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うちの子のデザインを性格から考える

こんにちは、創作と娯楽を楽しむひかげです🐾

今回はうちの子「ひかげちゃん」のキャラデザ再考をします。

目の色が紫だったり金色だったりするひかげちゃん


■ひかげちゃんのルーツ

うちの子は当初「猫の普通にかわいいキャラ」としてデザインしました。なんとなくSNSで「白髪のケモミミキャラ」が流行っている気がして、その流れに乗ろうと思ったのが最初のきっかけです。

名前の「ひかげちゃん」は後付で、なんとなく語感が良いので「日陰」から取ってきました。

しかし、その適当さのせいで名前と見た目がいまいち合っていない気がするというのが今回の主旨。


日陰と言えば陰キャ・闇属性。一方こちらのデザイン。

表情にいまいち陰キャ感がありません…


■なぜ陰キャ感が必要なのか?

理由は2つ。
・ギャップになる
・自分が陰キャだから親近感が湧く


■キャラ設定にはギャップが欲しい人

キャラ設定を考え方は色々あります。世間的に受けてるキャラに似せる、趣味や好きなものから考える、人それぞれです。

ちなみに自分の場合は「ギャップのあるキャラ」が好きです。美人なのにダメ人間だったり、イケメンなのに自信がなかったり、デブなのにかっこよかったり、悪人顔なのに優しかったり。

もちろん見た目の印象は大事だし、あまりに見た目と一致しない性格だと違和感が出ますが、「こういう見た目のキャラは普通こうだろう」という期待を裏切られると、キャラの奥深さを感じられて少し嬉しい。

🐈‍⬛ ギャップ萌えってやつ


■陰キャケモミミ娘

というわけで、白髪猫耳娘のギャップって何かなと考えた結果ふと思いついたのが陰キャだった。なぜなら、自分の中で白髪ケモミミのデザインは「クールかっこいい」か、「不思議可愛い」がメジャーだったからです。

おそらく、「白上フブキ」をデザインした凪白みと先生のせい(言いがかり)。

とにかく、そういう自分の中のイメージに対してギャップを作ることがキャラ設定の一つの指針になるのではと考えたわけです。


■陰キャは親近感が湧く

それと自分が陰キャなので親近感が湧く。
どれくらい陰キャかというと

・初めてのお店に一人で入れない
・自分から友達を増やせない
・あまり親しくない人は基本敬語になる
・家の中だけで1週間終えることもざら
・SNSですら上手く友達を作れない
・イベントに行けない
・ハッシュタグすら使うのに勇気がいる
・外に出ると1時間で帰りたくなる

あえてうちの子を同じ設定にすることで、そんな人間でも生きてていいんだと思える(気がする)


■既存のデザインに陰キャ感をプラス

というわけでデザインを考えてみたのがこちらです。

低頭身なのはそのほうがデザインしやすいから。
まずは前髪を伸ばして陰キャ感を出してみた。ただ目隠れキャラはあまり好きではないので、左右の髪はピンで留めさせる。

またぐるぐる目にすることで、始終不安定な感じを出したい(イラストにして合わなければ消す可能性あり)

パーカーのデザインは前回のAIひかげちゃんを参考にシンプルにしています。

🐈‍⬛ こういう時AIは便利である


■かわいい陰キャであってほしい

一方で、ただの陰キャではなく「可愛らしさ」もちゃんと残したかったので、試しに描いたのがこちらのデザイン。

基本的なデザインはそのままに、服装だけ変えてみました。

自分はこういうフリルとか似合いそうなふわっとした子が好きです。普段陰キャなぶん、それもギャップ萌えになる。


キャラデザが下手な人間の特に難しく感じるのがこの部分で、せっかくデザインをしても衣装を変えると微妙に感じたりすることが良くある。その点有名Vtuberなどをデザインしている方々は流石です。


■デザインを考えるのは楽しい

こうやって自分の好きな要素を詰めていくのは楽しい。デザインは難しいけど、今の時代ネットにはたくさんの参考資料がある。AIを使ってうちの子を作ることもできる。

皆さんもこれをきっかけにぜひ挑戦してほしいです。というところで、今回は終わりです。


ちなみに現在BOOTHではひかげちゃんアクリルスタンドを販売しているますが、今後デザインが変わる可能性も考えると、購入するなら今のうちかもしれません。

それでは次回「新デザインひかげちゃんイラストを作る人」、お楽しみに🐾


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