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第1562回 助け合う鳥

①https://buhitter.com/search?q=たすけあいの日より引用の鳥同士の助け合いのイラスト

   皆さんも、野鳥でも飼鳥でも、一緒にいます仲間が何かあった時に、普段は喧嘩をしょっちゅうしている仲だったけど、相手を気遣う行動をご覧になったことはありませんか。私は以前には、セキセイインコを飼っていました。凄く大きなゲージにオスメス合わせて五羽を入れました。当初はほとんど喧嘩ばかりしていました。その内ペアになるものも出てきましたが、そんなゲージの中でも具合が悪くなり、膨れる個体が出てきた時に、喧嘩相手が真っ先にそのインコを気遣いました。

②http://blog.livedoor.jp/pikchu123/archives/1071225132.htmlより引用のスズメ(体長約15㌢)の仲間救助

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   その弱った喧嘩相手に大丈夫かとばかりに優しくクチバシでツンツンしていました。また②の写真のスズメたちも大家族で生活する習性がありますから、仲間に何かあれば探しにきます。またその困っています仲間も、鳴き声を張り上げてここだと言わんばかりに知らせているようです。若鳥が秋口になると、私のかっての古かった職場に迷い込み、出れなくなる事が多くその時には親鳥のみならず、兄弟までが連れ戻しにやってきて、ここだと言わんばかりに誘導し、事なきを得ました。

③https://カラス.xyz/archives/307より引用の仲間に助けを求めるハシボソガラス(体長約50㌢)

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   仲間を助けるということでは、知能の高い③の写真のカラスなんかもそのひとつです。人のやっていることを学習して、そのことに興味を持つとすぐにそれを真似て見る。何しろその知能の高さは人間の七歳の子供並みとありますから大したものだと思います。カラスは何かが身にが迫って来た時、位置確認や平和飛翔、食べ物のありかを知らせたり、危険を知らせたり、何かがある時にはお互いで連絡しあいます。確かにその時のカラスの鳴き声は非常に大きな鳴き声で耳が痛い程です。

④https://karapaia.com/archives/52295665.htmlより引用の空腹の仲間に餌を与えるオナガ(体長約36㌢)

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   鳥同士で助け合っている写真が非常に少なく、やはり同じような、知能の高い④の写真のオナガや⑤の写真のカササギの写真になってしまいましたが、色んな身近な野鳥たちが仲間を気遣う場面には、皆さんも出くわしているのではないでしょうか。私のマンションのベランダに、どんと鈍い何かがぶつかったような音がして、私の鳥が怖いという奥様がなんだろと、テラス窓越しに様子を伺ってみましたら、初めはウグイスだといっていましたが、見間違いでメジロが失神していました。

⑤https://karapaia.com/archives/52275793.htmlより引用のカササギ(体長約45㌢)の仲間への気遣い

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   ちょっと時間で、もう一羽が飛んできたと言いますから、つがいでマンション裏の樹木に来ていたのかも知れません。仰向けに倒れていた相方が起き上がると、二羽で飛んで行ったらしいです。先日も普段は飛んでいるか、電線に止まっているかのツバメが5〜6羽電線から下を見ていました。なんだろうと、その辺を見渡しますと、車に轢かれた仲間が、ぺちゃんこになって死んでいました。つい先頃の出来事だったんだと思います。それを目撃した仲間が集まってきたんでだと思います。


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