PhotoShop CS5 で多角形選択ツールを使うと重くなる・フリーズするの対処法
フォトレタッチソフトといえばAdobeのPhotoShop
デザインでやってますっていう会社じゃなくても古いのを一応持ってますって所も多々あります。
そんな所での不具合発生。
完璧に原因がわかって修正したって訳じゃなく本日(令和2年12月28日)現在でのとりあえずな不具合修正のメモNoteです。
PC環境
OS:Windows10 20H2
メモリ:4GB
Photoshop CS5
症状
多角形選択ツールを使用する時にShift・Ctrl・Altキーを入力していると固まる。
固まると言ってもフリーズするわけでなくデスクトップなど"Photoshop以外の場所"をクリックすると入力が可能になります。
以前、2004にアップデートした際に選択範囲を作ったあと(破線が出ている状態)に選択範囲移動をすると同じ様な症状が出ていました。
この時は台数も1台でアプデ直後だったので1909に戻したところ症状が出なくなっていたので放置していましたが今回は数台に渡り症状が発生し、同じ構成のPC(20H2)に起きていないものもあるという状況。
いろいろググってみるも
「CS5はWindows10ではサポート外。おとなしくCCにしましょう。」
と模範的な回答ばかり
そりゃぁそうなんだけどね…
今回症状が出たPCは面白いことにすべて構成がバラバラ。
まぁ業務上バラバラにしてあるんですが…
もしかしたら原因究明・修復が出来るかも?
バラバラなPC構成
症状あり・32bit_Home_グラボあり
症状あり・32bit_Home_グラボなし
症状あり・64bit_Pro_グラボあり
症状なし■32bit_Home_グラボなし
の計4台
全台Win7からのアップデートの10年ほど前のCore2世代~Corei第2世代
気になるところとしてはメモリ、GPUあたりかと思いましたが一台無症状の"■32bit_Home_グラボなし"が一番古い(E6300)。しかもHDDで遅い
これは中身的な問題じゃないなぁ
という事でソフト関係を探りますがちゃんと動く一番古い奴は検証用でほぼ何も入っていないので、他のPCに入っているなにかが邪魔をしているのかな?という感じ?
なので同時に動いているプログラムを切り離しても結果変わらず。暗礁に乗り上げてました。
あと違うところは…と探してみると無症状機にGoogle日本語入力が入ってる。他のはMicrosoftIME
もしかしてー?と症状の出ているPCにGoogle日本語入力をインストールすると症状が消えました。ちゃんと動きます。
原因はMicrosoftIME
IMEをGoogle日本語入力に変えれば症状が収まることがわかりましたがGoogle系を入れれないPCもありなんとかMicrosoftIMEでも動くようにしたい
ということで調べると2004でIMEが変更されてて不具合多発と
これかぁ
対応策
Winメニュー
↓
設定
↓
時刻と言語
↓
言語
↓
日本語→オプション
キーボード
↓
MicrosoftIME→オプション
全般
一番下の
互換性
MicrosoftIMEは新しいバージョンにアップグレードされましたが、すべての機能に互換性があるわけではありません。問題が発生した場合は、以前のバージョンに戻すことができます。
以前のバージョンのMicrosoftIMEを使う
オンにする。
面倒な場合は設定画面の検索欄に「IME」と打ち込めば"日本語IMEの設定"が出るのでそこに入ればMicrosoftIMEのオプションまで飛べます。
とりあえずこれで症状は出なくなりましたが過去バージョンを使っているだけなので今後のアプデでどうなるか…
最悪Google日本語入力を入れればなんとかなりそうですが
まぁもう10年前のソフトなんで仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね
個人使用ならもちろんCCを使ってますが事務でたまーに使うっていう程度だと買い切り型のソフトで一度買ってあればそれを使うわなぁと。
Macだと無理でしょうがWinだと結構昔のものでも動いてしまう。まだ動く。なら使おうってなっちゃいますね
とりあえず現時点でのPhotoShopで多角形選択ツールを使うと重くなる・フリーズするの対処法でした。