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第1428回 色んな鳥40目 ⑸

※https://jp.123rf.com/photo_43174972_鳥のシルエット-イラスト-セット.htmlより引用の鳥のシルエットのイラスト

(33)https://ebird.org/species/cuckoo1?siteLanguage=jaより引用のオオブッポウソウ(体長約50㌢)

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   33.  オオブッポウソウ→唯一の科。マダガスカル、コモロ諸島に分布します。森林に生息し、主に上層部で活動します。食性は動物食で、大型昆虫、爬虫類、小型哺乳類を捕食します。系統的位置がいまだ不確実な数少ない種の一つですが、ブッポウソウ目+キツツキ目+サイチョウ目+キヌバネドリ目クレードの基底付近に位置すると思われます。そのため近年は単独でオオブッポウソウ目を作るとする説が現れていましたが、かつてはブッポウソウ目。ブッポウソウとは種が違います。

(34)-1.https://kurashi-no.jp/I0019878より引用のケツァール(体長約90〜125㌢)

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(34)-2.https://ebird.org/species/javtro1?siteLanguage=jaより引用のキノドキヌバネドリ

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(34)-3.https://www.pinterest.jp/pin/146789269092320810/より引用のアフリカキヌバネドリ

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(34)-4.http://www.zetumetukigushu.com/bird/trogoniformes/euptilotis_neoxenus/より引用のミミキヌバネドリ

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(34)-5.http://www.zetumetukigushu.com/bird/trogoniformes/euptilotis_neoxenus/より引用のズアカキヌバネドリ

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(34)-6.https://www.pinterest.jp/pin/146789269088428499/より引用のキューバキヌバネドリ

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(34)-7.https://www.pinterest.ru/pin/146789269089863647/より引用のウツクシキヌバネドリ

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   34.  キヌバネドリ→唯一の科。アフリカ、アジア、中南米の熱帯の森林に生息。キヌバネドリ科には7属42種が属します。アフリカキヌバネドリ属 3種、Apalharpactes 2種。ミミキヌバネドリ属1種、アジアキヌバネドリ属10種、ケツァール属5種 
キヌバネドリ属19種。アフリカキヌバネドリ属、アジアキヌバネドリ属、Harpactes は旧大陸に、他の4属は新大陸に分布。キヌバネドリ目の4本の趾の内、1番目と2番目が前向き、残りは後ろ向きという特殊な変対趾足はキヌバネドリ目特有。

(35)-1.https://www.pinterest.se/pin/146789269092515227/?amp_client_id=CLIENT_ID%28_%29&mweb_unauth_id=%7B%7Bdefault.session%7D%7D&from_amp_pin_page=trueより引用のオオサイチョウ(体長約95〜120㌢)

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(35)-2.https://www.saiyu.co.jp/blog/wildlife/?tag=ジサイチョウより引用のジサイチョウ(体長約100㌢)

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(35)-3.https://www.birdfan.net/2017/06/02/53150/より引用のヤツガシラ(体長約26㌢)

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(35)-4.https://br.pinterest.com/pin/704461566686071021/より引用のミドリモリヤツガシラ(体長約37㌢)

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   35.  サイチョウ目→旧大陸およびメラネシアに生息。ただし基本的に熱帯性であり、温帯に棲むのはヤツガシラ一種のみ。サイチョウ科は13属59種、ジサイチョウ科が1属2種 。ヤツガシラ科は1属3種、モリヤツガシラ科(カマハシ科)が2属9種です。現生の科・属・種数は国際鳥類学会議 (IOC) により、4科17属73種が属すとしています。かつてはブッポウソウ目に含めるのが主流でしたが、分子系統により疎遠で分割されました。またブッポウソウ目とキツツキ目と姉妹群であります。

(36)-1.①https://www.birdfan.net/2010/04/02/5183/より引用のアカゲラ(体長約24㌢)

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(36)-1.②https://www.birdfan.net/2014/05/23/28391/より引用のアリスイ(体長約17㌢)

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(36)-2.https://www.pinterest.jp/pin/146789269088433285/より引用のアカオキリハシ(体長約25㌢)

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(36)-3.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オオガシラ科より引用のヒメオオガシラ(体長約14〜29㌢)

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(36)-4.https://natumalife.com/about/1801091/より引用のオニオオハシ(体長約61㌢)

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(36)-5.https://indoburung11.hatenablog.com/entry/20150509/1431157252より引用のオオゴシキドリ(体長約33㌢)

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(36)-6.https://www.pinterest.jp/pin/146789269089090987/より引用のクビワゴシキドリ(体長約18㌢)

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(36)-7.https://secure.birds.cornell.edu/cassso/login?service=https%3A%2F%2Febird.org%2Flogin%2Fcas%3Fportal%3Debird&gateway=true&locale=jaより引用のノドグロミツオシエ(体長約20㌢)

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   36.  キツツキ目→キツツキ科とアリスイ亜科、ヒメキツツキ亜科、ヒスパニオラヒメキツツキ亜科 
キツツキ亜科。キリハシ科、オオガシラ科、オオハシ科、オオハシゴシキドリ亜科、ゴシキドリ亜科、オオハシ亜科。オオゴシキドリ科、ハバシゴシキドリ科。ミツオシエ科の七つの科からなります。キツツキ目の姉妹群はブッポウソウ目は狭義のサイチョウ目・オオブッポウソウ目を除く。キツツキ目は伝統的な広義のブッポウソウ目はサイチョウ目・オオブッポウソウ目を含まれます。

(37)-1.https://www.birdfan.net/2019/07/19/72268/より引用のブッポウソウ(体長約29㌢)

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(37)-2.https://www.pinterest.jp/pin/146789269089653398/より引用のオナガジブッポウソウ(体長約34〜47㌢)

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(37)-3.①https://www.birdfan.net/2019/05/24/70923/より引用のカワセミ(体長約17㌢)

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(37)-3.②https://www.birdfan.net/2018/11/16/66214/より引用のヤマセミ(体長約34㌢)

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(37)-3.③https://www.birdfan.net/2019/07/12/72093/より引用のアカショウビン(体長約27㌢)

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(37)-4.https://www.birdfan.net/2019/07/12/72093/より引用のヨーロッパハチクイ(体長約27〜30㌢)

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(37)-5.https://blog.goo.ne.jp/khp-owlets/e/b462187a53458c83f2aada8034e86657より引用のオオハチクイモドキ(体長約50㌢)

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(37)-6.https://www.pinterest.jp/pin/146789269091239048/より引用のジャマイカコビトドリ(体長約9㌢)

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   37.  ブッポウソウ目→南極を除く世界中に生息。全体的に色彩が鮮やか。ブッポウソウ科はブッポウソウなど。ジブッポウソウ科、カワセミ科はカワセミヤマセミアカショウビンなど。ハチクイ科、ハチクイモドキ科、コビトドリ科。伝統的には11科で、数え方により増減し、含められてきましたが、現代的な分類ではうち5科は外され、6科のみが属します。サイチョウ目とオオブッポウソウ目が、ブッポウソウ目から分離されました。キツツキ目とキヌバネドリ科を系統として含む。

(38)-1.①https://www.birdfan.net/2019/05/31/71033/より引用のハヤブサ(体長約42〜49㌢)

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(38)-1.②https://www.birdfan.net/2018/02/16/59971/より引用のチョウケンボウ(体長約33〜38㌢)

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(38)https://resplendentquetzal.blog.fc2.com/blog-entry-34.htmlより引用のカンムリカラカラ(体長約49〜54㌢)

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   38.  ハヤブサ目→南極大陸を除く全世界。草原、サバンナ、ツンドラ、海岸、森林などに生息し、多くの種は開けた環境を好みます。食性は動物食で、昆虫、鳥類などの肉食。カラカラは動物の死骸も採餌。ハヤブサ科は単型のハヤブサ目に分類され、ハヤブサ目はおそらくスズメ目+インコ目と姉妹群です。カラカラを除いて巣をつくらず、断崖などに直接卵を産んだり他の鳥類の古巣などを利用します。科はワライハヤブサ亜科にハヤブサ、ハヤブサ亜科にはカラカラが属します。

(39)-1.https://mag.anicom-sompo.co.jp/5174より引用のセキセイインコ(体長約18㌢)

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(39)-2.http://karapaia.com/archives/52276867.htmlより引用のキバタン(体長約50㌢)

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   39.  インコ目(鸚哥目、音呼目)またはオウム目(鸚鵡目)は約350種類・85属から成る鳥類の目であり、温暖な地域や熱帯地方で生息します。二つのグループに分類です。オウム科はヤシオウム亜科、クロオウム亜科、白色オウム亜科。インコ科はヒインコ亜科、typical parrots and allies亜科、南米産インコ族、イチジクインコ族、ケラインコ族、カカ、ミヤマオウム族、アオハシインコ族、アラゲインコ族、ヨウム、ハネナガインコ族、アジアンパロット族、フクロウオウム族に分類。

(40)-1.①https://www.birdfan.net/2020/01/17/76430/より引用のスズメ(体長約15㌢)

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(40)-1.②https://www.google.co.jp/amp/s/entametimes.com/kotodori-3436/ampより引用のコトドリ(体長約80〜100㌢)

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(40)-1.③https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=32236001834より引用のオオニワシドリ(体長約20〜40㌢)

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(40)-1.④https://www.birdfan.net/2008/04/18/2418/より引用のハシボソガラス(体長約50㌢)

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(40)-1.⑤https://www.birdfan.net/2019/11/22/74879/より引用のシジュウカラ(体長約14㌢)

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(40)-1.⑥https://www.pinterest.jp/pin/408701734925066644/よりカタカケフウチョウ(体長約26㌢)

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(40)-2.https://www.pinterest.jp/pin/146789269090295202/より引用のイワサザイ(体長約8〜10㌢)

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(40)-3.①https://www.birdfan.net/2015/10/30/38166/より引用のヤイロチョウ(体長約18㌢)

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(40)-3.②https://www.pinterest.jp/pin/603975000007847084/より引用のオウギタイランチョウ(体長約20㌢)

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(40)-3.③https://www.picuki.com/tag/セアカカマドドリより引用のセアカカマドドリ(体長約18〜20㌢)

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   40.  スズメ目→現生鳥類約1万400種のうち半分以上の約6200種。スズメ目の特徴はさえずるための器官である鳴管が発達しています。この鳴管の構造の違いなどによって、スズメ亜目(鳴禽類)、タイランチョウ亜目(亜鳴禽類)、イワサザイ亜目に三文類。スズメ亜目はさえずる鳥が多く、カラス、ウグイス、スズメなど約4900種を含み、世界中に分布。タイランチョウ亜目は約1300種が南アメリカを中心に、イワサザイ亜目は3種がニュージーランドに生息。熱帯から亜寒帯に生息しています。



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