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とうとう来てしまった。

11/29にアイドルマスター シャイニーカラーズの公式Twitterから「SHHis」の『GRAD』シナリオが公開されたというお知らせがあった時から覚悟はしていたが、臆病者の自分は担当アイドルである「七草にちか」のGRADを見ていいのかその踏ん切りが付かず今日まで至ってしまった。
だが、七草にちかの新規SSRである『↓ろウtea』を晴れた気持ちで読む為には放置していたGRADを読む必要があるのではないかと思い、踏み込もうと思う。
(読了後に晴れた気持ちになれるかは分からないが)

注意としてこの記事は一通りやり終えてのまとめのようなものではなく、筆者がシナリオをプレイして都度思ったことを書き留めるものである。
もし、この記事から七草にちか、ひいてはシャイニーカラーズについて新しい知見を得ようとしているのならば望むものはないだろうということを予め明記しておく。


プロデューサーとにちかの買い物風景

導入はにちかとプロデューサーが2人でスーパーに買い物をする所から始まる。
にちかSSR【夜よこノ窓は塗らないデ】以降、にちかとプロデューサーが2人で買い物に行く描写が出てきたと感じる。
初期と比べてかなり距離は縮まっている事が一目でわかる描写に自分は毎回喜んでしまう。

斑鳩ルカを匂わせる描写

シャニマスくん、最初から割と飛ばしてきてません?
ここでにちかにとってある種因縁の相手である「斑鳩ルカ」の存在を直接な名前を出さずに匂わせてきた。
にちかにとって斑鳩ルカはユニットの相方である緋田美琴の元相方、なるべく目にしたくない存在と思われる。
SHHisシナリオイベント「モノラル・ダイアロース」にて初めて対面をし、その場でにちかが宣戦布告とも取れる発言をした手前、尚のこと目にはしたくないだろう。
そのような相手の存在をGRADシナリオの序盤に出すということはにちかを更に曇らせるのか、それとも今までの方向から打って変わってにちかを輝かせようとする為なのか気になる所である。


言葉にできないものがあるセリフ

この言葉には出来ないが、なにか違和感を表すようなセリフ。
これは果たしてどこに向けたものだろうか、八雲なみの靴を履き続ける自分に対してか、それともあの日邂逅してしまった斑鳩ルカに対してか、それともプロデューサーに関することか。
まだこの時点では不確定要素だ、シナリオを読み進めていくうちに明らかになるだろう。

過去に活躍した芸能人の現在の姿を映す番組

此処のかつて一世を風靡した芸能人が都会とは離れた所で自給自足を行っている描写、これは完全に自分の考え過ぎなのかもしれないがにちかが挫折してしまった場合、八雲なみの靴が履けなくなってしまった時には芸能界から消えてしまう事を指しているように自分は捉えてしまった。

かつて栄光を手にした現在の姿を見たにちかのセリフ

これは一見、画面の向こうに言っているように見えてにちか自信にも当てはまるセリフ。
このセリフの直後に映しだされた
【夜よこノ窓は塗らないデ】のライブ衣装。
このカードからにちかのライブ衣装はガラッと変わった。
それまでのどことなく子供っぽい、良くも悪くもバラエティで活躍している姿と重なるライブ衣装とは違い、急激に大人っぽくなった。
すまないが、私はこのライブ衣装が少し苦手である。原因はこのライブ衣装のにちかをホームに配置した時に起きる違和感、はっきりと口には出来ないが何か違うのだ。
それこそ、「なんていうか、なんだろ」「こんななっちゃったんだ」なのだ。
(もちろん、このライブ衣装のにちかが好きな人がいるかもしれないがこれはあくまでも自分がそう感じるという話だけで否定の意図は一切ない)
このセリフ以外にもにちかの誰かに対しての否定的に見える感想は自分に向けて言っているように見えてならない。
他人に対してのアンチテーゼのつもりが自分に対してのアンチテーゼになってしまっているような。

確かに芸能界から消え、人々からは思い出したい時に思い出される。それは故人にも重なることと言えるだろう。

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出来ればGRADに関しての感想記事は1つに収めたかったのですが、1つのプロデュースコミュでこれ程の文量となると、これを1つにまとめると読む側に負担がかかってしまうのでこれでパート1は終わりとする。


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