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第485回 鳥の味覚

①https://hiyokoyarou.com/より引用

   人間の感じる味覚は全部で五つあります。甘味・塩味・酸味・苦味・旨味です。しかしこの味覚、動物によって感じられる味覚が違います。では野鳥には味覚があるのでしょうか。まず鳥には歯があららません。また鳥の鼻は穴が開いているだけにも見えるのですが…

②https://www.hatotaisaku.jp/guide/1884/より引用の街中で見かけるドバト

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   街中で見かけるドバトは私たちが菓子パンやらスナック菓子やら食べていたら、ちょうだいですと寄ってきます。懐くように足元に寄ってくるのでさしあげたら、がっついてごくんと丸飲みしてしまいます。どう見ても味わっていないようにかんじます。丸飲みする野鳥はサギ類やコウノトリでも味わいません。

③甘いものが好きなメジロ

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   春先になると街中に現れるメジロ。甘いものに目がなく、自分より大きなスズメシジュウカラなどがいても、我先にと甘い果実や桜や梅の花の蜜に飛びつきます。面白いことに、メジロはみかんや柿は食べますが、レモンなどの酸っぱい果実は好みません。ヒヨドリはレモンもかじります。

④肉食のモズ

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   ④のモズを例に出しましたが、もっと大きな「タカ類やワシ類」も鋭い鉤状のクチバシで、獲物を切り裂いて食べますが、そこまでで後はぐい呑みで平らげます。人間と違い塩味や旨味を必要とせず、ただ苦味は毒という本能から、吐き出してしまいます。ということは、猛禽類は苦味をわかっています。

⑤海水を飲むアオバト

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   ⑤のアオバトは海水をぐびぐび飲んでいます。やはり、鳥類は塩味がわかりません。また、オウムは赤いトウガラシを閉鎖で食べます。これは辛味がわかっていません。不思議でたまらないのは「カラス」がいくら脂肪分が好きだと言っても、固形石鹸やロウソクを食べてしまうには納得がいきません。

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