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第1518回 鳥の色の表現 ⑵

☆https://jp.123rf.com/photo_16620861_カラフルな鳥のイラスト.htmlより引用の派手な色の鳥のイラスト

⑴-1.https://item.rakuten.co.jp/ntrl/10019773/より引用のグースグレーの色合い

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⑴-2.https://blog.goo.ne.jp/tulipculb1945/e/a00401cff9dd5b65a174337afea3f102より引用のガチョウ

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⑴-3.https://www.signweb.co.jp/product-306より引用のグースグリーンの色見本

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⑴-4.https://blog.goo.ne.jp/yossy-thai/e/a28a60e645f36637765dd6a176ef6849より引用のミドリヒロハシ(体長約14〜17㌢)

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⑴-5.https://www.i-iro.com/dic/jay-blueより引用のジェイブルーの色見本

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⑴-6.https://www.birdfan.net/2005/03/10/1114/より引用のカケス(体長約33㌢)

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   この項の鳥は基本的には家禽とか、英名の方が有名な野鳥です。⑴-1.はグースグレーの色見本がなく、その色のコートです。その色の元は、⑴-2.のガチョウです。一番濃い灰色の部分に当たります。また⑴-3.のグースグリーンは本来なら鴨の羽色ですが、ネットでヒットしたのが、この⑴-4.のミドリヒロハシで、ぴったりの気がします。⑴-5.は本来なら和名カケスですが、色の名前がジェイブルーで、⑴-6.の英名ジェイを持って来ました。ブルージェイズはカナダのプロ野球球団です。

⑵-1.https://irocore.com/suzumecha/より引用の茶雀の色見本

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⑵-2.https://www.birdfan.net/2018/10/05/65360/より引用のスズメ(体長約15㌢)

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⑵-3.https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/orihime-vega11/entry-12221290864.htmlより引用のタブグレーの色見本

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⑵-4.https://e-uematsu.co.jp/?pid=156032604より引用の鳩羽紫の色見本

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⑵-5.Twitterより引用のドバト(体長約33㌢)

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⑵-6.https://www.i-iro.com/dic/hatoba-iroより引用の鳩羽色の色見本

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⑵-7.https://irocore.com/hatobanezumi/より引用の鳩羽鼠の色見本

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⑵-8.http://miyanooka1.sakura.ne.jp/kijibato.htmlより引用のキジバト(体長約33㌢)

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   この項の野鳥は私たちに身近な野鳥たちです。特にわかりやすく、確認し易いのが、⑵-1.の雀茶の色の服を纏った⑵-2.のスズメです。解説の必要がありません。また⑵-3.のタブグレーと、⑵-4.の鳩羽紫の色を持つ野鳥は⑵-5.のドバトです。表現が難しく、少し濃い灰色部分は全体的な身体の色で、紫は首の光る輪っかです。⑵-6.の鳩羽色の鳩はドバトと違う⑵-8.のキジバトです。キジバトの正面お腹の薄い羽の色です。また⑵-7.の鳩羽鼠はキジバトの背中の部分の濃い方の灰色部分です。

⑶-1.http://blog.livedoor.jp/halibako/archives/52219984.htmlより引用の色んな鳶の色見本

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⑶-2.https://www.birdfan.net/2019/11/15/74670/より引用のトビ(体長約59〜69㌢)

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   何やらひとつの野鳥の身体の色に対して、四つもの野鳥の名前がつけられた鳥の色があります。⑶-1.にその色見本が集められたものがありましたので掲載しました。上段には微妙な色合いをもつ鳶色と別鳶、その下段には紫鳶と黒鳶という鳥色です。その多くの鳥色の名前がついているのは、⑶-2.のトビです。一般的にはトンビと呼ばれることが多いように思います。ライバルのカラスは鳥色の黒一色でわかりやすくなっていますが、このトビの四色の色はじっくり見ないと判りません

⑷-1. https://www.zazzle.co.jp/ティール_緑がかった色_ブルーターコイズアクア無地のカラー背景_ポスター-228134340282847197より引用のティールの色見本

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⑷-2.https://www.color-site.com/names/408

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⑷-3.https://www.color-site.com/names/409より引用のティールブルーの色見本

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⑷-4.http://takibi-club.a.la9.jp/bird2/kogamo2.htmlより引用のコガモ(写真はつがい上がオス、下がメス共に体長約38㌢)

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⑷-5.https://irocore.com/hiwa-iro/より引用の鶸色の色見本

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⑷-6.https://irocore.com/hiwacha/より引用の鶸茶の色見本

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⑷-7.https://irocore.com/hiwamoegi/より引用の鶸萌黄の色見本

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⑷-8.https://www.birdfan.net/2020/11/06/80596/より引用のマヒワ(体長約12㌢)

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   日本の野鳥が続きます。⑷-1〜3.のティール、ティールグリーン、ティールブルーの三色は⑷-4.のコガモのための鳥の色です。これだけ綺麗な鳥の色を持つ野鳥の鴨の仲間としましては、ヒドリガモが多彩な色合いを持つ鴨です。トビは四色の鳥の色をもち、コガモも三色持っていますが、この⑷-5.〜7.の鶸色、鶸茶、鶸萌黄の鳥の三色を持つのは、⑷-8.の写真のマヒワです。このマヒワの仲間には怖い顔のカワラヒワとか、シメや、イスカなどがいます。そんな厳ついアトリの仲間にあって、ひときわ穏やかな顔に優しい色合いです。

⑸-1.https://irocore.com/tamago-iro/より引用の玉子色の色見本

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⑸-2.https://irocore.com/torinoko-iro/より引用の鳥の子色の色見本

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⑸-3.https://pictkan.com/photo/food/eat/割れたタマゴ-卵/QWv7/1920/1280より引用の割れた卵

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   鳥の色は前にも紹介しましたコマドリヒヨドリムクドリの卵の色のエッグシェルブルーのように、鳥の身体の色ではなく、また野鳥だけの鳥の色とも限りません。⑸-1.の日本の伝統色の玉子色や、⑸-2.のような鳥の子みたいな、私たちの食卓を飾る鶏の卵もその対象に入ります。⑸-3.の写真は普通の鶏の卵を半分に割って、白い卵の殻と卵の黄身が見えている様子です。玉子色は黄身の色のことで、鳥の子色は⑸-3.の写真のように卵の外の殻の色でなく、内側の色のついた内側です。

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