街が変わる瞬間

街に対する価値観は少しづつ変わる。過密化した都市に嫌気が差し、自然豊かな郊外の団地やニュータウンを選択した時代が少し懐かしくなってきた。家と勤め先を何時間もかけて往復する事につまらなさを感じ、都市に住む選択肢を模索し始めている。思えば週末に車でGMSに出かけるのではなく、家の近くにスーバーや本屋、アートスポット、お祭り等がある住まいも悪くない。もっというと情緒あふれる下町に住み、銭湯や八百屋、裏路地の行きつけのお店で一日過ごすということも選択肢あがってきた。
その根底にあるのは、地域社会とのつながりや関わりを作りたいという強い意思から生まれているように思う。少し面倒に思えることも、下町の人なつっこい人情に触れて、街の楽しみとなってひろがっていく。千住ブームの背景ようにも思える。是非千住の人情に触れに訪れてほしい。

この投稿はFacebookページで2019年9月9日に投稿されたものです。１週間でお届けする島プロライドオン〜《センジュに開く》その1です。