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第1313回 鳥の雨宿り

①https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=%E9%9B%A8%E5%AE%BF%E3%82%8Aより引用の鳥の雨宿りのイラスト

   雨はには色んな雨があります。「春雨じゃ、濡れていこうか」なんて昔の人は言いました。確かに寒い冬から春になり、春雨前線が来る頃には雨にうたれても気持ちいいかもしれません。暑い真夏に降る夕立ちもその部類だと思います。しかし、今日も雨が続いていると言うような梅雨前線は憂鬱になってしまいます。また台風などの嵐の際の土砂降りもなんとかならないものかと思いますし、真冬の雨などはこんなに冷たいんならいっそのこと雪のほうがいいって…鳥はどうでしょう。

②-1.https://www.google.co.jp/amp/s/plaza.rakuten.co.jp/mae717da/diary/201709170000-amp/より引用のスズメの台風での雨宿り

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②-2.https://greensnap.jp/post/290645より引用のツバメの雨宿り

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②-3.http://blog.livedoor.jp/enosima_kai/archives/54534130.htmlより引用のイソヒヨドリの雨宿り

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   先程言ったように降っても構わない雨の時は、色んな野鳥は身体の洗浄や虫などの駆除のため、会えて雨をシャワーのように使用して気持ち良さそうに楽しみます。しかし土砂降りとなれば飛ぶことさえ阻まれます。特に横な振りの雨は命の危険さえあります。②の1のスズメや2のツバメ、3のイソヒヨドリはもはや民家やマンションをその雨宿り場所にします。もともとこのスズメツバメは人がいる所を好み、イソヒヨドリは人工物を好みます。軒先やベランダで雨宿りがこの三種です。

③-1.http://photozou.jp/photo/show/1657064/89576240より引用のドバトの雨宿り

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③-2.http://odori.jugem.jp/?eid=1816#gsc.tab=0より引用の同じハトでもキジバトは木陰で雨宿り

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   身近なハトは二種類います。③-1.の写真は皆さんもよく行く公園や寺社仏閣、はたまた駅のロータリーと人の集まるとろに、餌を求めて集団でやってくるドバトです。土砂降りの雨や嵐には、やはり何時も集まるところの屋根の下で雨宿りします。同じハトでも最近やたらと街中で見受けられるようになった③-2.の写真のキジバトドバトと違って、単独行動かつがいで行動しますので、こんな雨降りの時も、同じような街中にいても、公園の植え込みなどに避難して雨宿りをします。

④-1.https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/jmipf/entry-12553673657.htmlより引用のハシブトガラスはつがいで雨宿り

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④-2.Twitterより引用のハクセキレイの雨宿り

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   朝早くから街中に行動して、ゴミステーションで餌探しをする④-1.の写真のハシブトガラス。ほかの鳥に比べて、人が嫌いなカラスにとって、身体が大きなこともあり、なかなか民家の軒先やマンションの手すりには行きづらいと思います。見つけたのがこんな人気がない立体駐車場で雨宿り。もうひとつの早くからコンビニの駐車場で忙しそうにちょこまか歩きまわる④-2.の写真のハクセキレイ。いま立ち回っているコンビニの軒先を借りればいいのに、近くの民家の軒先借りて雨宿り。

⑤-1.https://www.google.co.jp/amp/s/daablog.exblog.jp/amp/15022479/より引用のヒヨドリは木陰で雨宿り

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⑤-2.Twitterより引用のムクドリは看板下で雨宿り

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⑤-3.https://www.google.co.jp/amp/s/yutablog.exblog.jp/amp/16174240/より引用の葉っぱの下でメジロの雨宿り

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   これから紹介する三種は身近な野鳥だとは思いますが、わざわざ民家の庭の植樹に現れても家には近づかない野鳥です。⑤-1.のヒヨドリは「ヒーヨ、ヒーヨ」と喧しい割に、植え込みの中で雨宿り。⑤-2.のムクドリは何時も集団行動で、地上での採餌が多いので、民家の軒先には寄り付かず、何かの看板かの下で雨宿りです。ヒヨドリと同じく甘いもの好きなメジロも餌台がないと、民家の庭にも寄ってこず、山地の樹木の中で雨宿り。どんな鳥でもずぶ濡れでは飛ぶことは出来ません。

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