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防災と島シェア学のすすめ

弱点に思えることがあればあるほどお互いに結束できる。長い歴史の中でまちを守るために様々な活動を行ってきた。数え切れないほどの消火器や自衛消防隊の活動、スタンドパイプの利用促進もその一つと思われる。
ここ数年、あるエリアでは防災に関するワークショップが開かれている。小学校では毎年防犯や防災の呼びかけが行われる。僕たちの街はやはり結びつきが必要なんだと気付かされる。
残念なことにこうした活動により街の危険度が下がるわけではない。千住のいくつかのエリアは危険度ランキングで、上位に位置する。建替や新しい制度によって、街を強固なものに変えていく必要はある。この約70年の動きを見て、街がそれほど変わらないことを見ると、他の方法を選ぶ必要があるようにも思う。
例えば街を防災の街として作り込んでしまうや、空き地や空き家を使って防災ステーションのようなものを作る等アイデアはありそうだが、まちレベルでは消火器を購入するとともに通路単位で防災用に植木鉢のようなものを購入してはとも思ったりする。どちらにしても、島全体としての意識の共有(シェア)を続けていきたい。
明日は、エバンジェリストの存在 です。

この投稿はFacebookページで2017年7月29日に投稿されたものです。1週間でお届けする島プロライドオン〜《俺の路地学》その5です。


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