雑記 ~日向坂はどうなるの?~
・ぼくはいわゆるおひさまの端くれでして、日向坂46のファンをやらせてもらっています。
・このnoteではプロフィールにすら書いてないですが一度だけ影山優佳さんにあやかった記事を書いたことがありました。
・さて、日向坂についてなのだが、ここ数か月結構大きな動きが続いている。具体的に言うと6月末に『日向坂46時間TV』をYouTubeでライブ配信した後暗いからだろうか。
・ざっと大きなところで言うと
①5期生募集のおしらせ
②加藤、高本、丹生、濱岸の4人が卒業を発表
③12枚目シングルの発表 4期生のWセンター
・こう並べるとわかるように世代交代の波が大きく迫っていることが分かる。特に初期の日向坂を支えた1期生2期生から4人も卒業生が出ることは正直衝撃が大きすぎて受け身をとれそうにない。
・新たな日向坂の飛躍への期待ももちろんある。しかしながらそれと同じくらいぼくはショックを受けているのである。ぼくが愛した日向坂は形を大きく変えてしまうのか。テセウスの船よろしく少しずつ別の何かに変わっていってしまうのか。
・そもそも最近気づいたのだが、ぼくは日向坂のファンである前に『日向坂で会いましょう』(通称ひなあい)のファンなのである。
・日向坂にハマったきっかけはYouTubeで見た『ひなあい』の切り抜きだった。(天才大喜利少女上村ひなのの動画だったと思います。それ以来なのちゃん贔屓です)
・アイドルがとんでもなく面白いことをしている。芸人のおもしろさとはやや違って、身体を張っていてもどこか上品さがある。持ち前のハッピーオーラとMCのオードリーの舵取り、そして制作会社ケイマックスのバラエティ制作力の高さで毎週毎週一本一本が神回と言えるクオリティの高さを誇る番組となっている。
・ファンだからという補正はあるもののあながち過言でもないはずだ。
・とにかく『ひなあい』は最高に面白い。特に初期のころの春日全奢りBBQロケは何度でも見たくなる(そして何度でも笑ってしまう)最高の企画だった。
・その他、ぶりっこ選手権などの名物企画も生まれ、アイドル番組でぶりっこしてるのにただただ笑えるというアイドル番組に起きた革命の目撃者となった。(特に第二回ぶりっこ選手権がお気に入り。胸やけしそうなので何度も見るのはつらいが)
・さて、先ほど例に挙げたのは初期の企画ばかりである。
・ぼくは日向坂の変化に伴ってひなあいにも変化が起こってきたように感じている。
・4期生のプッシュである。
・最近の企画は特に4期生のメンバーにスポットが当たるような企画を増やしているような気がする。
・もちろん一番メンバーの多い期だし売り出す時期なので当然のことと言えば当然である。
・4期生のバラエティ力の向上は近ごろ目覚ましく、『もっと日向坂になりましょう』や『日向坂ミュージックパレード』など4期生主体の番組でしっかりと経験値を積んでいることが分かる。
・かつて影山優佳は「メンバーは生きてるだけで面白い子が多い」と発言した。↓の動画の48秒頃。
・各期にそういうメンバーはいる。グループを象徴する「ハッピーオーラ」という言葉で表せるような、天性の笑いや癒しの才能の持ち主たちのことだ。
・二期生の河田や丹生、三期生の上村や森本はまさに生きてるだけで面白いメンバーだと思う。ぶっちゃけ一期生は卒業メンバー含めて全員面白い。
・四期生にもその日向坂イズムを受け継ぐような「生きてるだけで面白い」メンバーが最近だんだん見つかりつつある。
・山下葉留花がそうだ。彼女はやばい。4期生の聖母と言われビジュアルも綺麗で所作も上品なのだが、話すと徹頭徹尾ヤバい。
・竹内希来里がそうだ。彼女はやばい。おっとりとした癒しオーラをまといつつも広島生まれの血統からか、物おじせずに大喜利に向かったり、どっきり企画や罰ゲーム企画ではとんでもない言動や表情を隠し持っていることが判明したりとにかく爆発力がある。
・宮地すみれと渡辺莉奈がそうだ。ものまね企画で一気にブレイクした彼女らはやや内にこもり気味なネタではあるがだんだんと番組での立ち位置を見つけつつある。
・その他バラエティ力の高さをいかんなく発揮する平尾帆夏先生や陽キャの積極性が頼もしい清水理央など、4期生のバラエティ力は日々高まっている。(あと、岸君にはとても期待していたのだけれど……のびのびやってる今の姿も素敵だからインスタフォローしています)
・ただ……
・ちょっとここから先は自分でも書く手が重たい。せめて雑記という適当なフォーマットであくまで個人の感想として、そっとしたためる。傷つく方がいたら申し訳ない。
・では、書く。あのね、正源司陽子がつまらないのである。
・おひさまはご存じのとおり11枚目シングル『君はハニーデュー』でセンターを務め、12枚目でも藤嶌果歩とともにWセンターを務める押しも押されもせぬ(めっちゃ推されてるが)新世代エースである。
・彼女はビジュアル、歌、パフォーマンスどれも輝きを持っており、ストーリーや個性も素晴らしい。新しいファン層を獲得するためには彼女をプッシュしていくのがふさわしい。そこは疑いないのではないかと思う。
・正源司陽子もバラエティには積極的である。4期生の中心と言っていいほど画面に映り活躍している。でも、彼女のバラエティは、なんか笑えないのだ。
・これは最近まで自分でもあまり理由がわからず、ただただどんどん見るのがつらくなっていってしまって苦悩していた。しかし最近ひなあいの中で言語化されて少々腑に落ちたところがあった。それこそがこの記事を書くきっかけと言える。
・正源司のバラエティは「男子小学生」が「ちょける」というスタイルなのである。
・これはもうほんとに個人の感想なのであるが、言わせてもらうとぼくは「男子小学生がちょける」のが世界一面白くないと思っているのである。
・ここだけ正源司関係なくお読みいただきたいのだが、男子小学生は笑いのツボが浅くてへらへらしてるくせに自分がめっちゃ面白いと思っており少ない知識と教養の中で自分が満足するための笑いをする。誰かを楽しませるというよりかは誰かにかまってもらいたくてふざける。めっちゃ偏見ですね。ですがそんな小学生男子をぼくは結構見てきたのです。塾講師として。
・正源司がこのまま男子小学生のスタイルでいくのであればぼくは推せないかもしれない。日向坂のお笑いにはある種の上品さを求めてしまう。正源司は家柄こそ上品そうだが、言動は不思議といたたまれなさを感じてしまうのだ。
・別にセンターが面白くなくてもいい。小坂菜緒はバラエティに積極的ではないが若林さんの贔屓もあってちゃんと画が成立する。(余談だが小坂菜緒ちゃんは実は関西人だけあってちゃんとバラエティは強かったりすると思う。番組ではあまり前に出ないだけで)
・でも最近ひなあいでもなぜか不思議と正源司をプッシュしているような気がして(勝ち残り企画なんかで残りがちだったり)ちょっと目につくようになってしまった。なんなら鼻につくようになってしまった。彼女は悪くないのにね。
・ひなあいのいいところはメンバーの隠れた魅力を発掘してくれるところだとぼくは思っている。
・高瀬茉奈の盛ってるで企画ではまなふぃはもちろん、他のメンバーたちのいろいろな一面が見れてメンバー全員がどんどん好きになっていった。
・日向坂はかつては「推しを決めるのが難しい」と言われるほどに全員の魅力が表に出ているグループだった。そしてそれはひなあいの功績によるところが小さくないと思う。
・そのひなあいが忖度プッシュしちゃだめだろうとぼくは思うのです。
・日向坂は推しを決めるのが難しいほど全員が魅力的だ。ぼくも先ほど上村君贔屓とは書いたが基本的には箱推しだ。箱推ししないともったいないと思っている。
・しかし最近なんとなく日向坂のファンの傾向も変わっているような気がしていて、「○○が飛びぬけてかわいい」とか「センターは○○しかありえない」みたいに言うファンが増えた気がする。
・ぼくはひなあいのファンなので、実はライブに行ったこともないしミーグリにも参加したことがありません。(ファン失格ですか? CDは4th以降全パターン買ってますし、ひらがな推しとひなあいのブルーレイも全部買ってます)
・人気が可視化されるミーグリがいまいち好きになれないのです。日向坂にはスポットさえ当たれば最高に魅力的なメンバーがまだまだいるよと思っているのです。
・まとまりなく長々書いたが言いたいことは大体言ったのでここで筆を置く。
・こんだけ書いておいてなんですが批判のつもりはないですし、これを読んで気分を害する人がいらっしゃったらごめんなさい。ぼくの方が間違っているのです。
・何かを誰かに伝えたいというよりかは自分の中のモヤモヤして言語化されていなかったものを吐き出したかっただけなのです。
・日向坂はこれからも推していきたいですし新世代エースのことも好きになりたいのです。それにまだ影も形もない5期生たちのことも。
・日向坂がどうなっていくのかはわからないけれど、できればまだまだ推していきたいのだ。
・ただ、ケイマックス制作で日向坂のOGたちを集めてオードリーMCでバラエティやるならば絶対見ます。ひなパレとかと裏被りしてても見る。