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0708週 夢のなかの言葉

0708 月

朝イチと夜に打ち合わせ、と思っていたら朝の打ち合わせが飛んで、なんと今日の打ち合わせは20時からの1本のみ。ウケる。土日の遊び疲れもありだらだらと働く。いまの職場、出力30%くらいで働いているのにそれでもタスクが終わるのが、緩やかに自分のキャリアを殺しているように思えてどうにも嫌。かといって、「自分、もっとやれます!」とわざわざ申し出る気にもなれないのであった。去年までわりと馬車馬だったし、会社組織に失望しているので、まあ当分はこれでもいいかなあという甘えを抱えて生きているが、そろそろ倦んできた。コスパよいといえばコスパよい労働環境なのに、悔しいけど、わたしは仕事を頑張らない自分を肯定できない。
と思いつつもだらだらと昼寝をしていたところ、夢のなかで言われた言葉に、「わたしは昨年末からずっと誰かにこうやって言ってほしかったんだな」と激烈に思って、それで目覚めた。夢のなかの言葉だから霧散してしまったけれど、片鱗は覚えていたので慌てて反芻した。

0709 火

ひさびさの出社。やや遅刻気味で焦った。お昼に先輩とうどんを食べ、夜も部署で飲み会。同僚に「いまの部署って希望して来たの?」と訊かれ、嘘をつくわけにもいかないから「青天の霹靂でしたよ〜」と答えたら変な空気になって申し訳なかった。実際のところ望まない異動だったし、いまも可能な限りはやくキャリアを希望の方向に動かしたいと思っているが、しかしそれでも、部署の先輩方には恵まれているし、この人たちがいなかったら2秒で転職していたと思うので感謝が尽きない。飲み足りず、帰宅してハイボール飲んでから眠る。

0710 水

在宅勤務。ゆっくり働く。お昼はしらす丼、夜はにしん、マグロの煮物。最近、よく行くスーパーでマグロのあらが安く売られていて、ときどき買っている。
夜、ひさびさにカルテットの8話を観る。連ドラ、だいたい8話がいちばんおもしろい。高橋一生さん演じる家森がとにかく好き。ストーリーはぜんぶわかっているのにうるうるしてしまう。

0711 木

午後から出社。某集合研修を受ける。ひさびさに同期で集合。わたしと同じように異動で悩んでいる同期と話して、ほんとうに、人員をパズルみたいに動かすのやめようぜ〜と思った。メンバーシップ型雇用の時代、もう終わりかけてるやん。研修は意外と楽しかった。研修が終わってからわりとまじめに働いて退勤。
夫が明日から海外旅行に行くし、わたしも明日は休みなのでふたりで前倒しの華金。近所で好きな居酒屋に行こうとしたら閉まっていたので、はじめて行く新店へ。ごはんも美味しく、価格もお手頃でよかったのだが、店主の男性が妻らしき女性にずっと横柄に接しているのが見ていてちょっと怖くなり、少なくとももうカウンターには座りたくないかも、と思った。カラオケ行って帰宅。メイクを落とさずに寝てしまい、4時ごろ慌てて落とした。

0712 金

休み。昼過ぎに近所にカレーを食べにいく。おいしいお店なのだが、ランチカレーは7月いっぱいで終わりということで寂しい。食べ納めかな。
海外へ行く夫と一緒に家を出て駅で別れ、某スーパー銭湯へ。お風呂に入り、ハンターハンターを読む。グリードアイランド編おもしろい。蟻の話がながい。23巻まで読んだけど蟻の話が終わる気配がなく、夜遅くなってきたので帰宅。ひとりで飲みながら「東京ラブストーリー」を観る。赤名リカかわいいな〜〜!主題歌もよすぎる。

0713 土

朝から歯医者。謎の自費診療を勧められ、そして歯科医師が知らぬ間に別の人に変わっており、なんとなく不信感にかられてしまい次回の診療をキャンセルした。また別の歯医者を探さねばならない。恥ずかしいことだが、いつもかかりつけの医師を選ぶときについプロフィールの出身大学を見てしまい、自分が到底入れそうにない大学を卒業している医師だと信頼できる気がしてしまう。手技と学歴あんまり関係なさそうだし、学歴厨の悪癖だよなあ。
歯医者を出て、丸の内で母の誕生日プレゼントを探す。かなり探したがいまひとつ決まらず。仮候補だけ決めて離脱、カフェで本を読む。
夜、学術バーQというお店にはじめて行く。楽しかった。23時ごろ帰宅して、ごはん食べながらまた「東京ラブストーリー」2話。リカの天真爛漫さが可愛い。まじで、なんでリカはカンチを好きなの???

0714 日

遅めに起きて、江古田へ。パーラー江古田、ほとんど並ばずに入れてラッキーだった。スペシャルパンセット、この世でかなり有意義な1,500円の使い方だとおもう。
その後新宿に移動して母の誕生日プレゼントを選ぶ。いろいろ悩んだけれど、実用性重視で電化製品にすることにした。帰宅して本を読んで寝る。最近出たちくま新書の『バトラー入門』、語り口がやさしくて話もシンプルで助かる本だった。

写真はパーラー江古田。すべてがおいしく、やっぱり好き。

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