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第279回 カラスと野鳥たちの闘い(ハシブトガラス、ハシボソガラス共に8回目)

①https://matome.naver.jp/m/odai/2136377868686799301より引用

   まぁ私の住んでいる街のあちこちにはハシブトガラスハシボソガラスが所々に出没していて、何処かしこで相手の野鳥を襲ったり、また闘いを挑んだりと闘争心も盛んであるゆえに、私が今まで見たカラスとほかの野鳥の闘いを語りたいと思います。

②http://danshireview.com/archives/3080より引用のハシブトガラス(体長約56㌢)がハシボソガラス(体長約50㌢)を襲った

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  カラス同士のケンカ。ハシブトガラス同士かハシボソガラス同士か、でも②の写真はハシブトガラスハシボソガラスのケンカです。ハシブトガラスの体格が優れているので、勝負はハシブトガラスに…ハシボソガラスは縄張り意識が強く、ハシブトガラスはあまりないので同じカラスといえども、別種の絡み合いはあります。

③YouTubeより引用のドバトを襲ったハシボソガラス

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   ハシブトガラスドバトを襲うことはありますが、たまたま観たのはハシボソガラスが弱っているドバトを地上で捕獲して、クチバシで突きまくり絶命させ、脚で押さえつけてつがいで代わる代わる捕食していました。ハシブトガラスよりハシボソガラスの方が餌に飢えているのは間違いありません。

④http://takosyasin.blog.fc2.com/blog-entry-2112.htmlより引用のカラス(ハシブトカラスハシボソカラスか)とトビ(体長約59〜69㌢)の闘い

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   これは私の周りでは見かけないのですが、京都の鴨川なんかでは、人からトビが奪った獲物を巡って空中戦。下に獲物が落ちれば双方の群れがどっと押し寄せて取っ組み合い。トビは身体が大きいですが、ハシブトガラスにしろハシボソガラスにしろ頭脳プレーで翻弄されます。一対一なら文句無しにトビに軍配が上がります。

⑤http://2.bp.blogspot.com/-E74FCRjr1Do/TVPIQwSTNpI/AAAAAAAAAyk/1VxKLu2hy84/s1600/ta2.jpgより引用のハシボソカラスコサギ(体長約61㌢)の空中戦

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   この⑤の光景は最近見ました。いつもコサギはつがいで迫るカラスに劣勢でした。コサギの身体の方が大きいといっても身体の線が細いけど、この時ばかりはハシボソガラスが一羽だったから、可憐に挑んでいきました。でも空中戦でハシボソガラスが勝ち、惜しくもコサギは逃げ飛んでいきました。

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