介護を提供する上で絶対必要な3つのこと

こんにちは

ブログ書いたりラジオやったりボランティア活動をやっている看護学生のあめでぃおです。
#看護学生

今回は看護学校で学んだ事を元に、介護を行う上で絶対に必要な視点について話していこうと思います。

結論からいうとICFので視点です。
#ICF

ではICFの視点とはなんでしょうか、自分が学んだ事例を元に話していこうと思います。

ICFとは

まず初めにICFとは、「International Classification of Functioning, Disability and Health」の略で、日本語では「国際生活機能分類」と呼ばれます。

WHO(世界保健機関)が2001年5月に採択しました。

待ってください!!
訳わかんねーよで閉じないで下さい。

これから話す事例を聞く事でICFの必要性がわかってくると思うので難しい文章はサラッと読んで腑に落ちそうな部分だけゆっくり読んでみて下さい!

では少し難しい話からすると

ICFの構造

ICFの構造は以下のとおりになります。

はい。わけわからん。

と、思ったと思いますが、これから噛み砕いていくので宜しくお願いします。

まぁ、ざっくりいうと、色々視点から対象者を見て、様々なことに気づいていこう!ということです。

これだと逆に抽象的すぎてわかりにくいと思うので僕が学校で学んだ事を紹介します。

事例から分かりやすくICFの視点を解説

僕は学校で高齢者施設(老人ホーム)で起きた出来事について学習したのですが、その上ですごいなと思った出来事を具体的に紹介していきます。
#老人ホーム

学んだ内容としては、老年看護学実習という実習の中で老人ホームを通してICFを学ぶためにDVDの視聴を行いました。

場面としては、利用者(高齢者)の方が散歩から帰ってきた時の出来事で、散歩から帰って施設内に戻ってきた利用者さんが、キッチンで料理をしているスタッフの手元を二度見をしました。

ここで、別のスタッフがこの出来事を見逃さず
「お料理を手伝って欲しいんだけど良いですか?」
と聞いていました。

これは、利用者さんが料理を趣味にして色々な物を作っていた事がある過去を知っていたことから料理をしている場面を見た時に
「自分ならもっと上手に出来る」
と思っていると予測して、手伝ってもらうように伝えました。

結果として、利用者さんは楽しそうに料理をし、とても満足していました。

更に、感謝の言葉をスタッフが伝える事で承認の欲求が満たされていることも表情から分かりました。

このように、過去の背景(背景因子)と今の健康状態やどのような機能が残っているかを把握していると気づきやすくなります。

そして、気づくことはとても大切で、利用者さんにとって適切なケアを実施することに繋がります。
#気づきはめちゃくちゃ重要

ついつい、なんでもやってあげたくなる気持ちは分かりますが、グッと堪えてその人にとって一番良い事は何かという事を考える必要があるとこの事例から学びました。

まとめ

良い介護を提供するためのまとめは

・過去の背景を把握する
・今できる事を把握する
・気づくために些細な事にも目を向ける

この三つにまとめました

この三つのことを意識するだけで、
患者さん、利用者さんにって最適なケアに繋がる可能性は上がると思います。
#最高なケア

是非この視点を忘れないで見て下さい。
また、職場の仲間が接している場面から上記の三つの事を意識できてる人かな?
と考えて、サポートしていく事ができると尚良いと思います。

自分もまだ看護学生ですが、この視点を持って実習に臨みたいと思いました。
そして、アルバイトは障害者施設で行っているのでドンドン現場で活かしていきたいです!

これからも看護を学習したり、アルバイトやボランティア活動で学んだ事を発信していくので、どうぞよろしくお願いします。

将来は障害者施設を立ち上げるので応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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