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良ゲーの条件~○○してないときも面白い~

子どものころからゲームが大好きです。
大人になった今でもRPGで夜を明かすくらいにはゲームが好きです。
正直身体にはよくないのでほどほどにしようと思います。

さて、持論ですが良いゲームにはとある条件があると思うのです。
もちろんこれは個人の感想ですし、ゲームに良し悪しのラベリングをすることにどれほどの意味があるかという意見もありましょう。が、それらはジャイアントスイングで瀬戸内海に放り投げてやりましょう。

ぼくの考える良いゲームの条件とは
「プレイしていないときも面白いゲーム」です。

ゲームってとかく刹那的な娯楽の代名詞みたいに扱われるじゃないですか。
「ゲームなんか時間の無駄じゃない?」とか「ゲームばっかりやってるから集中力とか忍耐力がつかないんだよ」とか。
上記二つの批判はぼくとしてはだいぶ的外れだと思っているわけです。
「そんな一瞬の快楽を得るだけがゲームじゃないんだよ」と言ってやりたい。

最近ハマっているゲームはスクエニの『サガ エメラルドビヨンド』です。
こちらのゲームについて感想を調べると枕詞のように「人を選ぶゲーム」「サガ初心者にはあまりお勧めできない」「楽しんではいるが文句が無いわけではない」などと言われています。
よっぽどのサガ信者でない限りは発売日に買うべきではないゲームです。(ぼくはサガ信者なので発売日に買いました)
↓サガ信者であるぼくのロマサガ記事↓

先述の『サガエメ』に限らずサガシリーズはとにかくクセの強いゲームです。
その癖の強さゆえにハマる人は大いにハマる。過去シリーズにも大いにハマって常軌を逸したやりこみプレイをする狂人たちが現在進行形で存在します。

今回はサガシリーズについての記事ではないつもりなので控えますが、サガシリーズはゲーム中もさることながらプレイしていないときに「次の周回はどんなパーティで攻略しようかな」なんて考えている時が一番楽しかったりします。

プレイ外での妄想が楽しいゲームとしては『マインクラフト』もその代表例だと思います。
サバイバルでの立ち回りの臨場感は確かに刹那的な面白さかもしれません。ですが建築や探索計画を立てたり、プレイの方針を考えてたりする時がとても面白かったりします。
建築ガチ勢の方などはマイクラの建築のために建築学を学んだり、建築のモデルにするために実際に建物の写真を撮りに旅行に出かけたりするそうです。
これこそがゲームを骨の髄まで楽しむということっすよ。

あくまで個人的な感想ですが、アクションや音ゲー、FPSなどは刹那的な面の比率が多いゲームだと思います。
これらのゲームは若者を中心に人気ですしぼくもある程度はやります。
面白さの尺度は人それぞれですが、ぼくはこれらのゲームはプレイ外で面白いとはあまり思わないような気がします。

ゲームなんて刹那的に楽しめればいいじゃんというのももちろん一つの考え方ですし、それも素敵だなとも思います。
でも、ぼくが好きなゲームはやっぱり電源つけずに攻略本見ながらあれこれ妄想できるゲームかなって思うのです。

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