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第1134回 鳥って凄い

①https://kokugo.jitenon.jp/word/p26601より引用のイラスト

   鳥が凄いと思うのは、鳥の一番の得意技は空を飛べることです。哺乳類では、羽ばたいて飛べる生き物はコウモリしかいません。この空を飛ぶことではやはり、鳥の前に立ちはだかるのは昆虫くらいのものですが、所詮に身体の大きさが違い勝負にはならないと思います。その他鳥は走れるものもいますし、水上を泳いだり、潜水します。さて鳥はどんな能力を秘めているのでしょう。

②-1.https://zukan.com/jbirds/internal15413よりギネス飛行速度最速のハリオアマツバメ(体長約20㌢)

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②-2.http://www.forest-akita.jp/data/bird/10-hayabusa/haya.htmlより引用の急降下最速のハヤブサ(体長約42〜49㌢)

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    ②-1.の写真はハリオアマツバメで、ギネス記録の水平飛行で最も速い鳥として登録で、時速170kmとなっています。体長約20㌢の身体に対して、開翼約50㌢です。ギネスには、世界一遅く飛ぶ鳥というのも記録されていて、アメリカヤマシギ(体長約25〜31㌢)という鳥は、失速することなく時速8kmで飛ぶことが出来るそうです。また急降下最速のギネス記録は②-2.ハヤブサが持っていて、時速300kmで登録されているそうです。非公式記録で最高は時速396kmというのがあります。

③-1.https://matome.naver.jp/m/odai/2137907580651114601/2138063988645531203より引用の馬と牛の仲間のモウコガゼル(体長約1200㌢)

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③-2.http://garakuta.oops.jp/wordpress/?p=8323より引用の走るダチョウ(体長約200㌢)

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   陸上で一番最速な生き物は何かと尋ねられましたら、チーターです。チーターは地上最速の動物で、最高時速は約121kmにもなります。最高速度で100%m程度走ることができ、静止状態からわずか5秒で時速約99.8kmに達することができます。これはほとんどのスポーツカーよりも速い加速となります。二位はスプリングホックの時速約100km。三位は時速約98kmで走った記録があるプロングホーン。これに及びませんが、20位のモウコガゼルと並び、ダチョウも時速約60kmです。

④-1.http://do-butsu.com/235/.htmlより引用のマッコウクジラ(体長約12,000㌢)

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④-2.https://peach34.com/pengin_skill/より潜水するコウテイペンギン(体長約110〜130㌢)

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   潜水出来る生き物はと言えば、生まれた時から水中にいる魚介類は当たり前だし、あとに哺乳類と言えば、④-1.のマッコウクジラなどの鯨の仲間やシャチ、イルカ、トド、アザラシなどが思い浮かんできます。マッコウクジラなんて、体長12mもあり、肺活量なんか凄いでしょう。それ故に潜水時間もゆうに一時間も息継ぎなしでいられます。それでも、鳥類代表の大型ペンギンのコウテイペンギンは鯨に比べると十分の一の僅か体長約120㌢ですが、息継ぎなしの通常五分、最長18分です。

⑤-1.http://divinghamamatsu.blog.fc2.com/blog-entry-1843.htmlより引用の潜水するカワウ(体長約81㌢)

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⑤-2.https://www.picuki.com/tag/ウミガラスより引用の本文のハシブトウミガラス(体長約45㌢)

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   では鳥類で水上を泳ぐことも出来、潜水することも出来るのは、潜水鴨と呼ばれるキンクロハジロなどのカモの仲間や、カイツブリの仲間、アビカモメ、ウの仲間がいます。⑤-2.の写真はカワウです。カワウも私は万能生物だと思います。当たり前ですが、飛ぶことも出来、全蹼の趾(あしゆび)で、木の枝にもとまれ、水上を泳ぎ、潜水も通常37秒、最高120秒も息継ぎなしです。対するハシブトウミガラスは、通常30秒くらいですが、最高180秒まで息継ぎなしで、深さ210m潜れます。

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