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久しぶりに会った弟は、父に似ていてとても嫌になりそうだった。

今日は、8月13日
迎え盆の日

久しぶりに家族がそろった

東京にいる大学生の弟が帰ってきた。会うのは半年ぶり?
元気そうだった。

久しぶりに家族みんなでご飯を食べた
家族写真を撮った。

普段なら写真を嫌がる弟は、嫌な顔せず、写真を撮ってくれた。

久しぶりに会ったせいか。
抗うことがめんどうくさかったのか。
それは、わからないが、
とても貴重な一日だった。

弟を見ていると、父の仕草や考え方をすごく継承しているなあと感じる。

ここで、突拍子もないのだが、私は、父と過ごす時、不機嫌にさせないように4つのルールを作って話している。
①結論から話すこと
②最後まで相手の話を聴くこと
③迷惑かけることは事前に伝えること
④父の嬉しいと思うような行動をほんの少しだけ実践すること

ビジネスルールみたいな、今だからこそ、できるようになったことだ。
これを、行動するまでに、5年はかかった。
中学2年生、反抗期となった私は、父の嬉しいと思うような行動をまるひとつしていなかった。

ただ、大学に入り、久しぶりに会ったときに、父の老いを感じ、少しだけでも話を聴いてもいいかと思えるようになった。

大学4年となり、弟と会う機会がだいぶ減った今。帰ってきた弟は、より東京ぽい若者になっていた。

弟が帰ってきて私は、沢山質問をしてしまった。
父が、私にしていたように。

——-
離れたことで互いの存在に寛容になる。
離れたことで相手のことを知りたくなる。

これから先、父と似ている弟と過ごしていくのだから、弟と会うたびに、父に使っていたルールを使って話をしなければならない。とても、面倒くさいが、頑張ろう。

最近、感じるのは、
家族だからと言って、すべてを理解しなくてもいい、
他人は他人なんだから。
自分が辛くならない範囲で、相手と良好な関係を築いていきたい。そう思った1日だった。

今年も、どうか家族みんな元気で過ごせますように。

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