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【オモコロ】記事読んでる!?2023年以降デビューの新規ライター&オススメまとめ!


気づけばオモコロチャンネルばかり見ている。週5更新になってからその傾向は増すばかりだ。

ラジオも毎日聴いている。通勤・作業の時は常に垂れ流しだ。


しかし最近、特集記事はあまり読めていない。WEBメディアそのものを読まなくなった訳ではないはずだ。私は、すきま時間には「動画」ではなく「文字」を読んでいることが多い。


なんで? 本音に聞いてみよう。


本音:え、だって、最近は馴染みのないライターの記事ばっかだし…………。

ARuFaとか恐山の記事は好きだけど、知らないライターはノリが合うか分からないし記事読むの面倒なんだよな〜。


馬鹿野郎!! 書くな!! そんなこと!!
昔は「面白い記事」目当てで読んでいたはずなのに今は「好きなライターの言動や文章」を見るためにオモコロを読んでるのか!? ヒトモクか!?!?!?!?!?

こういう編集部が出る!みたいなのはちゃんと読んでるしな。ブロスは毎日読んでるな。

本音に話を聞いていたら、頭の中にしか存在しない「ファン」に詰められてしまった。
しかし馴染みがないのが嫌なら知ってしまえば、そんで好きになってしまいばいいんじゃない?


長い前置きになったが、このnoteは、

最近オモコロに参加したライターで、特におすすめな人を紹介するよ!

というものです!!

最近の基準は「2023年以降一本目の記事を出した」こと!

・久々に覗いたら知らないライターだらけだった
・オモチャンは見てるけどオモコロは知らない
・編集部とか雨穴とかは知ってるけど、
 他の外部ライターはわからない

そんな人はぜひ、このnote……そしてオモコロを読んでね〜!!





ペンギン

2023年12月28日の更新より参加。オモコロに参加してから半年程度ですが、既に8本の記事を寄稿しています。

特色としては「夢っぽさ」。上記のデビュー記事から「子どもの頃、昼間にイトーヨーカドーに入っても出ると必ず夜になっていた」という現象について検証するという内容です。過去の出来事を回想するエッセイのような雰囲気の記事が多く、わかりやすいオチや派手な演出が無い淡々とした筆致もあいまって、「今いったい何を読んだんだろう……」というふわふわした読み心地を楽しむことができます。新しめの人の中では個人的に一番好き!


これとか「あー記事風フィクションね」とか思ってたら全然違う方向に進んでびっくりしました。この題材でよくこれを書いたなぁ……と舌を巻きます。


2023年6月現在最新の記事も、心象風景みたいな図が出てきて、そのノリは健在でした。



愛のサダ

最近はオモコロ杯という記事のコンテストからデビューするライターが大半なのですが、その競争率は高く、今や700本越えの記事から選ばれるのは数本という状況。

そんな狭い門を潜り抜け、初めて書き下ろした一発目の記事は当然、気合が入ってることが多いです。手の込んだ工作や検証をしたり、いらすとやの画像を使ったgifで記事を彩ってわかりやすくしてみたり……。

何でこんなことをつらつら書いたかというと、愛のサダさんが書かれたこの記事は、一本目にしては、肩に全く力が入ってないからです。

マッハキショ松が扮する師範代にパリィを教わるという記事?コント?なのですが、妙〜にノリが緩い! まあ何本目の記事かなんて細かいこと考える必要はないのですが、当時は最初からこれを出すとは……肝が据わったやつ来たな……と腕組みしたのを覚えています。私が気にしすぎの嫌な読者なだけな気がしてきました。

哲学堂の2人だね

サラッと原宿さんも出演しています。

2本目の記事タイトルが「塩分摂取量を抑える!」なのですが、今後も〜する!スタイルで書いて欲しいですね。



シュゴウ

2024年3月18日より参加。記事はまだ1本のみなので実質上記の紹介になります。

古民家に双子の兄と住んでいるそうです。いい。
「1階と2階の窓をアクリルパイプを繋いで、物を上へ運ぶ装置を作る」というかなり大掛かりな工作記事なのですが、しっかり成功しているのがすごい! また文章も読みやすく、時々クスリと笑えるようなくすぐりもあって王道の面白さを味わえます。

好きな場面はこの家が建築基準法の基準を下回っていることが発覚したところです。

この家まだまだ見たいよ……また記事書いてくれ〜。



私野台詞

2023年4月から参加し、個人的にはすっかりお馴染みはライター。私野台詞(わたしの せりふ)さんでいいんだろうか?
台詞の中身が展開によって変わる「ふきだし」を使うという、編集が面倒くさそうな顔の隠し方が個性的です。

今大学生らしく、ライター陣の中ではかなり年齢が若い。そのおかげで……と一概に言うのもアレですが、フレッシュな感性が迸っているのが魅力です。最初の記事の内容が机をスタジアムにして観客に苦手な勉強を応援してもらおうですよ。記事のために友人や家族に協力してもらってるのもなんか……いいよな……。

オススメは話題になった(体感) こちらの記事!
電車未経験という字面が衝撃的ですが、私野さんが慣れない「駅」という空間で目的地まで行こうと奮闘する様子が楽しめます。ネットで乗り換えを調べない縛りをしてるけど、毎日電車乗ってるやつでも難しいよそれ。
こういうの読むと関東近郊の「常識」は他の地域では決して当たり前じゃないんだな〜ってなりますね……。



インターネット性善説ドラゴン

オモコロに初めて参加してからまだ半年なのに、今一番凄みを感じるライター。それがインターネット性善説ドラゴンさんです。何だその名前は!?

先程の私野台詞さんがあまりインターネットを感じさせないのとは違い、名前に恥じぬ古インターネットの煮凝りみたいなネタをわんこそばのように挟んできます。

1文字も掠ってないドカベン
今!?(何気に画像の加工技術が高い)

内容はど直球の検証や工作で、身体を張ることもしばしば。その結果を分かりやすい画像と文章でまとめ、仕上げに10〜20年前のネットミームを素材が見えなくなるレベルでかけているのが彼の記事です。今の時代にこんなにまっすぐにオモロをやっている人がいるでしょうか。

インターネット性善説ドラゴンさんの記事は読んでいる時「ためになるなぁ!」とか「面白い!」などより先に「立派だわ」と意味不明な感想を抱いてしまいます。

おすすめはポケモンの孵化作業を本当に体験する記事。5日間かけて何万歩も歩き、ひたすらゆで卵を作り続ける過酷な作業の結果は……。
3ページ目冒頭の展開が好きです。

あと、名前を見るとにゃるらがねとらぼでやってたコラム「インターネットを守る翼竜」を思い出す。



おわりに〜動画もいいけど記事もね

こうやってまとめてみると、2023年以降にもめちゃくちゃ色々な人が参加していて(紹介しきれなかったくらい)、新陳代謝がしっかり起きているな〜と感じました。

冒頭にも書きましたが、youtubeは見ているけどWEBメディアとしてのオモコロに触れていない方もぜひ読んでみてください。他にも〇〇選手権シリーズや菓子盆など、面白いコンテンツがたくさんあります!

平日12時、仕事や学業の息抜きとしてアクセスしてみては?



——富士そばでオモコロウォッチを聴きながら——


画像引用元:すべてhttps://omocoro.jp


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