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【プライム会員特典】プライムリーディングで最近読んだ本の感想など ’24皐月

最近Amazonプライムリーディングで読んだ本などを記録しておくコーナーです。

説明しよう。
Amazonプライム会員ならば追加料金なしで電子書籍が1000冊ほど読めるサービスがある。それがAmazonプライムリーディングだ。

このサービスに対応する書籍は一定期間で入れ替わるらしいので今回紹介する書籍がプライムリーディングの対象から外れていないかどうかは十分注意して欲しいのだ。

↑ここまでテンプレ。


↑前回の記事はこちら
二十四節気でナンバリングの代わりとしていましたが、最近眼精疲労でちょっと電子書籍読む時間を抑えているのでペースがゆっくり気味。
今後も月一ペースくらいになるのではないでしょうか。
身体の衰えって悲しいね。

では参りましょう。


仕事も人間関係もうまくいく放っておく力―――もっと「ドライ」でいい、99の理由 (知的生きかた文庫)

住職でありながら芸術家として顔も持ち「庭園デザイナー」として活躍する著者・枡野俊明氏による人間関係のマインド本。
私的な話になるが、とても空気の読めないタイプの人間に悩まされたのがきっかけとしてこの本を手に取った。
つまりぼくは嫌なことや苦手な相手を放っておきたかった。
「放っておいていいんだよ」と言って欲しかったし、上手に放っておく方法を知りたかった。
実践的な内容もある程度書かれてはいるが基本はマインドセット。
故にこの本の内容は人によっては「当たり前では?」「いちいち書くことか?」ととらえる人もいるでしょう。
ですが、こういった本を定期的に摂取していくことも必要かもしれないと思いました。読む必須栄養素。

まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる。(Business ComicSeries)

『嫌われる勇気』以降、アドラー心理学の本が異常に増加したが、漫画版もかなりたくさんある。
プライムリーディングで読めるこの本は、アドラー心理学を熟知したカフェのマスターがお客さんの悩みを解決するための後押しをしていくというストーリー。
理屈屋は一度アドラーを読むべきだと思います。
とかく理屈っぽい人は因果で物事をとらえて「こんな過去があったから今こうなのだ」と過去を分析してしまいがち。
アドラー心理学はそれとは逆に「今こういう行動をしているのは今後こうなりたいからだ」という未来軸でとらえる。
視座を変えることで目的や手段が適切にリフレーミングできるよということですね。
アドラーは一歩間違うと宗教になりかねないけどちゃんと科学(心理学)の枠としてフレームをセットしましょうね~。

心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書

『筋トレが最強のソリューションである』の著者・Teststerone兄貴が精神科の専門医さんとの対話形式のような形でメンタルの管理法を教えてくれる本。
この時期のぼくは(今もなんだが)心身ともに弱っている状態だったので心の上手な休ませ方をとにかく知りたかったのだ。
各症例ごとのケースを描いた短い漫画パートもあって、300ページ弱でもすぐに読める。
要所要所話が硬くなりそうなときにテストステロン兄貴による筋トレ芸が入るのが微笑ましい。

書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力

書くことを習慣づけたい人のための本。
習慣づけの方法や書くことの心理的障壁のはずし方、アイディアの探し方のコツなど「書きたいけれどハードルが」という人や「書くの疲れたんだけど」という人に向けた優しい内容になっている。
まあ、ぼくも一度は書くことを習慣にしていてやめた人なんですが、そんなぼくが一番刺さったのは「あなたの文章の価値を決めるのはあなたではない」という言葉。
当たり前っちゃ当たり前なんですが「自分の文章に何の価値もない」「だからわざわざ自分が書かなくていいや」って思考はかなり筆を重くするなあ、と再認識しました。
そもそもなんですが誰もいない森で倒れる木の音のように誰の鼓膜を震わすことが無かったとしても別に木は倒れることを止める必要はないんですよね。
たまたま誰かが聞いてくれて気に入ってくれたらそれはそれでめっけもん。


今回はここまでです。
このシリーズの更新ペースは前述のとおり月一くらいになると思いますし下手するともっと間隔開くかもしれませんがひとまず続けていきたいと思います。

普段読まない本を読むことができるのがプライムリーディングの魅力よ。
別に図書館で本を借りてきてもいいんですけど自分は極度の出不精なので家の中で完結する簡潔さが心地よいのです。

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