見出し画像

第1075回 おもしろい鳥 ⑶

①人の笑い声にそっくりなワライカワセミ

②https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/090600359/?ST=m_photoより引用のサイチョウの巣穴

画像1

   さ行)  (28)サイチョウ→両眼視できる範囲にクチバシの先端が含まれるので小さな餌も器用につまめる。
巣内のメスは内側から泥で入り口をふさぐ。(泥はオスが運ぶ)ヒナが巣立つ一週間ほど前にメスは入り口を壊して脱出。ヒナが入り口を泥でふさぐ
巣内には多くの昆虫がいて、糞を処理。
(29)サケイ→そ嚢に35mlの水を蓄えることができる。オスの腹の羽毛は特殊な構造で水を良く吸い込む。クリムネサケイでは給水した直後で25~40ml。30kmの距離を30分かけて飛行後は10~18ml。
(30)ジョウビタキ→北海道でも繁殖記録あり。地上近くで採食するので、雪の積もる地域での越冬は少ない

③https://blog.goo.ne.jp/mitohanto/e/7ce21c9b02e987ec8a9d8bfb4d712640より部分白頭か 化のセグロセキレイ

画像6

   (31)シロアジサシ→目が大きい。主に夜明けや夕暮れに採餌。巣材を使用せず、横枝等に直接産卵
(32)シロエリハサミアジサシ→狩りをするのは、魚が水面近くに浮いてくる夕方や早朝。暗い中でも見えるよう、目が大きい
(33)シロハラトウゾクカモメ→他の二種ほどには盗賊行為を行わない。                                           (34)セグロセキレイ→雌雄で抱卵するが、夜間はメス。頭部に部分白化が出やすい。その場合ハクセキレイなどに似る。繁殖開始時期はハクセキレイより一ヶ月早い。

④https://blog.goo.ne.jp/inpre-anac/m/201705より引用の口の中が黒いセッカ

画像5

   (35)セッカ→繁殖期のオスは口中が黒くなる
クチバシを閉じても付け根部分に現れる。繁殖期の雄は尾羽先端の白色部が鮮明。尾長は雌雄共に、冬は夏より1千近く伸びる。オスは一夫多妻が4割、一夫一妻が3割、残り3割は独身。メスは巣立ち後一ヶ月で繁殖に入れるので、春生まれたメスが夏に繁殖することもある。大阪では繁殖する個体と越冬する個体が入れ替わっている。
(36)ソリハシセイタカシギ→セイタカシギより大きい。セイタカシギと比べ、足が太く、バランス的に脚が短い。セイタカシギと違い水掻きがある
オスは黒がくっきり、クチバシが長い、反りが小さい。

⑤https://www.google.co.jp/amp/s/ja1fqa.exblog.jp/amp/23504755/より引用のノビタキのフライングキャッチ

画像3

   た・な行)  (37)チョウセンメジロ→朝鮮と付くが、朝鮮にはほとんど分布せず。もっと北の、ウスリー、中国北東部で繁殖。もっと南の中国南西部、インドシナ、タイで越冬。
(38)ツメバケイ→木の葉を食べる。微生物の助けを借りて消化する。ヒナの翼には爪があり、敵が来ると下の水に飛び込み、危険が過ぎると爪を使ってよじ登り、巣に戻る
(39)トウゾクカモメ→カモメを襲って餌を横取りする。色彩や飛び方がハヤブサに似ていてハヤブサに襲われたと勘違いして、餌を放してしまう。
(40)トラツグミ→アイヌ語ではたいていの鳥獣をカムイ(神)にしているが、トラツグミはシプイアウクシ(肛門で呼吸する鳥)。鳴き声から付けられた。
(41)ノビタキ→採食方法はフライキャッチ、ダイビングキャッチの二つ。止まり場を必要とする。越冬地でも縄張り分散する。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?