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第1480回 世界のユニークな鳥 ⑵

☆  https://www.amazon.co.jp/くもん出版-KUMON-PUBLISHING-くもんの世界地図パズル/dp/B000301YZMより引用の世界地図のイラスト

①https://ikimono-matome.com/hoatzin/より引用のツメバケイ(体長約60〜65㌢)は、ガイアナの国鳥で、南アメリカ大陸の北部から中部のアマゾン川とオリノコ川流域の熱帯地域に分布します。生まれたばかりのヒナは、黒い羽毛が疎らに生え、クチバシや目の形は既にツメバケイの特徴を備えています。ヒナの翼には、片方の翼に二本ずつ爪がある。ツメバケイという名は、このヒナの爪にあものでありますが、孵化後2〜3週間で爪は消失し成鳥には爪は存在しなくなります。

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②http://uralowl.my.coocan.jp/nature/birds/lst/afurikaHageko_ET.htmlより引用のアフリカハゲコウ(体長約120〜130㌢)は、サハラ砂漠以南のアフリカ全域に生息。水辺でも内陸でも活動し、人間の居住地域近辺のとくにゴミ捨て場でも普通に見られます。身体の大きさの他にも、裸出した頭と首、黒い背中に白い腹部という、見分けやすい特徴を有します。喉元にはピンク色の喉袋が垂れ下がっていて、脚は元来黒から暗灰色ですが、糞便が固着して白っぽく見えます。これは熱の吸収を抑えて体温を維持するためと考えられています。

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③https://tecstaff.jp/アンデスイワドリの謎.htmlより引用のアンデスイワドリ(体長約32㌢)は、鮮やかな色合いとユニークな風貌をもち、ペルーの国鳥です。南米アンデスの山麓、標高500〜2400㍍の雲霧林がおもな生息域です。大きなスズメの仲間で、オスは赤やオレンジと黒のツートンカラーと、頭の上の扇状の冠羽が印象的。メスは全身が茶色がかった色なので直ぐ見分けがつきます。

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④https://www.google.co.jp/amp/s/diamond.jp/articles/amp/236044より引用のオーストラリアガマグチヨタカ(体長約35〜50㌢)は、なんとなく愛着がわく風貌で、オーストラリアの固有種で別名ミナミアオバズク。見た目はフクロウのようですが、ヨタカの近縁です。ヨタカは夜行性の鳥で、夏季には日本にも飛来します。口を開けて飛びながら虫を捕食でき、昼間は木に止まって保護色になる、かなり特殊な能力をもつ鳥です。オーストラリアガマグチヨタカは、がま口のような広い口が特徴。昼は天敵から身を守るために目を閉じ、クチバシを上げて枝のような擬態をします。

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⑤https://www.google.co.jp/amp/s/yukihyou.exblog.jp/amp/24463238/より引用のフサホロホロチョウ(体長約61〜71㌢)は、アフリカ大陸に分布するホロホロチョウ類の中で最も大型で、ハゲワシのような頭部と頸部に羽毛が乏しい外観が英名の由来です。アフリカ大陸やエチオピア、ケニアなどの乾燥地帯である砂漠に生息する固有種です。

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⑥https://www.naturingnews.jp/?p=25932より引用のナガエカサドリ(体長約40〜42㌢)は、南米エクアドルやコロンビアの森林に生息しています。リーゼントのような頭に、オスの喉には羽毛で覆われた肉垂がありますが、メスには殆どみられません。 羽衣は青光りする黒色で、傘状の冠羽はオスのほうが大きいです。 主食は昆虫と果実ですが、トカゲやヘビなども食べます。 繁殖期、オスは冠羽や肉垂をメスに対して誇示します。

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⑦https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140121/380819/?ST=m_columnより引用のフキナガシフウチョウ(体長約22㌢)は、ニューギニア島の山林に生息し、オスは二本の長く50cm程度のエナメルブルー色の吹き流しを持ち、上下させることができる。メスにはこのような装飾はなく、体色は灰褐色で腹面には縞模様がある。成体のオスは縄張りを持ち、高木の頂点に止まって縄張りを監視し、吹き流しを動かしながら隣接する縄張りの雄に向けてさえずります。

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⑧https://ja.m.wikipedia.org/wiki/カンムリシャコより引用のカンムリシャコのつがい(手前がメス、奥側がオス、体長約24〜28㌢)は、顔が小さくて体が膨らんでいるように大きいキジ科の鳥類です。キジの仲間の一種で、東南アジアの草原から森林まで広く分布しています。オスとメスによって体の色が異なり、光沢のある羽毛を持っていますが、準絶滅危惧種に認定されました。そして形がすごくかわいらしいのが特徴であります。

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⑨https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キンケイより引用のキンケイ(体長約90㌢)は、鮮やかな三色の色と長い尾を持つことで有名です。これもキジの仲間に分類される鳥です。中国南西部からチベットミャンマーにかけて生息していて、赤や黄色、オレンジや青といった派手な色彩と長い尾を持っているのが特徴であります。ギンケイもいます。

※1.キンケイ

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※2.http://www.ax.sakura.ne.jp/~hy4477/link/zukan/tori/ginkei.htmより引用のギンケイ(体長約130〜170㌢)

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⑩https://www.pinterest.jp/pin/520869513155453829/より引用のゴシキノジコ(体長約12〜13㌢)は、北アメリカで最も美しい鳥と称えられていますカラフルな鳥です。名前の通り、五色の鮮やかな色をまとっている鳥類。これはフウキンチョウの仲間として部分類されていて、藪や森の中で暮らしている。日本にも同じ仲間のノジコがいますが、色は比べてみると全然地味な方であります。

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