見出し画像

第1679回 鳥の楽園

①https://imagemart.aflo.com/ja/images/search?input_key=鳥の楽園より引用の天王寺動物園の鳥の楽園

   確か昨年の第426回で、①の写真の天王寺動物園の「鳥の楽園」を紹介いたしました。初めて「鳥の」の記事を作成しようとネットでこの単語を検索したところ、驚くべきことに殆どのヒットがこの天王寺動物園の「鳥の楽園」でした。大阪に住まう私はJR大阪環状線に乗車する事があり、車窓から天王寺公園に位置する園内の「鳥の楽園」が見えることになります。ゲージの天辺には当時はいつもアオサギの姿を見る事が出来ました。そのゲージ内は確かに「鳥の楽園」そのものです。

ゲージ内で認識出来た野鳥の紹介

②-1.https://www.birdfan.net/2020/11/06/80398/より引用のマガモ(体長約59㌢)

画像1

②-2.https://www.birdfan.net/2019/12/27/75879/より引用のつがいのカルガモ(手前かメス、奥がオス、共に体長約61㌢)

画像2

②-3.https://www.birdfan.net/2011/12/09/17241/より引用のつがいのオシドリ(左がオス、右がオス共に体長約45㌢)

画像3

②-4.https://www.birdfan.net/2018/01/12/58678/より引用のツクシガモ(体長約63㌢)

画像4

②-5.https://www.birdfan.net/2020/02/21/77285/より引用のキンクロハジロ(体長約44㌢)

画像5

   「鳥の楽園」のゲージ内には、水辺が設置され、上記の四枚の写真のように、日本でもお馴染みのカモの仲間が暮らしています。②-1.のマガモと②-4.の海鴨のツクシガモ、②-5.のやはり海鴨のキンクロハジロを除いて、②-2.カルガモと、②-3.オシドリは留鳥です。マガモも園内で産まれた個体であると言うことですから、恐らくツクシガモも園内で産まれのではないかと予想されます。危険な渡りを経験することなくゲージ内での生活を送っています。ゲージ内には20種類が暮らします。

③-1.https://www.birdfan.net/2021/05/14/82106/より引用のオスのキジ(体長約80㌢)

画像6

③-2.https://www.birdfan.net/2019/10/11/73819/より引用のコサギ(体長約61㌢)

画像7

③-3.https://www.birdfan.net/2019/11/29/74995/より引用のアオサギ(体長約93㌢)

画像8

③-4.https://zukan.com/jbirds/leaf82572より引用のつがいのゴイサギ(左がメス、右がオス共に体長約58㌢)

画像9

   この頃も日本に生息いたします野鳥四種です。桃太郎でお馴染みの③-1.の陸鳥のオスのキジは、やはりこの園内に産まれて、名前をノブナガといいます。また③-2.の白鷺の仲間のコサギは複数がコロニーのように固まって佇んでいます。③-3.の日本のサギでは最大級の大きさを誇るアオサギは以前から「鳥の楽園」の天辺に営巣することで知られ、③-4.のゴイサギは「鳥の楽園」だけでなく、ペンギン舎にもアオサギと共に現れ、ペンギンのアジやイワシの投げ入れ餌を拝借いたします。

④-1.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ホンケワタガモより引用のホンケワタガモ(白っぽい身体がオス、茶色がメス体長約62㌢)

画像10

④-2.https://www.birdfan.net/2013/05/10/22404/より引用のサカツラガン(体長約87㌢)

画像11

④-3.https://www.birdfan.net/2018/04/20/61788/より引用のユリカモメ(体長約40㌢)

画像12

④-4.https://www.birdfan.net/2018/04/20/61788/より引用のカワウ(体長約81㌢)

画像13

   この項には日本には生息しない外国の野鳥も水辺の野鳥が入ってきます。④-1.のホンケワタガモはシベリアなどの北国に住む、良質の羽毛を持つ鴨です。④-2.のサカツラガンは冬鳥もしくは迷鳥で、ほろ酔い顔に見えるので「酒面雁」。そしてこからはほぼ身近な④-3の冬鳥のユリカモメは平安時代にはミヤコドリと呼ばれ、今では東京都の都鳥にも選ばれています。また④-4.の留鳥カワウはもっと身近な野鳥です。ただこのカワウへの心配はあんなに潜水上手いのに園内で潜れるのか。

⑤-1.https://pz-garden.stardust31.com/tori/kounotori-chidori/kounotori/syubasikou.htmlより引用のシュバシコウ(体長約100㌢)

画像14

⑤-2.https://blog.goo.ne.jp/taka_owl_bb/e/fcc1899f0e807205ce0c9024c419bbc2より引用のハダダトキ(体長約76㌢)

画像15

⑤-3.https://torinozukan.net/sp/syumokudori.phpより引用のシュモクドリ(体長約58㌢)

画像16

⑤-4.https://blog.goo.ne.jp/taka_owl_bb/e/2dd7615bdad29145a3a4db78e2c856c7?fm=rssより引用のカンムリヅル(体長約100㌢)

画像17

   最後の項では、外国の野鳥ばかりです。⑤-1.は普段はアフリカに生息しているコウノトリの仲間のシュバシコウです。クチバシの色が朱色です。⑤-2.のハダダトキは、朝夕「ハタダーハタダー」と鳴くのが名前の由来です。アフリカの鳥です。⑤-3.はやはりアフリカに生息するシュモクドリです。頭部がハンマー(撞木)のように見えるのが名前の由来です。⑤-4.はやはりアフリカのカンムリヅルです。頭頂に麦藁の様な冠羽が名前に含まれるの由来です。20種の内の後三種が判明しません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?