見出し画像

第1713回 カラスの教え

①https://dic.pixiv.net/a/鎹鴉より引用のカラスとスズメのイラスト

   今回に記事にしようとしていることは何の証拠もなく、研究もされてない私の頭の中で思い描いていることです。鳥と言う生き物は、私はすごく人間と密接な関係を持っていて、私自身が鳥のことを好きだからかもしれませんが、人間の仕草を遠くからでも凄い視力を持って眺めていて、自分たちの生活に取り入れているのではないかと思っています。人の行動を身近に見て、知能が高く学習能力のあるカラスが、①のイラストの様に同じ身近なスズメや野鳥に色んな事を教えているかも。

②-1.https://j-town.net/2020/04/19303877.html?p=allより引用の桜の花びらをちぎり蜜を吸うスズメ

画像1

②-2.http://www.kowa-prominar.ne.jp/telephoto/calendar/report/article201103.htmより引用の桜の蜜を吸うシジュウカラ

画像2

   春先になると、最近ではよく見られる光景ですが、桜が開花したのに桜の花びらが少しですが散っています。強風でもないのに、甘いもの好きのメジロヒヨドリだけなら花びらは散っていなかったはず。良く見てみると②-1の様にスズメが花の萼ごとクチバシに咥えています。メジロの様なストローに似て舌や、ヒヨドリの様な長細いクチバシを持たないスズメはカラスが生ゴミ袋を破り漁っているように花びらちぎり蜜を頂いています。右へなれえと②-2.のシジュウカラも参戦。

③-1.https://www.freetemplate.jp/attention/495.phpより引用の人に対してのカラス注意の呼びかけ

画像3

③-2.https://j-town.net/2019/07/25292201.html?p=allより引用のカラス立ち入り禁止の張り紙

画像4

   今までのカラスに対する注意の呼び掛けは、ご覧のような③-1.の看板で人間に対する注意喚起でした。それが東大の研究チームが考えた③-2.の張り紙のように、カラスに向けた注意喚起が、結果的に成功してカラスは文章を読めるほど賢いのかとなりました。しかし読めるわけがなく、それは、この注意喚起を見た人間がカラスを注目することにより、カラスが人の視線を感じて寄り付かなくなったのが真相ですが、カラスはそれだけ人間の動作を察知し、行動を抑制する賢さが光ります。

④https://www.google.co.jp/amp/s/asitahuku.exblog.jp/amp/8236783/より引用のユリカモメ

画像5

   スズメシジュウカラだけでなく、④のユリカモメもカラスから教えを受けてるのではないかと思います。この鳥も海辺の野鳥にも関わらず、関西なら鴨川などの河川敷で、カラスやトビが縄張り争いをする傍らで、観光客のお弁当のおかずを狙い盗みを働くことを見て、そのカラスやトビから圧倒的な群れの数で横取りして、泥棒の上前をはねます。またカラスが胡桃を空高くから落下して落としたり、車に轢かせ硬い殻を割り食べるのを教わり、二枚貝を空から落として殻をわり捕食。

⑤-1.http://citybirding.blog137.fc2.com/blog-entry-477.htmlより引用のサッカーボールで遊ぶハシブトガラス

画像6

⑤-2.http://citybirding.blog137.fc2.com/blog-entry-477.htmlより引用の電線でぶら下げるミヤマガラス

画像7

⑤-3.http://micha072.blog.fc2.com/blog-entry-2169.htmlより引用の屋根に積もった雪で滑って遊ぶカラス

画像8

   そんな賢い知能の高いカラスの仲間は、木の枝をを一本の大きな串状に細工して、木の幹の中のイモムシを獲ったり、頭の良さは犬やチンパンジー以上とされています。そんなカラスはどんどん人間の行動を細かく監視しながら、人の行動を覚えて遊ぶことすら覚えます。⑤-1.は子供がサッカー遊びで起き忘れたボールで自分たちが遊んだり、また⑤-2.は電線や木の枝などをぶら下がってブランコごっこをしたり、⑤-3.は屋根に積もった雪を滑り台にして遊びます。どの鳥に教えるのかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?