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旅歴~名古屋編~


はじめに

少し前の話になりますが私は愛知県を訪問しました。
愛知県といえば織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3人の天下人が関わってくる場所です。
今回は訪問した3つの場所を紹介します。

訪問場所その1 名古屋城

名古屋城は尾張徳川家(徳川御三家の一つ。ルーツは家康の九男の義直です)の居城です。
元々この城は那古野城といって室町時代から建っていた城でした。一時期は今川氏や信長が城主だったこともありましたが、1582年に廃城となりました。

徳川家康はこの跡地に名古屋城をつくります。狙いは豊臣方を抑えるためです。家康は名古屋城を築城させる際、黒田長政や加藤清正など名だたる大名たち(藤堂高虎など築城の名人も含まれていました)を動員させました。
なお、城内には加藤清正の像があります。

加藤清正の石曳きの像

名古屋城は1610年閏2月に築城を開始し、8月には天守台が完成します。その後、1612年には天守が完成し、本丸御殿の建設も始まりました(本丸御殿は1615年完成)。

本丸御殿の内部

ちなみに、家康は名古屋城がほぼ完成した時期に方広寺鐘銘問題(徳川家康が方広寺の鐘銘の「国家安康 君臣豊楽」という文言に難癖をつけた出来事。これによって大坂の陣の火蓋が切られることになります)を起こしています。
その意味で、名古屋城は歴史のターニングポイントとなる城だといえるでしょう。

訪問場所その2 熱田神宮

熱田神宮は創建1900年といわれ、愛知県でも有数のパワースポットです。
この場所は歴史上の人物のゆかりの場所です。
例えば、源頼朝の母の実家が熱田神宮です(源頼朝も熱田で生まれたと言われています)。
また、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康もこの地の修復に携っていました。
熱田神宮は歴史上の人物の営みを感じさせる場所ですね。

ちなみに神社の敷地内には名古屋名物きしめんを食べられるお店があり、多くの参拝客で賑わっていました。

訪問場所その3 白龍神社

名古屋駅から徒歩15分ほどのところにある神社です。
境内には「おもかる石」があります。この石の使い方は神社のお参りをした後、まずは何も考えない状態でこの石を持ち上げます。次に願い事を考えながらもう一度石を持ち上げます。この時、最初に持ち上げた時よりも軽く感じられれば(個人の印象です)、願いが叶いやすいと言われているそうです。私も試してみたところ、同じかちょっとだけ軽くなった気がしました。

ちなみに、この神社の近くにはBUCYO COFFEEという喫茶店があります。
名古屋名物小倉トーストをこちらでいただきました。

名古屋名物小倉トースト。食事系のメニューも充実していました

おわりに

今回は愛知県の中でも名古屋を中心に見てまわりました。改めて愛知県は歴史が密接に関わっている場所だと実感しました。


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