裏切り者

 今日は、裏切り者について話します。

「裏切り者」

 これは今日虹の架け橋プロジェクトで訪問した施設の支援員さんに言われた言葉です。この施設は私が大学1年生の時からボランティアとして関わらせていただいていた施設です。きっと私は児童養護の世界に就職すると思われていたのでしょう。しかし、私はそんな単純な人間ではないのです。 

 今日言われたこの裏切り者について私は意味が二つあると思い書き残そうと思いました。

目次
1.この業界で働かないこと
2.他の場所に行くこと
3.まとめ

1.この業界で働かないこと

 私が思う1つ目の理由は、児童養護施設や乳児院などの施設で働かないことについての裏切り者という言葉だったのではないかと思いました。そして、その施設でボランティアをしていたからこそ、この施設に就職してほしいと思っていたのかもしれないと思いました。

 しかし、私は児童養護というところに興味が無くなったわけじゃないんです。じゃなかったら、児童養護施設や乳児院に絵本を送ろうと思わないではないですか。でも、私には就職先として選ぶには私には合わないって思ったのです。なぜかというと、私は不規則な生活が苦手なのです。また、ボランティアという活動でこどもと関わることは自分はhikaとしてこどもに関わることができるのですが、仕事、職員となってしまうと、その施設の人としてこどもにかかわらんといけないっていうことになると思ってしまったのです。私は今のこどもとの距離が好きで、この距離から遠ざかるなんて私にはあり得ないと思ったのです。だから私は施設の中に入るのではなく、施設の外から支援したり、伝えたり、していくことがしたいという気持ちになったのです。

2.他の場所に行くこと

 これは、私が違うところで頑張る場所を見つけていることに対する裏切り者っていう言葉だと思いました。これは、私の活動を応援してくれている裏返しの言葉なのだと思います。私にとって、今自分は活動したいという気持ちの根源ってやっぱりこれまでボランティアやバイトとして、私の経験をさせてくれた人に感謝しています。私はこの経験させてくれた方への一番の恩返しがこの活動を活発に進めていくことだと思っています。私は違う場所で新しい道に進もうとしているということで、裏切られたという感情を得た人がいると言うことは私の事を必要としてくれているということを実感しています。

3.まとめ

 今日私に投げられた、「裏切り者」っていう言葉、私はうれしいと感じた。これは、私が必要とされているということを感じ、私の自己肯定感もあげることが出来ました。この、マイナスな言葉だけど、私はプラスの感情を得ることが出来ました。そして、この業界で働かないことと他の場所に行くことというのは一見同じことを裏返しで言っているように感じるかもしれませんが、ここまでよんでくださった方は違うことが分かると思います。

 私はこれからいい意味でみなさんの裏切り者になっていきます。なぜかって?皆さんが考えているhikaの可能性をこれから超えていくからです!!

 絶対、何年後かに、今の私から想像出来ないくらい楽しくてワクワクする社会になる一歩を踏み出していきたいと思います。そして、仲間を見つけていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。読んで下さった方の実りになっていたら光栄です!!


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