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第1605回 こんな鳥も

①Twitterより引用のいろんな野鳥のイラスト

②https://www.birdfan.net/2020/07/10/79523/より引用の迷鳥中の迷鳥コノドジロムシクイ(体長約13㌢)

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   このなんでもなさそうに見える②の写真のコノドジロムシクイは、渡来が少なく珍しい鳥で、1994年11月に北海道で確認され、以後いくつかの観察例があるようです。ヨーロッパから中近東、中央アジアを経てロシアのバイカル地方、モンゴル、中国北部で繁殖します。迷鳥として各地で記録され、秋~冬に多く、越冬記録もあります。雌雄同色で、ムシクイですからウグイスの仲間です。秋から冬に、日本に飛来しますので、地鳴きは「チャッチャッ」と舌打ちするような声を出します。

③-1.https://news.took.jp/twitterで最近よく見かけるピンク色や虹色の鳥の正体/より引用の謎のパロットのイラスト

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③-2.https://honz.jp/articles/-/40627より引用のカカボことフクロウオウム(体長約60㌢)

   この忙しなく首を振りつつ、身体の色を変えて踊っている鳥は、Twitterでよく見かける鳥です。③のGIFのことです。一度はみたことがある人が多いのではないでしょうか。slackというコミュニケーションツールを通じて、流行したようです。この鳥の名前は「party parrot(パーティーパロット)」というらしいです。このパロットの原型はニュージーランドの夜行性オウムの一種です。世界で唯一の飛べないオウムのカカボで有名なんです。

④https://globe.asahi.com/article/14322847より引用のクロマユムジチメドリ(体長約20㌢前後?)

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   アジアではおそらく最も長く姿を消していた謎の鳥が、ひょっこりインドネシアの森に現れたそうです。なんと、170年ぶりの再発見のようです。もう百年以上見つかって、よく絶滅種にされなかったと思います。見つかったのは、クロマユムジチメドリ(英名:black-browed babbler)。2021年2月下旬、学者らによって報告されました。つやを抑えた黒と灰色、栗色の体が特徴的です。「これで、インドネシアの鳥類の最も大きな謎が解けたことになる」と野鳥観察の専門家は評価します。

 ⑤-1.https://photo1124.blog.fc2.com/blog-entry-3449.htmlより引用の神さまのお使い?白いキジ(おそらくオス体長約80㌢)

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   普通でもキジに出会うと、他の野鳥みたいに側索と逃げ出さす、ゆっくり立ち去るところに国鳥たる所以や風格があると思います。白いキジは珍しく、古来、吉兆といわれているという。2021年千葉県に⑤-1.の写真の白いキジを撮られた方は最初はニワトリかと思ったといいます。またその前年にも岩手県でも見つかっています。白いキジとかいいますとアルビノ種と思われがちですが、有名な方の日本画にもありますように昔からいた様です。岩手県でメスの白いキジも見つかりました。

⑥https://www.google.co.jp/amp/s/sirabee.com/2021/05/22/20162582496/amp/より引用の古タイヤで波乗りをするアオサギ(体長約93㌢)

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   2021年のこの年の梅雨入りは早く5月半ば過ぎには琵琶湖のある滋賀県も梅雨入りしていました。20日から21日にかけて大雨となり、24時間の雨量が大津市で186ミリを記録し、5月の観測史上最大となったようです。そんな豪雨の中、どんぶらこ、どんぶらことタイヤで波乗りするアオサギが話題でした。大雨の影響で、21日の琵琶湖の水位は通常の約3倍となり、普段にアオサギが羽を休める場所も水没。たまたま流れてきたタイヤをその場所として使ったのではないかと言うことです。

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