「すごく幸せだ」って言うんですよね~・・・・神宮寺レンが発する「幸せ」という言葉、あまりに尊すぎる

本当に幸せそうに目を細めて言ってくれるので泣きそうになります。



会場が幸せでいっぱいになったところで、いよいよ本編最後の曲です・・・!!!

M11. ST☆RT OURS(ST☆RISH)


本編ラストを飾るのは、グループ名同様、☆をAと読むこの曲。


世界各国を音楽と共に旅してきたこのスターリッシュツアーズですが、最後は地球を飛び出して宇宙へと旅立ちます!



光のトンネルを駆け抜けると先ほどのユニット曲の衣装からオーバーサイズのベンチコート風衣装に変化するというSF仕様。

現実にもこれ実装してくれ~~!
駆け抜けたら化粧も髪も服装もどうにかなっててほしいよ~~~~!!



オーバーサイズの衣装、これまであまりなかったので新鮮ですし何よりかわいい!


1コーラス目の終わりとともにこのベンチコートは光に溶け、宇宙服スタイルと呼ばれている衣装に早替わりします。


それぞれ襟元などのデザインが異なっているので見比べると楽しいです。
この衣装に限らずですが、どの衣装も細部まで凝ってくれてるのが非常に嬉しい…。



この曲、衣装も大好きなのですが歌詞が本当に良いんですよね。

誰一人欠けたって
今此処に立ってない
何十年経った後も
年取ってきちゃったねってジョークを
笑い合い突っ込み合って
みんなで歌おうよ?


ST☆RISH、みんなおじいちゃんになってもずっとST☆RISHでいてほしい・・・・・・・


おばあちゃんになっても応援します…




後半、某湯屋のジブリ映画のごとく宙を舞って7人で円になって手をつなぐシーンがあるのですが、一瞬しか映らないのにウィンクをしてくれる神宮寺レンさんがいます。ファンサの鬼……!



ラスサビ直前でトキヤがふっ…と優しい表情を浮かべる瞬間がフィーチャーされています。

このライブにおけるトキヤの穏やかな笑顔、本当に特別な意味を持っている……



何せ宇宙ですのでテーマも演出も壮大ですが、今回のセトリの中で一番あたたかくて一番ST☆RISHを近くに感じられる、そんな曲です。



終盤、ST☆RISHの「S」を模している花道に光が走って「∞」になる演出がとても好きです。

ST☆RISHの未来は無限大でまだまだ可能性に満ち溢れている、そんなメッセージを感じさせてくれます。



笑顔を交わしながら集まった7人が肩を組み、客席を見上げる眩しい後ろ姿と共にライブが幕を閉じます。

ED


お疲れ様でした…!!

これにてスタツア閉幕です!



EDにはST☆RT OURSとこれまでのマジLOVE〜曲のメロディが盛り込まれたオーケストラ曲が使用されており、最後までうたプリたっぷりのファン感涙仕様です。



ちなみに、このEDで映るリハの光景にて、那月ソロ曲に登場したクマの中身がレン🐻と翔🐻🎀だったことが判明します(そしてレンの動線が本当にヤバイことも…)。

分かった後に改めてクマの動きを観てみると、男の子の方はところどころ優雅だし女の子の方はめちゃくちゃ元気なんですよね。かわいい…



事務所の先輩グループであるQUARTET NIGHT、ライバル事務所のHE★VENS、学生時代からお世話になっている林檎先生と龍也先生、早乙女社長、そして彼らの一番のファンでもある作曲家の春歌ちゃんもこのライブを見守ってくれていました。


ST☆RISH、こんなにも愛されている……



最後に1フレーズだけ「Welcome to UTA☆PRI world!!」(※うたプリにおけるアンセム的楽曲)のメロディが流れるの、ずるい。



いや〜しかし良いライブだったな……















……………?



M12(encore). 続け・・・! ISHの旅へ(メドレー)


スタッフロールも全部見たし帰るか……と思っているとかすかに聞こえてくるアンコールの声。



この映画はただの映画ではありません。

ライブです。




ST☆RISH、アンコールに応えてくれるんです!




メンバーカラーのTシャツに着替えた7人が再びステージに登場し、アンコールが始まります。


このアンコールは、ISHの旅へ→ユニット曲3曲→ISHの旅へというメドレー方式になっています。


ソロ曲で使用した7つのステージもすべて登場し、会場はさながら遊園地のような様相に。


アンコールらしく、会場内を巡って遠い座席のファンにも会いに来てくれます!

M12-1. 続け・・・! ISHの旅へ(ST☆RISH)


うたプリの曲って、初めて聞いた曲でも「あ~うたプリだな~」って思えるのどうしてなんでしょうね・・・


アンコ―ルの曲については解禁されていなかったので初日に映画館で初めて聴いたわけですが、もはや懐かしさすら感じる安心感がありました。



セシルくんが指揮者の真似(たぶん)してるのがかわいいです。


サビ(と思われる部分)に音也くんのソロ曲「Brilliant Days」のメロディが使われているのが非常に気になります。
まだフルVer.が明かされていない曲なので、他にもギミックがありそうです・・・🤔



まだまだ続く素晴らしい旅」という歌詞通り、ここからは3ユニットに分かれてのメドレーが始まります!



歌っていない間にも画面の後ろの方でファンサしたりハイタッチしたりする7人が見られるので、本当に楽しいし何より目と脳みそが足りないです。求:目、脳

M12-2. イリュージョニスト(四ノ宮那月・来栖翔・愛島セシル)


アンコユニットのトップバッターは那月・翔・セシルの3人です!


正直、初見の時はメドレーだとも思ってなかったので途中まで「続け・・・! ISHの旅へ」との境目がよくわからないまま7人曲だと思って聴いてました……




アンコールでアイドル側が「みんなまだまだ遊び足りないよね?!」をこんなに楽しそうに歌ってくれるの、本当にうれしくて……!!!


「はしゃぐ」ってこの曲のためにある言葉なんじゃないかな……というくらいハッピーな気持ちになれます。ツアーズしよーよ🎶




この3人、古くからの知り合いの那月・翔と、グループには途中加入、事務所入所当初は目的が違っていたためアイドル活動には一切興味がなかったセシルという組み合わせなのですが、


・せっかく出会えたのだからとすぐにセシルの存在を受け入れた那月

・モチベーションの違いから一番反発した翔

・入所後初めて見学(参加)した仕事において「貰った仕事にアイドルとして本気で取り組む翔、そんな翔の挑戦を見守り支える那月」を見たセシル


この前提を考えるとこの3人が一緒にこんなに楽しそうに歌ってるの、奇跡みたいだなーーーーとなる……



歌いだしあたりで3人の後ろで一生懸命跳ねてるトキヤがめっちゃぎこちなくて面白いかわいいのでぜひ見てください。トキヤクン、人生でその動きするの初めてカナ😁?


これは友人に教えてもらって気が付いたのですが、次の曲のために移動しているとある2人が後ろの方にちい~~~ちゃく映っています。ファンサしてるのも確認できます。スタツア、ちゃんとしてる……

M12-3. セイクリッドペアーズ(聖川真斗・神宮寺レン)




な、何………………………………………………??






軽やかなサックスとピアノのメロディーから始まったのは、真斗とレン、「御曹司組」と呼ばれる2人の約10年ぶり(現実世界換算)のデュエット曲です。




正直、初回はこの曲の衝撃が強すぎてそれまでの記憶をすべて失いかけました。何故なら私はこの2人の関係値が大好きだからです……




まだ子供で、よく似ているのに何もかも真逆で、お互いどうしようもなく無いものねだりで、顔を合わせるたびにぶつかり合って、購買のメロンパンを巡って国家レベルの戦争を起こしかけて……


そんな彼らを知っているからこそ、今2人がこうして同じ夢を追う同志として笑顔で歌っている事実に涙腺が緩まずにはいられなかったです。

随分前から兆候はありましたが、ああ雪解けしたんだな~、、、と改めて感じました。





なんか真面目に語ってしまいましたが、初見でこれ観て冷静でいられたオタクいる?????? 絶対いない



というか、初見の時は「ふ、藤北!?!?!!?!?!?」と別視点でかなり動揺してしまいましたね…………キス担になったの本当に運命だったかもしれないです

(※藤北: Kis-My-Ft2の藤ヶ谷くんと北山くんによるシンメ。ユニット曲「FIRE!!」にてマイクを持ったお互いの腕をクロスさせる名パフォーマンスがある。ちなみに2人の仲は……)



アンコ曲は現状CD未発売なのでメドレーで歌われている箇所のみセトリCDで聴けるのですが、

なる Memories がまた二人に生まれた奇跡
様もうらやむさ恋のようだと Ah…

そういえばこの2人の苗字の由来、「神聖セイクリッド」だったな……(正直「M」「恋(レン)」にも意図を感じる)。


判明している部分だけでもこの有様なのでフルver.が本当に恐ろしいです。

おそらく一般流通はせずに円盤特典としてCDが付属する形だと思うのですが……明日円盤出して🤍(うちわ)



頑なに手は取らないのに超綺麗にハモるしハート🫶は作ってくれるしマイククロスもやってくれる御曹司…………怖い…………おもしろい……(まんじゅうこわい)


オーラスでは手を取る演出とかありませんかね?  いや、オーラスなんて一生来ないでほしいですが・・・





えっ、てか、君たち太陽と海だったの……????




(space catの画像)






おもしれ~男たち大好きクラブ、今後とも活動を続けていく所存です。

M12-4. HUG SONG(一十木音也・一ノ瀬トキヤ)


ユニットメドレーのラストを飾るのは、作品の看板ともいえるこの2人です。


明るさの中に切なさを感じさせるメロディーに「帰る場所をありがとう」という温かいメッセージを載せてくるというこれまた涙腺刺激ソング…


こちらこそありがとう……という気持ちでいっぱいになります。




音也とトキヤ、性格も才能の方向性も全く違うけどお互いのことを一番のライバルだと認め合っている親友なので、この曲聴いてるとセイクリッドペアーズとはまた違った意味で泣けてきます。

今回、マジでずっと関係性に泣いてるな・・・



前2組の曲中なのですが、音也くんがカメラに向かってポーズ→トキヤが音也くんの肩に腕を乗せて同じようにポーズ→音也くんがカメラに近づいてキメ顔(かわいい)という流れがあります。

自分の中でトキヤはあまりこういったスキンシップを取るイメージが無かったので、初見の時本当に本当に驚きました。


トキヤ変わったな……と思いつつ、呆れまじりに優しく音也を呼ぶ様子はあんまり変わってなくて、胸が温かくなりました…………(泣)



ファンに向けての感謝の歌でもあり、音也とトキヤにとってお互いやST☆RISHが温かな帰る場所でもあることをそっと再確認するような歌でもあるかなと思います。

ちょっと巨大感情が押し寄せてきちゃったな……



サビ前にトキヤのソロ曲「CRYSTAL TIME」のメロディーが使われていて、こちらも全貌が気になる1曲です。

M12-5. 続け・・・!ISHの旅へ(ST☆RISH)


「まだまだ旅しようよ!」と手を引っ張ってくれるイリュージョニスト、


「思い出が重なっていく旅路」を体を張って愛になぞらえたセイクリッドペアーズ、


「旅が終わって帰る場所」を温かく歌うHUG SONG。



それぞれに「旅」を歌った7人が再び同じステージに集まり、7人で人生という旅の続きを歌ってライブは幕を閉じます。



最後に飛んでるメンカラの銀テープ、絶対に入場特典になるな~と思っていたら案の定なりました。



夢がリアルになるコンテンツ、それがうたの☆プリンスさまっ♪……


公開2週目(9/9~)からWアンコール曲、そしてその曲中にアイドルからのメッセージが追加されるとのアナウンスがありました。







ST☆RISHがWアンコールに選んだのは・・・







M13(W encore). マジLOVE1000% - RAINBOW STAR Ver. - (ST☆RISH)



劇場に鳴り響いたのは、2011年7月3日の24時、もう寝るし消そうかな……とリモコンを手に取った瞬間にテレビから突如流れてきた印象的なインスト。


ファンに言葉をかけながら、晴れやかな表情でそれぞれの立ち位置につくST☆RISH。


間違いなくわたしの人生を変えた曲が、11年経った今、進化した彼らによって披露されようとしている……






(深呼吸タイム)



「来る」ってわかった瞬間、泣いちゃったよね・・・・・・



6人で始まったST☆RISHの紛れもないはじまりの曲で、7人を繋いだ星座のような曲でもあります。

この曲のおかげでうたプリというコンテンツはここまで大きく成長したと言っても過言ではないでしょう。

間違いなく、信じられないくらい多くの人間の運命を変えた曲です。



セシルくんを加えた7人ver.はちょっとレアなので、もしかすると観たことがない方も多いかもしれないですね。


セシルくんが同じステージに立っている6人の方を見て笑うところと、ラスサビ前にセンターの位置に来たセシルくんをお兄ちゃんたちが囲んでいるところ、めちゃくちゃ好き〜〜〜( ;  ; )




上記のツイートの動画の終盤にギリギリ入っているんですけど、トキヤが優しい表情で微笑んだ直後に音也くんがギラギラしたずるい目で歌ってるの、本当にどうにかなりそうなんですが?!!!?!?!?


逆転したとまでは言いませんが、今回のこの2人はあまりにも"お互い”らしすぎて頭を抱えています……



これはとても個人的な妄想ですが、この2人の変化に彼らの先輩・寿嶺二さんの影響を考えずにはいられないです。

音也は嶺二が持つ大人の余裕や色気を、トキヤは彼の朗らかさと柔軟な姿勢をそれぞれ受け継いでいるように感じます。


もちろん、嶺二の影響だけではなく本人たちの成長という部分が一番大きいとは思います!

とにかく、これまで彼らが築いてきたすべてがこのライブで形になっているのを感じました。




ところで、那月くんと翔ちゃんは10年以上前からマイクをお互いに向けるアレをしていたことになりますが、御曹司の2人、そこらへんどう思いますか??



曲中では週替わりでメンバーからの挨拶があります。

音也・トキヤ → 真斗・レン → 那月・翔・セシル → ST☆RISH全員という順番で回ってきており、10/9から音也・トキヤに戻って2周目に入りました。(つまりあと3週間は上映確定😉)


Wアンコール後のナレーション(ちょっとした会話)も上記の組み合わせで週替わりなので、気になる週があればぜひ……


この文章で散々関係性に泣いてますが、このナレーションが関係性オタクにとっては一番涙腺に来ました。



最後、マイクを通さずにST☆RISHがありがとうございましたー!と叫ぶシーンがあるのですが、音質がマジでオーラスの現場です。

全体を通しての感想と、うたプリのこれから




エモい

「エモい」という便利な言葉に頼らずに書くというのがこの文章の密かな目標だったのですが、最後なので使わせてください。


アイドルとしても人間としても成長して大人になったST☆RISH、それをこのような形で魅せてくれるうたプリというコンテンツの成熟、エモいと言わずに何と言えばいいのか……




7人全員が成長・変化していることは間違いないのですが、推しである神宮寺レンくんについて少しだけ。


精神的には子供のまま見た目だけが大人になってしまったと語っていたレンでしたが、本当にすごく変わったと思います。大人になったな~~と・・・


インスタントな人間関係を断ち切って、本気になれることを見つけて、信頼できる仲間ができて、たくさんの人に愛されている自信を持てるようになったのが伝わってきました。


サプライズ後の「すごく幸せだ」という言葉、アンコール直後の「愛し愛される関係」という言葉でかなり泣きそうだったのですが、

真斗・レン週のWアンコでの「寂しがらなくていいよ、きっとまたすぐに会える」「俺たちは大きな思いで繋がっているから!」という言葉、最初聴いたとき本当に頭真っ白になりまして…


あのレンがこんなことを言えるようになったんだな、と非常に感慨深かったです。


舞台挨拶でもレン役の諏訪部順一さんが「昔のレンより今のレンの方がより多くの人に愛されていると思う」という発言をなさっていて、ライビュ会場で首がもげるほど頷いてしまいました。


実際、私も最初はレンが少し苦手で、知っていくうちに彼のことをどんどん好きになっていったという経緯があるので、、、、



レン、これからもっと愛される幸せなアイドルになってね・・・




このようなバックボーンなど、コンテクストの奥深くまでアイドルを愛することができるのは実在のアイドルではなかなかできない体験だと思います。


それも含めてうたプリはエモいコンテンツだな~と感じています。


そんな最高のコンテンツをこの数年間きちんと追えていなかったので、今すご~~~〜く後悔しつつも楽しく必死に埋め合わせをしています……💸






成熟、成長という言葉を多く使ってきましたが、決してここをゴールにはしないぞ、という気概も感じられた作品でした。


キャストの皆さんも口をそろえて言っていたのですが、間違いなくこの作品はうたプリというコンテンツの「"現時点での"集大成」であり、そして一つの通過点でもあると思います。





「旅」をテーマに掲げ、終わりなき人生という旅を歌って終わったスターリッシュツアーズ。



ST☆RISHというグループは、かつて「永遠は存在しない、だからこそ今を全力で生きる」という価値観に出会っており、今もその思いを胸にアイドルとして活動を続けています。


そんな彼らが、永遠ではない今のきらめき全部を詰め込んで「まだまだ一緒に楽しもうよ!」と未来へと導いてくれるような、希望に満ちた素敵なライブでした。

神宮寺レンさん好きポイント:サインがひらがな






読みづらいうえに大変長くなってしまいましたが、以上になります。


スタツアって楽しいんだな」「うたプリって楽しいんだな」だけでも伝われば幸いです。




というわけで、私は今後も神宮寺レンさんの家を訪問して「今、幸せですか?」とピンポンする仕事を続けていこうと思います。



ここまでお読みいただき本当にありがとうございました!





















ストーカー行為等の規制等に関する法律





スタツア、私が死ぬまで上映しててくれいあ♡

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