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雑記 ~戦国無双とわたし~


鳴かぬなら キルゼムオール ホトトギス

・歴史が好きでゲームも好きである。

・この二つのベン図の共通項を上げるとするならば、そう「戦国無双」ですね。

・当然ぼくは戦国無双シリーズをいくつかプレイ済みである。一時期あまりゲームをしなかった時期があるので、やっていないタイトルもあるが概ね無双好きである。

・真・三国無双シリーズもそこそこやっている。三国志はあまり詳しくないのでまあ参考程度に遊んでいる。

・発売から2年半ほどたっているが、この前『戦国無双5』をダウンロードした。ウインターセールで安くなっていたのだ。

・まだ序盤だがこれまでのシリーズとかなり大きく趣を変えているのが分かる。

・例えば今川義元。彼は既シリーズでは麻呂要素を前面に押し出しており、白塗り、蹴鞠好き、おじゃる口調だったし、信長の章の第一章あたりで桶狭間で雑に倒される役割だった。

・今作では今川義元は序盤に立ちはだかる壁として現れる。

・そうそう。主人公の据えられた織田信長は若いころの姿なので今川義元と比べたら青二才である。今川義元がちゃんと海道一の弓取り然としているのは、義元ファンの皆様は嬉しいのではないだろうか。

・まあ信長の章の第二章くらいでやられちゃうのは今まで通りではあるのだが。

・その他「お前、誰だ!?」という変化を遂げたのはなんといっても徳川家康。

・真田幸村を仮想主人公に据えていたころは、でっぷりと太ったタヌキおやじ然としていたが、今回ぐっと年齢を下げられておかっぱ頭の美少年に。

・しかも信長のことを慕い「兄上」と呼ぶ。新鮮この上ない。

・その他、地味にうれしい新キャラや固有武将に格上げされたキャラなども。

・あと、今回全体的に史実寄りというか現実寄りにしているな、と思う点がいくつかありました。

・昔、お市様けん玉使ってなかった? 戦場に遊びに来ているのかよ。

・さすがに反省したのか今回はけん玉ではありません。折り紙です。

・まあ折り紙というか護符ですね。式神を呼ぶタイプのやつ。リアル寄りとは一体。

・でも刀や槍の種類が増え、ビーム的な技を出すキャラは減った印象があります。

・さて、無双シリーズって、言ってしまえば割とずっと同じことしているんですよね。いきなりの批判。

・ステージ攻略はネームド武将を倒すこととミッションをこなすこと。

・そしてステージで手に入れたアイテムで武将や武器や馬を強化する。

・言ってしまえば延々とその繰り返し。

・でもそれなりに面白いんですよ。新作が出るたびに遊べるんですよ。

・もちろん、操作性やシステム、ストーリー、キャラデザなど毎回工夫があり、遊びやすくなっていることは間違いない。

・でもなんというか変わらない安心感みたいなものを感じるのです。

・お年寄りが水戸黄門を好むのと同じような気持ちだろうか。そう考えると自分、歳をとったのかなとセンチになるのであった。

・今月中にクリアするつもりです。以上。

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