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第1748回 走行速度が速い鳥

①https://www.google.co.jp/amp/s/w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28040.ampより引用のロード・ランナー (キャラクター) - ワーナー・ブラザースのアニメ『ルーニー・テューンズ』内の『ロードランナー・ショー』などに登場する架空のキャラクター

②-1.https://www.ostrichlab.com/2017/06/27/だちょうに乗れるか/より引用の最高速度約70㌔のダチョウ(体高約170〜280㌢)

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②-2.https://torinozukan.net/sp/emyu.phpより引用の平均速度約50㌔のエミュー(体高約150〜200㌢)

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②-3.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/レア_(鳥類)より引用の最高速度約80㌔のレア(体高約150〜190㌢)

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   日本を含めた野鳥の世界には飛ぶことができる出来ないにしろ、地上を走る「走鳥類」と言われる野鳥がいます。まずは飛ぶことは出来ませんが、あの広大なアフリカのサバンナを走り抜けるダチョウ。その大きさに匹敵するオーストラリアのエミュー。やはりオーストラリアに生息しているヒクイドリも走る速度は速いです。南米のアルゼンチンなどにはレアが代表的な存在です。最高時速は80㌔にも達します。最高時速の世界記録はダチョウの時速90㌔となり高速道路で走れます。

③-1.https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/NZ/2014/07/sp_kiwi.htmlより引用のキーウィ(体長約30〜50㌢)

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③-2.https://www.lettuceclub.net/news/article/1021660/より引用のコウテイペンギン(体長約110〜130㌢)

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③-3.https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/3874/?ST=m_newsより引用のフクロウオウム(体長約60㌢)

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③-4.https://www.birdfan.net/2012/04/20/18473/より引用のヤンバルクイナ(体長約30㌢)

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   ②-1.〜3.の走鳥類はすべて飛ぶことが出来ませんので、即ち鳥なのに飛ぶことの出来ない種が走ることが得意なのかといいましたらそうでもえりません。「飛べない鳥」とネットで検索致しましたら、だいたい③-1.のニュージーランドのキーウィは「走鳥類」にも入りますが、走ることは意外と速いです。③-2.のペンギンは走ることすら、この体型では無理です。③-3.のフクロウオウムは飛べそうで飛ぶ事が出来ない身体付きです。③-4.の日本のヤンバルクイナは時速約40㌔で走ります。

④-1.https://www.birdfan.net/2016/10/21/46988/より引用のハクセキレイ(体長約21㌢)

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④-2.https://blog.goo.ne.jp/snapshot2005/e/cea511844dbdafcb6f7396bf312e873eより引用の走るキジ(写真はオス、体長約80㌢)

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   「走鳥類」に登録されているわけでもなく「飛べない鳥」の部類のヤンバルクイナは時速約40㌔で走行します。反対に「走鳥類」のキーウィは走るだけで速度表示までいきません。また④-1.のハクセキレイは「走鳥類」でも「飛べない鳥」でもないけれど、小さな身体に小さな足を動かして、見た感じ秒速1.5㍍、時速5.4㌔程度ですが、人で言うと身長の約7倍を一秒で移動することになるから秒速約12〜13㍍で100㍍を7秒台後半から8秒台前半で走る計算です。また④-2.キジも時速30㌔台。

⑤-1.https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/wingofkimera/entry-12615601111.htmlより引用のヘビクイワシ(体長約100〜150㌢)

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⑤-2.https://jp.123rf.com/photo_7648312_砂漠のオオミチバシリ-geococcyx-短報).htmlより引用のオオミチバシリ(体長約50〜62㌢)

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   あとに世界を見渡して、飛ぶことはできるけど、飛ぶより地上にいることが多い野鳥を調べると、まず猛禽類の⑤-1.のヘビクイワシが浮かびました。しかし、この鳥は好物の毒蛇を蹴り殺すので脚力は強くキック力は最大195ニュートンで重量にして約20㌔ですが、走る脚力ではないです。①や⑤-2.のオオミチバシリは、地上で生活しており、その分飛ぶことは上手ではなく、長い距離を移動できないが、よく発達した足で走り時速32㌔以上のスピードを出せ、キジと良い勝負となります。

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