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第213回 光り物が好きな野鳥

①https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012500033/?ST=m_newsより引用の「カラス」が集めた光り物

   光り物が好きな野鳥がいるというのはある意味で本当のことです。現にネットで検索しても出てきます。まずはやはり「カラス」が件数が多いのは知能の高さが野鳥一いや哺乳類を考え含めても、一位から三位くらいは争えるのではないでしょうか。

②光り物を集めるハシボソガラス(体長約50㌢)

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   では「カラス」と言っても、ハシブトガラスなのかハシボソガラスなのかについては、どちらの「カラス」も「カラス」の習性として、キラキラ光るものが好きです。ではなぜ畑や田んぼに吊るされたCDに寄り付かないかというと、CDの形がまん丸で大きな生物の目と勘違いするからです。

ハシブトガラス(体長約56㌢)

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    私もまた「カラス」が光り物を集めることがあることを経験しています。お墓詣りの際に墓石に那智黒石が綺麗に並べられ、また金属製の線香立てがなくなってやはり他の墓石に置かれていました。これなんかはキラキラ光るものに、興味を示すことカラスの仕業と思います。

カササギ(体長約45㌢)

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   またカササギという、物真似もする野鳥がいます。④の写真のように、黒、白、青の三色がスッキリ綺麗なこの野鳥も光り物を集めることがわかっています。実はこの物真似もする頭の中良いカササギは「カラス」の仲間ということです。

⑤http://www.birdfan.net/2019/07/19/72268/より引用のブッポウソウ(体長約29㌢)

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   この「森林の宝石」と呼ばれる野鳥であるブッポウソウカワセミなんかの仲間なんです。でも「カラス」の仲間ではありません。ではなぜキラキラ光るものを好む化というと、薄暗い森の中ではキラキラ光るものが目につき、キラキラ光る貝殻をヒナに食べさせ消化を促しているそうです。


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