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第1118回 野鳥の冠名⑶

①http://karapaia.com/archives/52169485.htmlより引用のカンムリカイツブリ

   ※太文字は日本の野鳥

カササギ(体長約45㌢)

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   か行)  (89)カイツブリ→ルフィコリス 赤い+首  (90)カササギ→ピカ  ラテン語でカササギ  (91)カササギガン→アンセラナス=ガンanser+カモanasの合成語  (92)カシラダカ→ルスティカ  田舎の  標本採取地がドイツから遠く離れたバイカル湖産  (93)カタシロワシ→ヘリアカ  太陽の  (94)カツオドリ→ロイコガスター  白い腹の  (95)カッコウ→カノールス  歌、美しい歌声の意味  日本産亜種の亜種名はtelephonus=『電話』の他に『遠くの』『完全な』などの意味もあり、『遠くからの完全な声』という意味か?  (96)カナダヅル→カナダと付くが、メキシコまで分布  (97)カヤクグリ→ルビタ rubida  赤い  (98)カラシラサギ→エウロポテス 立派な冠羽  (99)カラスバト→ヤンティナ  すみれ色の  (100)カラフトアオアシシギ→グッティフェル  斑点を持つ  (101)カラフトムシクイ→Pro(代わり)+regulus(キクイタダキ)  キクイタダキに似る

カルガモ(体長約61㌢)

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   (102)カラフトムジセッカ→ロシアの天文学者シュバルツ由来  (103)カラフトワシ→クランガ  ワシの一種  (104)カリガネ→エリュトゥロプス  赤い脚の(105)カルガモ→ポエキロリュンカ  斑点のある嘴の  (106)カワアイサ→潜水する雁  (107)カワガラス→ドイツの動物学者パラス由来  (108)カワセミ→アッティス atthis アテネの女  (109)カワラヒワ→スィニカ  中国の  オオカワラヒワの亜種名はkawarahiba  カワラヒワの誤記説も  (110)カンムリウミスズメ→wumizusume  ウミズスメ(ウミスズメの誤記)  (111)カンムリツクシガモ→クリスタータ  冠羽を持つ  (112)カンムリワシ→ケエラ  鳥名cheel  由来  (113)キアシシギ→brevis短い+pes足 = brevipes短い足の   

キクイタダキ(体長約10㌢)

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   (114)キーウィ→アプリックス・アウストラリス  オーストラリアには生息しない  (115)キガシラセキレイ→レモンイエローの  (116)キクイタダキ→レグルスは小さな王  頭頂に金の王冠をかぶっているみたいだから  (117)キジ→ベルシコロール  多彩な  コウライキジはコロキクス (コルキス地方)  (118)キジバト→オリエンタリス 東方の  (119)キビタキ→ナルキスィナnarcissinaスイセンのような(色の)  (120)キマユムシクイ→飾りの無い  (121)キョウジョシギ→見張り番  (122)キリアイ→小さな鎌  (123)キレンジャク→ガールルス  (カケスのように)ギャーギャー鳴く  (124)キンクロハジロ→フリグラ  煤色の

クビワコウテンシ(体長約17㌢)

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   (125)クイナ→水生の  (126)クサシギ→黄土色の足  (127)クサチヒメドリ→サンドイッチ産の(アラスカの地方)  (128)クビワコウテンシ→二個の斑点のある  (129)クマゲラ→マルティウス  黒いマントを着たローマの軍神マルスから  Marsは転じてMarch(3月)となった  (130)クマタカ→ニパレンスィス ネパール産の  (131)クロアシアホウドリ→ニグリペス  黒い脚の  (132)クロウミツバメ→マツダイラエ  鳥類学者松平頼孝から  (133)クロコシジロウミツバメ→カストロ  マデイラ諸島の島での呼び名  (134)クロヅル→ツル?  (135)クロトキ→メラノケパルス  メラス黒+ケファレー 頭  (136)クロハゲワシ→モナクス 修道僧  (137)クロハラアジサシ→頬髯の生えた

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