第1116回 野鳥の冠名⑴
①http://karapaia.com/archives/52169485.htmlより引用のオウギタイランチョウ
※日本の野鳥は太文字です。
②https://zukan.com/jbirds/leaf72447より引用のアオアシシギ(体長約33㌢)
あ行) ⑴アオアシシギ→曇りや霧の〜 ⑵アオゲラ→awokera 『あおげら』を当時のカタカナでの表記法 ⑶アオジ→スポドケファラ 灰色の頭の
⑷アオシギ→孤独性の ⑸アオツラカツオドリ→ダクテュラトラ 脚の黒い ⑹アオバズク→sctulat市松模様の ⑺アオバト→シーボルディ シーボルト氏の ⑻アカアシシギ→トタヌス バン由来 ⑼アカアシミツユビカモメ→ブレヴィロストゥリス 短いクチバシの ⑽アカエリヒレアシシギ→脚ひれ (11)
アカオネッタイチョウ→ルブリカウダ 赤い尾
③アカゲラ(体長約24㌢)
(12)アカガシラサギ→bacchus ぶどう酒色の、酒神バッカス (13)アカゲラ→デンドロコポス(アカゲラ属)・マーヨル より大きい ピコイデス(ミユビゲラ属)・マーヨル(古い図鑑の表記) (14)アカコッコ→ケラエノプス 黒い顔の (15)アカショウビン→インドのコロマンデル海岸に由来するが、分布域ではない (16)アカハジロ→ベーアイbaeri Baei氏の ドイツの動物発生学者K.E.Baer(1792~1876)がシベリア旅行中に採集 (17)アカハラ→金色の (18)アカハラダカ→ソロは越冬地であるジャワ島の地名 (19)アカモズ→羽冠のある (20)アサクラサンショウクイ→黒灰色の (21)アジサシ→ヒルンド ツバメ (22)アシナガシギ→紐状の脚
④アマサギ(体長約50㌢、真ん中の白い個体は幼鳥)
(23)アナドリ→bulwerii 英国の牧師J.Bulwerが発見 (24)アネハヅル→ヴァーゴvirgo処女、乙女ラテン語のvirgo は、英語virginバージンの語源(25)アホウドリ→アルバトルス 英名から (26)アマサギ→エグレッタ(シラサギ属)・イービス ブブルクス(アマサギ属)・イービス イービスはトキ。最初はトキの仲間とされていた (27)アマツバメ→太平洋の (28)アマミヤマシギ→ミラ すばらしい (29)アメリカウズラシギ→黒い+背中 (30)アメリカヒドリ→americana アメリカのamericanusの女性形 (31)アメリカヒレアシシギ→tricolor 三色の (32)アリスイ→トルクゥイルス 小さな頭をねじるもの
⑤イヌワシ(体長約81〜89㌢)
(33)イイジマムシクイ→イージマエ 飯島氏の (34)イカル→ペルソナタ 仮面をかぶった (35)イカルチドリ→placidus おとなしい (36)イスカ→
クルヴィロストラ 曲がったクチバシ (37)イソシギ→下+白い (38)イソヒヨドリ→ソリタリウス 孤独性の (39)イヌワシ→クリセトス 金の鷲・ヤポニカ(日本) (40)ウグイス→ディイフォーネー 二つ(ドゥオ)の音声(フォーネー)で (41)ウズラシギ→先が尖った(女性形) アメリカウズラシギと違い、尾羽中央が尖る (42)ウソ→ピュルルラ ギリシャ語のプロウラス(赤い鳥に由来) (43)ウチヤマセンニュウ→プレスクイ Pleske氏の (44)ウミウ
→カピッラトゥス 頭髪を持つ(繁殖期の頭の長い毛から) (45)ウミガラス→アアルゲ デンマーク語の鳥類学名辞典のトップを飾る 亜種名 イノルナタ (46)ウミスズメ→アンティクウス 年取った(夏羽には白い部分がある) (47)ウミネコ→クラシロストリス 太いクチバシ
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