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第1642回 海鳥

①https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=海鳥より引用の海鳥のイラスト

   海鳥とは、海洋に生息する鳥の総称です。沿岸部に生息する鳥は水鳥に含めます。海洋を飛び回るカモメアホウドリカツオドリネッタイチョウなどが代表です。繁殖時には陸に巣を作ります。いくつかの種は、孤島で集団繁殖をします。その場合、大量の糞が集積することがあり、グアノと呼ばれています。最近では、沿岸部でのカモメの仲間のユリカモメが内陸部の河川敷に進出して、辺りに生息するカラスやトビなどと食性が同じなため、三つ巴の縄張り争いになっています。

②-1.https://www.birdfan.net/2020/08/21/79877/より引用のウミネコ(体長約47㌢)

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②-2.https://www.birdfan.net/2018/04/20/61788/より引用のユリカモメ(左端が夏羽、それ以外は冬羽、体長約40㌢)

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   よく巷で「カモメ」と思われていますのが、殆どがこの②-1.のウミネコのことです。よく言われる「カモメ」は広く一般的にはカモメを指すこともありますが、また②-2.のユリカモメを指すこともあります。三種ともよく似た姿形をしており、ご存知の方ならカモメは冬鳥で「クゥークゥー」と鳴き、ウミネコは留鳥で「ニャーオ、ミャーオ」、ユリカモメは冬鳥で「ギィー、ギィー」と鳴きます。年中生息するウミネコカモメに間違えられますのは、夏には他の二種はいないから。

③-1.https://www.birdfan.net/2016/12/09/48175/より引用のホシハジロ(体長約48㌢)

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③-2.https://www.birdfan.net/2019/04/19/69991/より引用のキンクロハジロ(体長約44㌢)

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③-3.https://www.birdfan.net/2016/12/16/48341/より引用のスズガモ(体長約46㌢)

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   海鴨や潜水鴨と呼ばれる海の沿岸部に生息しています③-1.のホシハジロや、-2.のキンクロハジロ、 -3.のスズガモは潜水し、魚介類を催事いたします。また飛行する時は、海上を平行に滑走しながら飛び立ちます。こういう行動は、淡水鴨と呼ばれるマガモや、オシドリカルガモなどには見られません。この三種の海鴨は共に冬鳥で、河口沿いの河川や湖沼、つまり淡水域でも観察することができます。キンクロハジロは背中まで黒くスズガモの背中は白いです。海鴨は海鳥でないです。

④-1.https://www.birdfan.net/2015/06/12/35647/より引用のアホウドリ(体長約91.5㌢)

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④-2.https://www.birdfan.net/2016/06/17/44274/より引用のカツオドリ(体長約70㌢)

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   海鳥とは、沖合いを含む海を生活の中心または一部として利用する鳥のことです。海鳥も陸で生活する鳥と同様に、繁殖期の頃に陸に上がります。その代表的で有名なのが、④-1.アホウドリです。繁殖のため日本の近海にやってくる冬鳥です。離島でコロニーを形成します。また④-2.のカツオドリは鰹を食べる鳥だから、この名前は付いていません。鰹が群れで通過するのは小魚の群れを追いかけ捕獲するのです。カツオドリは繁殖期の求愛ダンスのアオアシカツオドリが有名な存在です。

⑤-1.https://www.birdfan.net/2015/06/05/35554/より引用のトウゾクカモメ(体長約72㌢)

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⑤-2.https://www.birdfan.net/2016/09/16/46132/より引用のオオグンカンドリ(体長約85〜100㌢)

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   海鳥たちは、海上に生活していますので、アジサシカツオドリは海中にダイブして捕食します。そんな狩をして獲物を咥えて飛行する鳥を襲い、餌を横取りしてしまう海鳥の海賊が⑤-1.の旅鳥もしくは冬鳥のトウゾクカモメです。空中で攻撃し、獲物を放したり吐き出したりしたところを空中で奪い取ります。その上前を跳ねるのが、迷鳥として現れるグンカンドリです。自身は泳ぐことさえ出来ないので、トウゾクカモメが他の海鳥から奪った獲物を、しつこく追いかけて奪います。

   追加
指名手配
   よく当たり、アドバイスもしてくれます女性占い師🔮の「狐魔入(コマイル)みく(漢字がカタカナかわかりません)」のことをご存知ではないですか?
  

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