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第688回 世界一の鳥

①https://www.sozai-library.com/sozai/12283より引用のイラスト

   世界に目を向けると、身近な野鳥はハヤブサくらいですが、動物園やテレビなどで有名な鳥もいれば、えっこんな鳥もいるんだと驚くほどの世界一の記録があります。今回は何においても最高を取り上げてみました。日本や全世界、または飼鳥や家禽、野鳥問わず選んでみました。

②https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ダチョウより引用のダチョウ

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   もう②の写真をどなたもご覧になって、知らないとおっしゃる方はいないほど有名なダチョウ。数少ない飛べない野鳥としても有名です。そのダチョウは、大きさ274cm、重さ155(最高235)kg
重い卵を産む1.9kg、最高速度時速100km、脳の重さ40g、眼が大きさ(陸生動物中)5cm(60g)です。また世界一かはわかりませんが、この太い脚からのキック力は4,8tと言われています。

③http://www.naturephoto-cz.com/アフリカオオノガン-picture_ja-18481.htmlより引用のアフリカオオノガン

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   ③の写真の写真は世界一重い現生飛翔性鳥類として知られているアフリカオオノガンです。もうこのクラスになると体長という表現ではなく、体高ということになり、体高約150㌢の大型の野鳥です。重さ(飛べる鳥で)最高22kg、正確に確認されている個体ではオスのアフリカオオノガンは18.2kg。アフリカのサバンナに生息しています。

④https://www.pinterest.fr/pin/426927239667996235/より引用のオナガドリ

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   この④の写真のオナガドリも有名です。オナガドリ(尾長鳥、尾長鶏)とはニワトリの品種の一つです。長尾鶏(ちょうびけい)、長尾鳥(ながおどり)とも呼ばれます。オスの尾羽が極端に長くなるのが特徴で、そのためオナガドリと呼ばれます。高知県原産で、日本の特別天然記念物に指定されていて、尾の長さ13mです。野生種オナガキジでは1.8m。ケツァールは体長比で三倍の長さです。
オナガドリは一年に90cm、一生延び続けますので、羽が傷まないよう止まり木ですごします。

⑤https://sasakiyosiak56i.blogspot.com/2018/11/blog-post_19.html?m=1より引用のハヤブサ

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   私たちの身近な存在で、猛禽類といえば、トビとこの⑤の写真のハヤブサということになります。ハヤブサは急降下速度は時速390km。ディスプレーフライトでは、時速390kmで落下中のスカイダイバーを追い越したそうです。この場合は時速400kmを超えています。普通の巡航速度の記録はケワタガモの時速76kmで飛んでいます。また反対には最も遅い時速8kmでゆっくり飛んでいるのはアメリカヤマシギです。

⑥https://www.google.co.jp/amp/s/m.huffingtonpost.jp/amp/foresight/penguin-20180827_a_23508455/より引用のコウテイペンギン

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   速度とか長さ、距離の世界一を競うのは、クチバシが長くて50cmもあるオーストラリアペリカン。開張翼が広い360cmのワタリアホウドリ。速く泳げて時速36kmのジェンツーペンギン。深くまで潜って628m。そして長時間潜水は18分の⑥の写真のコウテイペンギン。ジャンプの高さ3mのミチバシリ。1,200mの高所を飛ぶマダラハゲワシはジェットエンジンに吸い込まれるほど。8,235mの高所に生息するキバシガラス。3.6万kmの長距離を移動するキョクアジサシ。一日の長距離移動が2,000kmのハクガン。すごいです。

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