見出し画像

体力をつけるための体力が無い

服を買いに行くための服がないとはよく言ったもので。
ユニクロかしまむらならワンチャンパジャマで行っても大丈夫だと思いますが。

世の中、完全に無課金状態だとそもそもスタートラインにすら立てないことってたくさんあるように思います。

例えば勉強。
知識や思考力に乏しい人は勉強することが面白くないので知識や思考力がなかなか身に付かない。
知識や思考力に優れた人ほど勉強が面白く感じるので格差はどんどん広がっていく。

例えば収入。
お金を稼ぐのに一番必要なのはお金である。
お金がある人がお金を稼ぐのは簡単だがお金のない人がお金を稼ぐには難しいのだ。
累進課税制度とかいうビルトインスタビライザーが存在するのもうなずける話である。

例えば体力。
疲れたときに必要なのは休むこと。
これは一つの真理ではあるのだけど、時には疲れを押してでも運動をしなければならない。
軽い運動を日々続けることが健康の秘訣とはよく言われるが、体力が落ちてしまうと軽い運動を重く感じてしまう。
久しぶりに散歩に出てみたまえ。数分で息切れして後悔することになるのだ。
体力をつけるのにも体力がいるのである。

疲れすぎると判断力も低下するのでこれも詰みポイントだ。気を付けたい。

どん底から這い上がるためには?

体力あるやつばっか体力がつくし、頭のいいやつばっか頭が良くなるし、お金持ちのやつばっか儲かるし。
そんな現実を突きつけられてしまったら「生まれガチャ」みたいなことを若者が言い出すのも気持ちはわからなくもない。
じゃあどうすればいいんだと。

結局よくわかりません。
コツコツと正攻法で頑張っていくのが正しいのかもしれませんし、あるいは多少無理してでも一発逆転を狙うのがいいのかもしれません。
そもそも勝負の場から降りてハナから立ち向かわないというのも生存戦略と言えましょう。
あれ、今回落語的な始まりからの爆笑エッセイになる予定だったんだけど悲壮感しか生まれないのなんで? ユーモアを磨くためのユーモアがない。

ちょっとnoteの書き方わからなくなってきたので短いけれどこのあたりで筆を置くことにします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?