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第1724回 なんじゃこりゃあ

①-1.http://kk-kasuya.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/2015514-6f51.htmlより引用のキジバト(体長約33㌢)の蟻浴

①-2.http://www.fujigoko.tv/board/brbbs.cgi?pt=1475460681より引用のカケス(体長約33㌢)の蟻浴

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   パッとその野鳥の写真をご覧になられた時に「なんじゃこりゃあ」って思うようなものを集めてみたした。①-1.はキジバトが地面にひれ伏したその形がドーム状、①-2.はカケスがやはり、ドスの効いた顔しながら借金鳥のように『蟻浴』です。

②https://yourun1.livedoor.blog/archives/2190210.htmlより引用の水中の水草を採取中のカモたち

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   ②の写真を見られたら、水面にいっぱいタケノコが生えていると思わされる方もおありだと思いますし、または水泳競技がお好きな方なら、カモかアーティスティックスイミングをしていると思われる方もあると思います。カモが水草を採餌中。

③https://karapaia.com/archives/52304788.htmlより引用の逆さ向きに飛ぶヒシクイ(体長約84㌢)

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   ③の写真はヒシクイが首を180度回転させて、背中を下側、お腹を上側に向けて背面飛行していることが分かります。この現象には『Whiffling』というそうで、これはカモなどの若鳥が思い通りに飛べる事で、自転車でいうと極乗りみたいです。

④-1.YouTubeより引用の座ったミミズク

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④-2.https://www.google.co.jp/amp/s/news.biglobe.ne.jp/smart/amp/trend/1124/wmc_201124_2209937877.htmlより引用の意外に脚が長いミミズク

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   ④-1.の写真をネットで見つけた時のタイトルは「ミミズクが溶けた」とありました。なるほどあのミミズクがと思いますが、④-2.の写真を見ますと、えっ、こんなふうにフクロウの仲間の脚が長く生えて、またこんな毛皮みたいな羽毛なのか。

⑤-1.https://karapaia.com/archives/52193924.htmlより引用のミョウガに良く似たヨシゴイ(体長約36㌢)

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⑤-2.https://www.pinterest.co.uk/pin/465067099022221271/より引用の長い首のヨシゴイ 

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⑤-3.http://netgeek.biz/archives/75585より引用のガニ股なヨシゴイ

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   ⑤の写真を順番に見ていきますと、最初はなるほど「ミョウガ」に似ていると納得しましたり、次の写真では、いつも首を縮めているので「妖怪ろくろっ首」かとヨシゴイの首の長さに脅かされたり、最後の一枚は、おっさんの「ガニ股」です。

⑥-1.https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/235552/blog/37625912/より引用の蛇に擬態するアリスイ(体長約17㌢)

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⑥-2.https://www.google.co.jp/amp/s/diamond.jp/articles/amp/216241より引用の蛇のような不気味なアリスイ 

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   うわあ、なんなんでしょうかこの鳥は、⑥-1.の普段のアリを採餌しているこの姿を見てもとてもキツツキだとは思えないし、また⑥-2.の写真を見てみると、古くは「ツチノコ」って思うほど、爬虫類にそっくりです。この野鳥はアリスイです。

⑦-1.https://www.google.co.jp/amp/s/shae-bear.com/archives/4610/ampより引用のタンビカンザシフウチョウ(体長約33㌢)の手前のメス(体長約30㌢)への求愛ディスプレイ

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⑦-2.https://www.google.co.jp/amp/s/shae-bear.com/archives/4610/ampより引用のタンビカンザシフウチョウ

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   ⑦-1.の写真はもう有名になり過ぎて、この写真をご覧になられた方はすでに知っているとおっしゃるかもしれませんが、⑦-2.のこの鳥はタンビカンザシフウチョウという極楽鳥の仲間です。メスへのディスプレイで、自分にもエール送ります。 

⑧-1.https://amamoto.at.webry.info/201904/article_11.htmlより引用の最多18羽のエナガ団子

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⑧-2.https://www.birdfan.net/2018/11/16/66236/より引用のエナガ(体長約14㌢)

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   よく春先になると、繁殖の季節がやってきて、あちこちの街の何処かで、メジロスズメのつがいが仲睦まじく樹木の枝に並んで寄り添っています。⑧-1.の写真は⑧-2.の一羽でも小さくて可愛いいエナガです。冬場、塒で眠るときに団子状態。

⑨-1.https://manabu-biology.com/archives/キジオライチョウの独特な求愛行動を観察してみ.htmlより引用の首のないキジオライチョウ

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⑨-2.https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キジオライチョウより引用のキジオライチョウ(写真はオス体長約80㌢、メスは体長約55㌢)

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   ⑤-2.の写真のヨシゴイはまるで「ろくろっ首」でしたが、この⑨-1.の写真のキジオライチョウには首がありません。世の中に首がない鳥がいるなんて…そんなわけはありません。この⑨-2.の鳥は繁殖期になるとこの様な求愛ディスプレイです。

⑩-1.https://switch-news.com/nature/post-60576/より引用のマッシュルームカットが伸び過ぎ?のグロスターカナリア(体長約12.5㌢)

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⑩-2.http://netgeek.biz/archives/147407より引用のグロスターカナリア

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   最後の⑩-1.の写真を私が初めて拝見しました時は、漫才師バナナマンの相方の一人である、日村裕樹を思い出しました。ネットではマッシュルームカットの全盛期のビートルズとありましたが…元々の当の⑩-2.グロスターカナリアはままの姿。

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