![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048551/rectangle_large_type_2_e097b3b4a2f12e3d008a2c6c2b28ebde.jpeg?width=800)
第1780回 まだまだいる未知の鳥 ⑵
☆-1.https://www.google.co.jp/amp/s/news.infoseek.co.jp/amp/article/otonasalone_184597/より漢字イラストの人鳥
☆-2.https://www.kikusui-jp.com/blog/h-20161021/より引用の天人鳥(テンニンチョウオス体長約34㌢、メス体長約12㌢)
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048567/picture_pc_56d01225ac884e74e0f544880c2fab5a.jpeg?width=800)
以前に☆-1.の漢字イラストのように「人鳥」という鳥はどんな鳥でしょうか。この鳥は多分皆さんはご存知の鳥として、答えがペンギンでした。今回は☆-2.の写真のように姿形も公開しています。この鳥の名前は「人鳥」の上をいく『天』が頭に付く「テンニンチョウ」といいます。ハタオリドリの仲間といいます。サバンナに生息し、食性は雑食で、種子や昆虫類などを食べます。尾羽の長さはサンコウチョウみたいですが、カエデチョウの巣に托卵をするアフリカの托卵鳥だそう。
⑥https://jp.123rf.com/photo_85634474_美しい鳥大きいバンケンまたはカラス-キジ-centropus-sinensis-は、doiinthanon-自然公園-チェンマイ-タイの枝に水を飲む.htmlより引用のバンケン(体長約38㌢)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048590/picture_pc_feb73e665cefcd0367010937056d5753.jpeg?width=800)
この⑥の写真の名前がとても鳥の名前だと思えません。その名を聴くと誰もが大型犬のドーベルマンや秋田犬、シェパードなんかを思い浮かべるんじゃあないかと思います。しかし実はバンケンとはカッコウの仲間の鳥です。バンケンには多くの種がいて、キガシラバンケン、ノドグロバンケンなど27種がいます。全体の体長は30~80㌢くらいで、体はオスよりメスの方が大きい猛禽類のようです。カッコウの仲間だからといって、托卵する習性はなく、子育ては今流行りのイクメンです。
⑦http://opi.toumoto.net/blog/alisterus/moluccan-king-parrot/555/より引用のオウインコ(体長約35〜40㌢)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048616/picture_pc_61e2727c37ce8f1a166590092ca596f2.jpeg)
⑦の写真からしての身体付きを見ていて感じますのは、外来種として籠抜けしていま問題になりつつありますワカケホンセイインコを思い出します。このインコの体長は約40㌢で、オウインコもそのくらいの大きさです。王様の称号を冠するオウインコは、キンショウジョウインコの仲間の一種です。オウインコを始めとして、キンショウジョウインコ、キガタキンショウジョウインコの三種十一亜種で構成されています。このインコの仲間にテンニョインコが体長45㌢でいるらしい。
⑧https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オウチュウより引用のオウチュウ(体長約28㌢)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048647/picture_pc_1439b876c890003c89708ed9a3a968ca.jpeg)
以前にどこかの記事に於いてこの⑧の写真のオウチュウを載せてことが記憶にあります。しかし、洋鳥は色んな名前が付いていますから、再度紹介致します。このオウチュウの漢字表記は「烏秋」で、単独でオウチュウの仲間を構成します。日本では数少ない旅鳥として、主に春に記録され、日本海の島部や南西諸島では比較的よく観察されているようです。オウチュウのこの長い尾羽を見ていると何故かフウチョウと重ね合わさります。カザリオウチュウが一番美しいオウチュウです。
⑨https://ebird.org/species/orimar1?siteLanguage=jaより引用のシキチョウ(体長約19〜21㌢)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048681/picture_pc_6c6e68f3888bbc3214116f8e765a0f1f.jpeg?width=800)
この⑨の写真のシキチョウという鳥を見ましたら、日本でいうと身体の色付きはクロツグミで、ピンと尾羽を挙げたその姿勢はヒタキの仲間そのものです。調べてみますと、やはりヒタキの仲間で面白いのは、漢字表記が「四季鳥」で、日本に於けるツグミやヒタキの仲間が渡鳥に対して、このシキチョウはその名の通り、四季を通じている留鳥ということになります。インドから、東南アジア、中国南部にかけて留鳥として分布します。もう少し尾羽が長ければカササギそのものです。
⑩-1.https://gramhir.com/explore-hashtag/フヨウチョウより引用のフヨウチョウ(体長約12㌢)
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048706/picture_pc_e14600d81d46b36b7bb9b7c0f1e0841c.jpeg)
⑩-2.https://en.m.wikipedia.org/wiki/Beautiful_firetailより引用のサザナミスヅメ(体長約10〜13㌢)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63048734/picture_pc_985dcdb488f9c46444130207062a98e7.jpeg)
最後に控えますのは、⑩-1.の写真を一眼見てお分かり頂けると思いますが、文鳥などのフィンチの仲間でありますフヨウチョウです。オーストリアの固有種で、公園などにも生息しています。クチバシから過眼線にかけての深紅の色が特徴で、主に草の種子を食べます。この鳥の色はインパクトが強い雌雄同色です。同じくオーストリアに生息している鳥に⑩-2.のサザナミスヅメがいます。パッと見るだけで、フヨウチョウの影武者かと思ってしまう様なそっくりな鳥です。世界は広い。
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