最新スマホは買うな!実際にあったスマホ選びの失敗談!

 初めまして柊詩音といいます。

 今回は、最新のスマホは買うな!というタイトルで、実際にスマホ選びを失敗していた知人の失敗談を紹介しつつ、どうして失敗したのか、どうすれば失敗しなかったのかなどをお伝え出来たらと思います。

☆この記事はこんな人向けです☆

・スマホにあまり詳しくない人。
・最近のスマホが高いと悩んでいる人。
・日常的にスマホを酷使しない人。

 スマホの使い方は人それぞれですので、その人に合ったスマホ選びが出来るようになると無駄を省けるでしょう!

最新機種は必要ない!

 まず最初に結論を言ってしまうと、【最新機種なんて必要ありません。】

「え?なんで?いろんな新しい機能がついているのに??」と思うかもしれませんが、少し思い返してみてください。その最新機能…果たして使っていますか?

『カメラの画質が綺麗!』

 素人の目で見て、数年前のスマホで撮った写真と、今のスマホで撮った写真の区別は出来るでしょうか?

『記憶容量が大きくなっていろんなデータを入れておける!』

 1TBや2TBの容量のものも発売されていますが、その辺のPCと同じような容量を果たしてスマホで使える人がどれだけ居るでしょうか?あなたがプロの動画クリエイターのように超大容量の動画データなどを管理しないといけない人であれば話は別ですが、もしそうなら大人しくPCを買うことをおすすめします。

『動作速度が速い!』

 根本的に動作速度自体が化石のような古い機種を使わない限り、一般人が本気で困るレベルで遅いということは無いはずです。1秒以下レベルの一瞬の違いに数万円をかけるメリットは果たしてあるでしょうか?

世間一般のスマホの買い方とは?

 みなさん大抵の人はスマホを持っているでしょうし、スマホの使い方は十人十色でしょう。しかし一つだけ言えるのは、自身のスマホのスペックを何も見ずに言える人は少ないという事です。
 スマホを使う上で「そのスマホで何が出来るのか。」「何をするためにそのスマホを買うのか。」など、自身の目的に合ったスマホをしっかりと見極めて購入している人というのは、自身が使用する能力くらいは覚えているものです。
 私であれば、画像編集、文章作成、動画視聴、ちょこっとゲームでスマホを使用しますので、動作速度はそこまで必要ではありません。動画クリエイターのように膨大な動画ファイルを扱うわけでもないので、記憶容量もさほど必要ではないでしょう。つまり、スマホを使用してネット活動をしている私でも最新機種は必要ないと思うレベルです。
 動画を見て、SNSをして、日常的な写真を撮る。そんな機械に10万以上も出すのは……勿体なく思いません?でも、大半の人は最新機種を買ってしまう…。それはなぜでしょう?

みんなが持っているから。

 おそらく一番の理由はこれだと思います。
『みんなが最新機種を持っているから。』『会社で、学校で、スマホを出した時に型遅れのスマホを使っていると劣等感を感じるから。』そんな話をよく耳にします。
 確かに最新機種が良いと思っている人の中では「あんな型遅れの機種使ってるわw」なんて思われるかもしれませんが、それが一体どうしたというのです?ちゃんと理由があってその機種を選んでいるのであれば、それで良いじゃないですか。劣等感を感じるのは、その機種を使っている理由が明確ではないからなんです。

スマホの事を知らないから。

 これも多い理由の一つではないでしょうか?
 スマホがどれだけの仕事をするのか、どんな動作をするのか、分からないからスペックを削るのが怖いんです。
 例えば【メモリ6GB】と聞いてどう思いましたか?
 この記事を書くため実際に上記の質問で100人にアンケートを取った結果、

・分からない…46人
・少ない…32人
・めっちゃいい…17人
・いいと思う…5人

という内容になりました。
 ここでメモリ6GBについて少し説明すると、メモリという言葉をUSBメモリで覚えてしまっている人は、これを記憶容量だと認識してしまいます。ですが、記憶容量のことは内部ストレージと表現され、アルファベットでの表記だと(ROM)と表記されます。
 対してメモリとは、スマホなどの機械を動かすためのエンジンのような部分であり、その能力で動作速度などが決まってきます。メモリ6GBというのは最新機種であるiPhone14などに搭載されている最新のメモリになっています。
 つまり、スマホを動かすための一番大事なスペックを理解出来ていない人が8割を占めている状況なのです。

どのようにしてスマホを選べばいいのか?

 スマホを買うというのは安い買い物ではないので、失敗したくないという思いが強くなります。その結果、安牌として最新機種を求めるのは至極当然な結果なのですが、それでは出費がえげつない事になるでしょう。
 心無い言葉に思えるかもしれませんが、スマホで(電話・メール・LINE・動画視聴)くらいしかしない人は、正直動けばどんなスマホでもいいというのが本音です。
「ナメてんの?」と言われるかもしれませんが実際そうなんです。私もiPadを買ってからは、スマホでやっていた作業を全てiPadに移行しました。そうすると、スマホでやる作業というのは、(電話・メール・LINE・動画視聴)くらいなものです。そうなると、極端な話iPhone 6でもいいレベルです(笑)
 ですが、極端に古い機種というのも考えものですので、いくつか指標を書いておきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

指標①:ディスプレイの大きさを重視する

 一定数画面が大きい方がいいという方が居られます。私は逆に持ち運ぶ頻度の高いスマホは小さい方がいいのですが、画面が大きい方がいいという方はそういった機種を選ぶのがいいと思います。
 ただ、画面が大きい=消費電力が高いなのでバッテリーが大きくなる傾向にあり、同じスペックでも他の機種よりも値段が高くなる可能性があります。

指標②:処理速度を重視する

 スマホゲームを遊ぶ人は処理速度を重視した機種を選ぶといいでしょう。
 処理速度というのは、先ほどお話ししたメモリ(RAM)というのが関係してきます。メモリ○GBと書かれた数字が高ければ高いほど性能が高くなります。
 スマホでリアルタイムのアクションゲームをよく遊ぶ人は、そういった性能を重視してみるのがいいかと思います。

指標③:記憶容量を重視する

 写真や動画などをたくさんスマホに記憶させたい方は、記憶容量を重視することをおすすめします。
 改めて説明すると、記憶容量というのは内部ストレージ(ROM)と表記されており、64GB・128GB・256GB・512GB・1TBなどいろんな容量のスマホが販売されています。余程たくさんの動画を扱わない限りは128GBもあれば十分な余裕も確保出来るかと思いますが、お子さんのイベント毎に動画を撮って保存しておきたい親御さんや、動画等をダウンロードして視聴する機会の多い方などは、その上の256GBや512GBも視野に入れておくといいでしょう。
 1TBは正直要らないですw w
 1TBもの容量を使うのは、普段から動画編集の仕事などで数多くの動画を管理するレベルの人くらいでしょうけども、そういった人は他の記憶媒体に移動させる方法を知っていますから、わざわざ高額な値段を出して本体容量を増やすことをしないでしょう。
 つまり、スマホに1TBはほぼやり過ぎです(笑)

まとめ

 スマホはほとんどPCと同じような扱いになってきました。
 全ての能力を最大にしようとすると、必ずと言っていい程膨大な値段になってしまうでしょう。PCを買う時もそうですが、自分がその端末を何に使うのか、その目的にはどれくらいのスペックが必要なのかを理解した上で購入しないと、金額的にも能力的にも損をする可能性があることを覚えておいてください。 
 必要なところを確保して、不要なところを削れば不便さを感じずに出費を抑えることが出来ます。
 自身の目的と生活に合った機種を選んで、コストを最小限に抑えましょう!

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