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2024年7月第2週

送電停止

雷や豪雨により各地で停電が起こっている今日この頃、我が家の電気も止まった。家に帰るとやけに静かで、冷蔵庫の稼働音や換気扇の音が聴こえず、デジャヴを感じた。停電情報をスマホで調べるよりも先に、ポストに向かった。やはり、契約停止のハガキが来ていた。支払いをしそびれて、そのまま確認を怠っていたらしい。これで何度目だ?片手ではとっくに数えきれないくらいやらかしている気がする。
素直に引き落としにすればいいところを、paypay払いによる僅かなポイント付与に目が眩み、結果として甚大な不利益を被ってしまっている。自分の性分的に、マメに定期支払いをするような作業はいち早くアウトソーシングすべきだというのに。

その日の室温は30度。とても寝てやり過ごせるような環境ではない。仕方なく近くの銭湯に行き、残り僅かの回数券を使って入浴、そのまま日をまたいで気温が落ち着くまでぼうっとしていた。帰宅して、自らを気絶させるがごとく無理やり寝ようとした。ワイヤレスの扇風機も扇ぐものも手元に無く、寝苦しさに耐えかねていたが、ふと、グッズの棚にうちわを飾っていたことを思い出す。TIF2022のときに、えのぐブースで配布されていたうちわだった。それだけでなく、インスタント冷却材もそのとき配られていて、なんだか勿体なくて使わずにしまっておいた記憶も蘇った。使い方を懐中電灯で調べると、勢いよく殴れとのこと。そうすることで袋の内側の物質が冷えるらしい。驚き。冷却材を頭にのせ、うちわで扇いでいるだけで、だいぶ寝苦しさが解消された。本当にありがたい。

ありがとう、えのぐ

翌日、急いで未納分を支払って再契約を結び、引き落としに変更した。冷蔵庫に入っているものを犠牲に、少しだけ賢くなった夜だった。

でゅ

dhuという名前のイベントに行ってきた。なんて名前なんだ。オーガナイザーのスーさんが「でゅ」とタイピングする方法が分からなかったことに由来するらしい。なんて経緯なんだ。
久しぶりにnyankobrq&yacaの出演を見た。この2人のパフォーマンスには本当にワクワクする。ニャンコさんは顔が広いこともあってしばしばスペシャルなゲストを連れてくるし、ヤカさんはexclusiveなビートを用意してきて、ライブの度に楽曲の新しい顔を見せてくれる。Auto Save×グリーングリーンズやDance Music Forever×ビビデバのマッシュアップがとてもよかった。

音楽イベントに行く往路では、予習も兼ねて楽曲を耳に詰め込んでいる。特に、今まで聴こうとして聴けていなかったメジャーな音楽を優先的に選んで聞いている。この日は偶然ビビデバを事前に聴いていたので、マッシュアップでイントロが流れてきたときにすぐにわかったのが嬉しかった。
しかしそれに限らず、この日は予習楽曲がジャストで流れてビックリした。偶然学マスで咲季さんが来てくれたのでFighting My Wayを、全員親愛度10を達成したのでcampus modeを聴いていた。流れた。無論メジャーなものを選んでいるわけなので、当然と言えば当然だが、それでもタイミング的に偶然が折り重なったところもあるので嬉しかった。

聴いたことのない楽曲との出会いも良かった。ワイパさんが名古屋のNIGHT HIKEでも流していた、ドロップ合唱を求める景気のいい曲が今回も流れた。SONG REQUESTというらしい。長瀬有花さんのドラマチックな展開の曲に凄く心惹かれた。砂漠の水というらしい。いくらshazamをしてもヒットせず落胆していたが、Twitterで感想をつぶやいたらご本人に教えていただいた。嬉しい。

良かった動画

初星学園 「Fighting My Way」Official Music Video (HATSUBOSHI GAKUEN - Fighting My Way)

ピースが100個集まって来てもらったのをきっかけに、公式のMVも見に行った。格好いい。コメント欄を見ると、プレイした内容を踏まえたコメントとリリース前の感想が入り混じっていて面白かった。

砂漠の水 - 長瀬有花 (Official Visualizer)

dhuで初めて聴き、かなり食らった曲。伸びやかな歌声が劇的な展開を見せる伴奏に乗っかり、物語を強く感じた。

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