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第32回 身近な野鳥のスズメ(2回目)

   どこにでもいるスズメ、チュンチュンチュンって鳴き声を聞かなかった日はありません。マンションであろうが、民家であろうが必ず家の外に出たら、植え込みに飛び込み隠れるスズメ。また電線からその様子を見ているスズメ。樹木の枝に止まっているスズメ

   私は植え込みの中にスズメがピョンピョン飛び跳ねていく姿が好きです。本当に茂みの中に転げるように入っていけば、あの茶色いチャンチャンコが保護色?になり、一瞬消えたのではって思うほど見事です。童謡のスズメの隠れんぼみたいに茶色い帽子は見せません。

   スズメの歩き方をご覧になったことがありますか?ありますよね。スズメはピョンピョンピョンって跳ねながら歩きます。それが群れていて人間を見て隠れる時なんか、ちっちゃなボールがコロコロ、コロコロ転がっていくみたいに…

https://www.pikbee.one/tag/Sparrowより引用

   写真のように、ジャンプしているでしょ!この歩き方?を「ホッピング」といいます。スズメはカラ科の野鳥です。あのハシブトガラスもそうです。ツグミ科のイソヒヨドリもそうです。ちなみに器用なハシブトガラスは足を交互にだす歩き方もします。

   「ホッピング」する野鳥はあまり地上に降りてこないといいます。シジュウカラホオジロもそうです。ツグミは両方ともできます。スズメホッピングが目立つのは、最初に語った通りに地上にいることが多いからです。さぁまだまだスズメも語ります。

   








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