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第1074回 おもしろい鳥 ⑵

①https://hiyokoyarou.com/book-taisetsu/より引用の納得した顔のイラスト

②http://tono4019.blog.fc2.com/blog-entry-585.htmlより引用の巣上でのカイツブリの交尾

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   か行)  (16)カイツブリ→尾羽は尾の本羽を欠き、機能的な尾を持たない。潜水には脚を使う。潜る時間は15~20秒。巣は岸辺から垂れ下がった枝を利用することが多い。水位の変動に備え、補助巣を作る。最大14個の例も。交尾は巣上だけで行われる。逆マウンティングは二割程度がオスが交尾を誘い、メスが上に乗ることもある。カイツブリ類では普通に見られる。風送りとは暑い日には親が巣上で羽を振り、卵に風を送る。                      (17)カモメ→目の周りの眼瞼のわずかな色の違いで互いの種の違いを区別。オスはメスより少し大きい。個体差があるので数字は重複するが、メスは自分より大きなオスを選ぶのでペアでは大きい方がオス
(18)カラカラ→ハヤブサの仲間にしては珍しく歩いて狩りをする。動物の死体などを探す。歩き回るので、爪の湾曲は小さい。

③https://blog.goo.ne.jp/chobin_0129/e/e32c96062c2f293d35ec5e686e467b28より引用の流れに逆らって水中を歩くカワガラス

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   (19)カワガラス→産卵期は北海道で五月、埼玉
三月  奈良二月  熊本一月と餌である水生昆虫の幼虫が一番多いのは四月だが、餌の量だけでなく、温度が重要。尾腺が発達。密な綿羽に包まれた体。翼は短い。他の陸生鳥類よりヘモグロビン濃度が高い。開閉する鼻孔により、水中での水の浸入を防ぐ。川の流れに逆らって歩く。急流の周波数が2kHzなので、それより高い4.0~6.5kHzの声を出す。白い上瞼を、求愛や威嚇にも利用する。
一年で二回繁殖することも。二回目は同じ巣を使う。同じ巣を何年も使うことも多い。オスはメスよりやや大きい。メスもさえずる。カワガラス科は、ツグミ科から比較的最近分かれた。

④Twitterより引用のクロハサミアジハシのクチバシのアップイラスト

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   (20)キセキレイ→ヒナの糞は水溜りや流れの中に捨てに行く
(21)キョクアジサシ→南極圏で繁殖、生後1~2年の若鳥は北極圏には行かず、南半球に留まる
(22)クロジ→オスが完全な成鳥羽になるのは3年目の秋
(23)クロハサミアジサシ→下クチバシが長く、水面近くの魚を捕まえる。ヒナのクチバシは上下同じ長さ。

⑤繁殖期には毎日1.500回さえずるコマドリ

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   (24)グンカンドリ→陸から離れた外洋性の鳥だが、皮脂腺の発達が悪く、羽毛には防水性が無い。脚が小さく、水掻きも発達していないので泳げない。遊泳能力を犠牲にし、曲技飛行に熟達。
そのため他の鳥から餌を横取りしないと、餌が足りない
(25)コウノトリ→シュバシコウと別種とする説と同種とする説がある。コウノトリとシュバシコウとの間で二代雑種までできる
(26)コマドリ→渡来直後から2~3週間は毎日1,500回ほど鳴く
(27)コムクドリ→年一回繁殖  産卵は朝6~10時
オスにも抱卵斑  オスがメスに給餌することはない。最終卵を産む前に抱卵開始


   

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