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第854回 5月10日から16日は愛鳥週間

https://hoiku.mynavi.jp/contents/hoikurashi/childminder/knowledge/12312/より引用の愛鳥週間のイメージイラスト

   愛鳥週間とは、日本において野鳥保護思想普及のために鳥類保護連絡協議会が設けた5月10日〜5月16日迄の一週間。バードウイークとも言います。アメリカ人の鳥類学者のオリバーL.オースチンの提唱により、1947年(昭和22年)4月10日に「バードデー」が定められましたが、4月半ばまでは北の地方の一部はまだ積雪があるという理由で、後に一ヶ月ずらし、5月10日とされました。その後1950年(昭和25年)に、5月10日〜16日迄の7日間が「愛鳥週間」(バードウィーク)に定められました。

②https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shizen/aityousyuukan/r3aityou.htmlより引用の令和三年度愛鳥週間ポスター

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   自然の中で生活している鳥を大切にし、守ろうという思いがこめられた「愛鳥週間」は、スズメやハト、カラスにツバメウグイスムクドリヒヨドリシジュウカラ、最近ではハクセキレイイソヒヨドリなど、本当に身近なところにも野鳥はたくさんいます。これらの鳥たちは私たちと共生し、この地球に住んでいるのです。改めて、身近な「鳥」について考えるきっかけとして、子どもにも分かりやすい「愛鳥週間」の意味を、またこの大切な地球の自然を壊さない事が必要です。

③http://www.pref.osaka.lg.jp/doubutu/yaseidoubutu/aityoukekka25.htmlより引用の令和三年度入選作品の愛鳥週間ポスター

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   野鳥は自然環境の変化にとても敏感で、環境が悪化するとその場から飛び去り、良くなればすぐに戻ってきます。このことから、野鳥は「環境のバロメーター」と呼ばれています。私のマンション下を流れています一級河川でも、建設土砂を不法投棄された時、カワセミが姿を消しました。しかし、行政の懸命な努力で清流に河川が戻った時には、やはりカワセミも戻ってくれました。またマンションの敷地内に白樺を植林されましたら、コガラシジュウカラも盛んに集まってくれます。

④https://marudeshine-report.jp/n/nec9582c4a7ccより引用の愛鳥を守る企業のサントリーの愛鳥ポスター

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   サントリーはCMでも愛鳥活動の展開をアピールしています。いまやサントリーだけでなく色んな企業が野鳥を守る活動に一役買ってくれいます。  1.  小川珈琲(株)
2.  (株)オリエントコーポレーション
クレジットカード「日本野鳥の会カード」発行         3.  カメラのレンズのカールツァイス(株)
4.  花王(株)
5.  カメラの(株)キタムラ                                         6.  双眼鏡、望遠鏡の興和光学(株)
7.  自然を守るサントリーホールディングス(株)
8.  建設業の清水建設(株)
9.  総合出版社の(株)小学館
10.  デジタルカメラのソニーマーケティング(株)
11.  損害保険ジャパン日本興亜(株)                          12.  中国電力(株)
13.  中電環境テクノス(株)
14.  東京電力ホールディングス(株)
15.  トヨタ自動車(株)                                               16.  レンズの(株)ニコンイメージングジャパン
17.  (株)日経ナショナルジオグラフィック
18.  (株)日清製粉グループ本社
19.  日本製紙(株)
20.  (株)阪急交通社
21.  富士通(株)
22.  (株)不二家                                                         23.  マブチモーター(株)
24.  (株)三井住友銀行
25.  三菱商事(株)
26.  三菱製紙(株)
27.  三菱王子紙販売(株)
28.  三菱UFJ信託銀行(株)
29.  (株)明治
30.  山崎製パン(株)
31.  横浜ゴム(株)
32.  無印良品の(株)良品計画                                     ※  まだまだ支援の企業はあります。

⑤-1.https://auctions.yahoo.co.jp/search/search/愛鳥週間/44293/より引用の愛鳥週間琉球3セント記念切手

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⑤-2.https://auctions.yahoo.co.jp/search/search/愛鳥週間%20切手/0/より引用の愛鳥週間琉球3セント記念切手

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⑤-3.https://sccw81.com/products/detail213.htmlより引用の第25回愛鳥週間15円記念切手

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⑤-4.https://marumatestore.com/?pid=560242より引用の第50回愛鳥週間二種の80円記念切手

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   愛鳥週間の支えになる国からの取り組みは、今まで四回に渡り、昭和22年から始まった昭和38年に沖縄が当時アメリカ領の時に、⑤-1.のサシバの愛鳥週間琉球3セント記念切手を発行。昭和41年には⑤-2.リュウキュウツバメの愛鳥週間琉球3セント記念切手を発行(当時は固定相場で1ドル360円)。昭和46年第25回愛鳥週間には、⑤-3.シジュウカラの親子と巣箱の愛鳥週間記念15円切手。平成8年第50回愛鳥週間には、⑤-4.のキビタキと野鳥観察の愛鳥週間記念80円切手を発行しています。



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