![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43392826/rectangle_large_type_2_714cd7addf35284f43097a0e72267792.jpeg?width=1200)
第1429回 飛べる鳥の体重
①http://karapaia.com/archives/52087943.htmlより引用の重そうな鳥のイメージ
今まで、鳥の体重のことを記事にする時は、必ずしも、一円玉何枚分の重さの鳥で、重さと言うか、軽さを示すハチドリが基本でした。一円玉は身近ですが、ハチドリが身近でないからピンとこなかったと重います。この記事をご覧頂いている貴方様は身近にいる野鳥をどこをもって、小鳥から鳥に変わり、また大きくて重たい感じの鳥と感じるのでしょう。この項では、身近な鳥から始めて、軽さではなくて、最終的にはこんなに体重があるのに、空を飛べる鳥を対象にしてみました。
②https://www.birdfan.net/2017/10/20/56265/より引用のドバト(体長約33㌢)
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43393673/picture_pc_48f4a93870e2bfc2b2ae842964fa7398.jpeg)
②の写真はこんな鳥見たことがないとは言われないと思うほど、世界的に分布していますドバトです。もっと身近なスズメはまだまだ小鳥ですが、もはやこのハトとなれば小鳥ではないです。このドバトは体重役240〜380gです。またこのハトの仲間のキジバトは約250g、アオバトは約240gです。これを私たちの身近なものにも例えると、ハトの体重は、空の牛乳瓶(244g)から食パン一斤くらいの重さです。この辺りはタゲリ(240g)、コジュケイ(280g)、ササゴイとチョウゲンボウ(共に310g)、アマサギ(370g)と割に大きな鳥がいます
③-1.https://yacho-joho.com/niteiru-yacho-chigai-miwakekata/hashibosogarasu-hashibutobarasu-chigai-miwakekata/より引用のハシブトガラス(体長約56㌢)とハシボソガラス(体長約50㌢)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43398453/picture_pc_3399343763f3c04e850f3968c7ef391a.jpeg)
※1.ボソ→ハシボソガラス、※2.ブト→ハシブトガラス
③-2.https://www.birdfan.net/2016/05/13/43130/より引用のキジのつがい(左側がオス体長約80㌢、右側がメス体長約60㌢)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43398974/picture_pc_6d4829354607ec9311c7456c60ff6f18.jpeg)
③-1.の両カラスの体重がハシボソガラスが約550g、ハシブトガラスは約660gです。※1.ボソと同じ重さはカモメの仲間のウミネコで、※2.ブトと同じは天敵の猛禽類のオオタカのオスです。同じ※1.ボソとほぼ同じ体長のやはり猛禽類のフクロウは、自分より大きな※ブトより重い約700gです。もうひとつ上のランクにいく③-2.のキジのメスは体重約850gあります。少し軽いノスリが約830 g。キジと同じ体重はチュウヒ、重いのはオオタカのメスが約950g、ハヤブサメスが980gです。
④-1.https://www.birdfan.net/2020/11/06/80398/より引用のマガモ(体長約59㌢)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43407454/picture_pc_3a2d1b40d1459d82d3c3a5e1acf9be99.jpeg)
④-2.https://www.birdfan.net/2019/09/27/73546/より引用のアオサギ(体長約93㌢)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43407687/picture_pc_d55b01f473fe204415d7f5675c37d314.jpeg)
④-3.https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/tohkaitarou/entry-12592851192.htmlより引用の左側がカワウ(体長約81㌢)
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43408831/picture_pc_e5c95086a2e31dfdbdf9fab5e3e44785.jpeg?width=1200)
1kg超えの野鳥で身近な存在となりますと、1kgの基準となる生活様式の中のものでは、大体一升瓶か1kgです。キジのオスが約1kgで、冬鳥の水辺の鳥のマガモが、約1.1kgでやはり鴨の仲間では1kgを超えています。それより重たいものとしては、進物用のマスクメロンが大体平均して、1.4kgあるらしく、それに見合って、川辺でよく見かけるアオサギがその重さです。また100g重たくなると、ミサゴのオスが1.5kgあります。2kg越えはそのサギとよくいるカワウが2.6〜3.7kgあります。
⑤-1.https://www.birdfan.net/2009/09/25/4411/より引用のイヌワシ(体長約81〜89㌢)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43427084/picture_pc_f3d65ed2d47892a0143829961b5fcb34.jpeg)
⑤-2.https://www.birdfan.net/2008/03/21/2323/より引用のタンチョウのつがい(左側がメス体長約130㌢、右側がオス体長約140㌢)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43430846/picture_pc_820317e33ed3c180e83078100f295de2.jpeg)
⑤-3.https://www.birdfan.net/2015/11/27/38805/より引用のオオハクチョウ(体長約140㌢)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43430622/picture_pc_83785c385723a3ae93f4ec855189a078.jpeg)
⑤-4.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ペリカン属より引用のハイイロペリカン(体長約170㌢)
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43427462/picture_pc_61ddb52b2ce2210dc06857a4ca9d697b.jpeg?width=1200)
⑤-5.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アフリカオオノガンより引用のアフリカオオノガン(体高約150㌢)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43429692/picture_pc_05201f52eace9b29cd9500da1d7678f6.jpeg)
日本の野鳥で、体重5kg前後の大きな野鳥となりますと、猛禽類のワシが多いので、ここでは⑤-1.の体重約5kgのイヌワシのメスを取り上げます。5kgといいますと、夏に立派なスイカの重さです。それより重たい野鳥といえば、日本の象徴の⑤-2.タンチョウのオスが約7.6kgと、鶴の中で一番の大きさのことはあります。それをうわまるのが、同じ体長約140㌢の⑤-3.オオハクチョウの約9kg。外国の野鳥では、⑤-4.ハイイロペリカンの体重約11kgで、⑤-5.アフリカオオノガンは22kgです。
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