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【35本目】節電やってみた

暑くなってきましたが、エアコンは使いません。

 中国地方に住んでいます。最近、夜は寝苦しいほど暑くなってきました。エアコンは電気代を食うと聞いているため、エアコンは使っていません。あちこちの節約術で、「こまめに電気を消す」は効果が低い節約だとは聞いています。
 しかしそれでもエアコンなしで寒い冬や暑い夏を快適に過ごす方法を考えるのは楽しいです。

節電して節約したいため

 今年の1月から中国電力からエルピオ電気に切り替えました。電気代が安くなると聞いたからです。契約するときにはネットで調べもしました。
 しかし4月に事業停止のニュースを見て、会社の方からエバーグリーンへのさらなる乗り換えを促され、電気代の高騰が生活にも影響を与えているのだなぁ、と感じました。
 セミの鳴き声はまだ聞こえませんが、日中の厳しい日差しや夜のカエルの合唱を聞いていると、いよいよ電気代が気になる夏が来ると感じています。
 せっかくアウトドアを趣味にしているので、できることなら電気代を節約しながら高い気温を乗り越えてみようと思っています。

トレランザックと水袋で対応

 今まで単発で記事にした、paagoworksさんのrush12とmont-bellさんのフレックスウォーターボトル2Lを組み合わせると、なかなか冷却効果が得られたので記事にしています。
 要はトレランザックに凍らせた水袋を入れているだけです。
 しかし、これがなかなか使い勝手がいいです。なぜなら、太い血管がある背中の中心部に氷を仕込めるからです。

きっかけは某キャンプ漫画

 寒い時期のキャンプで、カイロを首の背中側の付け根のあたりに仕込むと、だいぶ温かいそうです。これは某女子高生がキャンプする漫画で知りました。この冬、実際に日常で試してみましたが、手で握っているより確かに暖かく感じます。これを応用して、「背中を冷やせばいけるんじゃね?」と浅はかに考えました。

背中冷却は正解

 背中を冷やすのは大正解でした。太い血管があるところを冷やせば、体感温度が少し下がります。
 現在、室内温度は28度ですが、体感25度くらいにはなるでしょうか。これも個人的な感覚ですが、25度を超えると暑さを感じ、28度を超えるとじっとしていても汗をかきます。

使い勝手がいい

 トレランザックに凍らせた水袋はなかなか使い勝手がいいです。背負っているため両手が空くためです。今こうしてnote記事も、家でトレランザックに氷背負って打ち込んでいます。
 別に家でなくとも、外で活動するのにも役立ちそうです。土日には外でスポーツの審判をすることがあるのですが、シャツの下に仕込めば見た目はそう気にならないと思います。
 実際、今日、審判用の服の下に仕込んで活動しましたが、別に何か声をかけられることもありませんでしたし、運動の邪魔になることもありませんでした。もともとがトレランザックだから当然といえば当然ですね。

果たして節電になるのか

 まだ夏は始まったばかりです。電気代が実際にあがるのかよくわかっていません。ニュースは見ていますがどうなるのか予測はつきません。
 とりあえずこの夏、この作戦は果たして使えるのか、節電になるのか、いけるとこまでいってみようと思います。

まとめ

 節電のためにトレランザックと水袋というアウトドア用品を使ってみた記事です。
 節電でもとが取れればアウトドア用品を持っておいて良かったと思えるでしょうし、準備などが面倒くさかったら「エアコンつけりゃよかった」となると思うでしょう。
 どっちにしろ、楽しいのでどっちでもよくなっています。持っている知識と道具で変えられない気温をしのげるのか試す経験を楽しく感じています。
 中年男性の、日常のちょっとした楽しみでした。
 それではみなさん、良い1日をb

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