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毎日勉強を始めた理由、続ける理由


こんにちは。毎日勉強をしているものです。現在1300日(3年半)を超えています。
X(旧Twitter)で毎日学習内容を記録をしています。
X(旧Twitter)で1000日目を達成したときに調子に乗って書き綴ったものを再掲します。
@hiiro_na_kenkyu

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自分は塾講師をしています。 生徒に学習指導をする上で、学習者の目線って大事だなって思います。 普段から勉強してない人に「勉強しろ」って言われても説得力なくない? と思ったのが勉強を始めようと思ったきっかけの一つです。

勉強習慣をつけるための具体的な方法の模索というのも理由の一つです。 そもそも普段から自主的に勉強をすることができる生徒は稀です。 多くの生徒は勉強の仕方自体がわからない。 親や先生にただ「勉強しろ」とだけ言われて、なんとなく勉強を始めてみても3日と続かずにやめてしまう。

そんな生徒たちのために再現性を持った方法で勉強習慣を身につける方法を見つけたいと思いました。 そのため、自分なりにちょっとした縛りを設けて勉強しました。 それは「頑張らない」ということ。 これは強調しておきたい。 「頑張らない」

基本的に「頑張る」ことはツライです。 だからこそ結果を得られたときは達成感が凄いし、望んだ結果を得られなくてもその過程は美しい、と言われます。 でも、つらい事を日々続けるのって無理じゃない? そう思った私は、日々ショボい量の勉強を続けるといった手法を実践しました。

初期の頃は「数学の教科書に載っている練習問題を2問ほど解く」といった分量でした。 「2問!? そんなんで勉強したって言えるの?」とおっしゃる向きもあるでしょう。 胸を張って言えます。はい! その2問がなかったら2日目はなかったし1000日目もなかったわけですし。

勉強に限らず「最初の一歩が大事」とはよく言われます。 これは「最初の一発目は精一杯クオリティを高めよう!」という風に受け取られがちですがそうではありません。 「クオリティはどうあれ、最初の一歩を踏み出す事自体が大事」なのです。 だから勉強習慣の初日はショボい量をオススメしてます。

クオリティはあとからついてきます。 実際私も現在では最初とは比べ物にならない量の勉強を日々しています。 (ただし、それでも大した量ではないです。少なくとも自分にとっては) まずは2〜3週間くらい、ショボい量でも毎日続ければ、今度は辞めるほうが難しくなります。

私がやっていることはきっと誰でも出来ます。 そもそも再現性を求めているのでそうでなければ意味がありません。 ただ「誰でも出来ること=簡単」というわけではないです。 勉強習慣がない人が、今日から2週間毎日勉強してね、って言われて実際に達成できる人はそんなにいないかもしれません。

だからこそそれを達成できた人は偉いし誇りに思っていいと思います。 持論として「できて当たり前のことをいくつできるか、が人としての格を決める」というのがあります。 誰にも出来ないことをできる人はもちろんすごいですが 、誰でも出来ることをちゃんとやっているあなたはすごいのです。

まとまらなくなったのでこの辺で。 1000日は自分の中で通過点でしかないのでまた明日からも普通に勉強します。 勉強を終えるときは多分何気ない日にひっそりとやめます。

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以上です。
あれから一年近くたちましたが、基本的なスタンスは全く変わっていません。
これからも何かを勉強し続けるつもりですし、辞める時はひっそりと辞めるのでしょう。
いつになるかはわかりませんがそれまでよろしくお願いします。

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