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漫画誌を読み続けることで身についたスキル

いい歳して少年のような趣味を持っているぼくですが、その趣味の一つが少年漫画誌を読むことです。
最近はもっぱら電子版でマガジンやチャンピオンやヤングジャンプを読んでいます。
かつては週刊少年ジャンプも読んでいたのですがなんでだか最近読まなくなってしまって、定期購読だけしているので積んどくが一年分くらいずっとたまっている。

週刊少年漫画誌は合併号を除き毎週発売されます。
一年はおよそ52週あるので、一つの漫画誌に付きおよそ年間50冊発刊されます。
それを3誌読むとなると、年間150冊漫画を読んでいるということになりますね。
改めて考えてみるとなかなかの量だなと思います。

学生時代から続けていてもはやライフワークと言っても過言ではないのですが、漫画を読むことによってもしかしたら鍛えられたのかな、というスキルがいくつかあるので紹介します。

漫画の速読力

まず漫画を早く読めるようになりました。
お金のない学生の頃は立ち読みで済ませていたのですが、長時間立ち読みしているとお店の人に迷惑だったりするのでなるべく急いで読むようにしてました。(すみません、今は買ってます)
すると、一冊読むのに30分くらいでいけるようになります。
そもそも飛ばす漫画もあるのですが、それでも結構早い方ではないでしょうか。
ただ、これは漫画専用のスキルで、小説などには応用できませんでした。

読むスピードが上がった背景にはいろんな物語の王道パターンがインプットされているので展開をある程度予想できるというのもあるのかもしれません。

一週間前の記憶を思い出せる

一週間ごとに発刊される漫画を読んでいると「そうそう前回はこんな話だったな」と思い出すという過程を何度も繰り返すことになります。
前回のあらすじが軽く柱に書かれていることもありますが基本的には自分の記憶から思い出します。
定期的に記憶を引っ張り出すというのは実に脳に良い行為だと思います。
勉強だとか、他人との思い出だとかいろいろと応用の利くスキルになりました。

幅広い知識がつく

漫画誌はいろんなジャンルの話が載っています。
ファンタジー、スポーツ、ラブコメ、推理、ギャグなど。
それらをまんべんなく楽しんでいると思いのほか教養が蓄積されていきます。
青酸カリがアーモンド臭がするなんて漫画を読まなければ知りえなかった知識でした。(この知識も深掘りするともっと語ることはあるのですが)
知識を得るには楽しんで覚えるのが一番です。
それには漫画が最適と言っても過言ではない。

努力、友情、勝利

言わずもがなですね。
少年は少年漫画を読んで人生に一番大切なことを知るのです。
努力することの尊さ。
友情の美しさ。
そして、勝利を勝ち取る喜び。
少年漫画は人生の教科書といっていいでしょう。
ちなみにとってもラッキーマンだと、勝利マンが好きですね。

人生に大切なことは全部漫画に教わった

漫画って本当に最高の文化だと思っています。
漫画を読むのが子どもっぽいだとか低俗だとか、そんな風に言う人はそろそろ少なくなったでしょうか。
漫画にはいろんなパワーが詰まっています。
これからも漫画からいろんなパワーをもらいたいな、と思います。

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