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第1665回 鳥の不思議

①https://www.google.co.jp/amp/s/diamond.jp/articles/amp/216241より引用の飛べなくなった野鳥のドードー

   ①のタイトル画はいまはもう絶滅してしまいましたが、マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していたドードーという名前の鳥で、空を飛べず地上をよたよた歩き、警戒心が薄く、巣を地上に作るなどの三条件が重なり、外来の捕食者にとって都合よく、侵入してきた人間による乱獲や犬等、営巣の卵を捕食されました。この鳥の場合は体重が13〜23㌕と巨体すぎて、絶滅に至りました。この場合の不思議は飛べたらなということです。

②https://loosedrawing.com/illust/0545/より引用の何故鳥は飛行出来る

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   鳥が飛ぶためには、どのような工夫がされているかは、前肢が翼に変わり、羽ばたくための胸筋が発達しています。飛ぶために軽量化を図り、骨が軽く丈夫です。また、鳥には体に「気のう」という肺に接して、袋状の器官があるのですが、この「気のう」を伸縮させることにより空気の流れを作り出し、呼吸機能を調節したり、体内の熱を放散させます。羽毛のうち、翼を構成して飛翔のための羽が風切羽で形を様々に変え、組み合わせ、それぞれの鳥の飛翔法に合わせ羽ばたきます。

③https://www.google.co.jp/amp/s/chicodeza.com/freeitems/tubame-illust.html%3famp=1より引用の鳥の子育て

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   ③のイラストが恐らく多くの人が鳥の子育てを観察することができるツバメの営巣です。鶏が卵を産むのが当たり前のように私たちの食生活に恩恵を受けていますが、鳥の生活と飛翔とは、切っても切れない関係にありますが、飛ぶためには少しでも軽く体重を増やさないでいる必要があります。このためになるべく妊娠期間が短くてすむ卵生が鳥にとって有利だったのではないかと考えられています。鳥が卵を温めて愛情深く育てる姿は微笑ましい限りですが、ヒナが孵るまでの日数は卵の大きさに比例することが知られています。

④Twitterより引用の鳥の羽繕い

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   街中で、ドバトが羽繕いをしている姿は、どなたも一度は観られたことがあると思います。鳥は頻繁に羽繕いをするのは、羽の形状を整え、付け根の尾脂腺から脂をとり、羽毛に塗りつけ、防水性や耐久性を高めています。他に、汚れや寄生虫を取り除き、換羽を促進する効果もあります。冬場に鳥は羽を膨らませることが多いのは、体温を維持する場合に多く見られるます。飼鳥がこのように羽を膨らませているのを見かけたら、身体を温めてあげる為に部屋を暖かくしてあげましょう。

https://kotobank.jp/word/%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%81%97-1527168より引用の色んな鳥や生き物のクチバシ

   鳥は様々な食性や採食方法をがあり、太いクチバシは固い殻から木の実を取り出すのに適していて、円錐形のクチバシは草から小さな種をつまみだすのに適しています。クチバシの形状は鳥の習性を表します。しかしクチバシにははがありません。砂のういう鳥類特有の消化器官を持っています。食べ物といっしょに小石を飲み込み、砂のうを収縮させることで食物を細かくします。つまり砂のうの役割が歯のかわりです。また、通常体温(40〜42°)をクチバシを開けて体温調節をします。

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